タイヤは自転車が路面と唯一接触する場所です。
だから、タイヤが変われば、
別の自転車になったかのようになります。
最近見直されていると感じる16インチのミニベロ。
特に、Harry Quinn Limit5が発表されてから
ますます注目度が上がっていると感じられますね。
しかし、16インチタイヤの選択肢が少ないのが辛い。
そこで、ネット中を探し回って、集めた情報と
DAHON Curve D7で利用した実体験をもとに
16インチタイヤについておすすめを紹介します。
おすすめの16インチタイヤは
のいずれか。
他にも、16インチタイヤ情報を集めました。
16インチタイヤを探している人に届けたい!
16インチ305、Schwalbe編
小径車タイヤといえば、Schwalbeが有名です。
Schwalbe Big Apple
幅50mmという極太のタイヤ。
大きすぎてフレームに収まらなかったり、
リアディレイラーと干渉してしまうかもしれません。
その太さから、乗り心地が大きく改善されます。
16インチの自転車では乗り心地が固く
手首を痛めてしまうことがありますが、
このタイヤに変えれば、
痛みも軽減されます。
タイヤが太い分、加速性能は落ちてしまうのが弱点。
「よいしょ」とスタートすることになりますが、
走行中の乗り心地の良さは、ぜひ体験してほしいです。
Schwalbe Marthon
Schwalbe Marathon Racerをおすすめしたいですが、
しかし、販売終了となってしまいました。
そこで、Schwalbe Marathonを取り上げます。
マラソンという名前の通り、
耐久性がウリのモデル。
対パンク性能も備えており、
1回購入すると、10,000kmくらい持ちそう。
ずっと使い続けることができるでしょう。
16インチ305、KENDA編
KENDA製といえば、KWEST。
16インチのミニベロで標準で利用されていることがとても多いです。
しかし、それ以外にもKENDA製はたくさんあります。
KENDA KSMART
↑KENDA KSMART(amazon.co.jpでみてみる)
1本185gくらいというおそらく16インチ用で最も軽量なタイヤです。
タイヤサイズが小さいことと、軽さが重なって、
加速性能が大きく変わることでしょう。
2本セットで4,000円くらいで手に入るのも魅力的です。
「ちょっと試してみようかな?」
と、気軽に試すことができそうですね。
弱点は耐久性。
私が利用したときは1,500kmくらいで限界と感じるものでした。
それでも軽さから得られる加速性能はぜひ一度体験してほしいです。
KENDA KOAST
タイヤ幅は上述のKENDA KSMARTと同じ1.35(32mm)。
こちらは重量アップで、トレッドつきのタイヤです。
問題は流通かと思います。
14インチや20インチはありますが、
16インチはなかなか見つかりません。
廃盤になってしまったのでしょうか。
amazon.co.jpや楽天に在庫があるときもありますが、
主な入手先はaliexpressやオークションサイトとなります。
KENDA K193 KWEST
↑KENDA KWEST(楽天市場でみてみる)
標準で利用されることが多いタイヤです。
16インチ305、その他編
他にも16インチタイヤがあります。
amazon.co.jpで比較的好レビューのものを紹介します。
シンコー SR046
1,000円ちょっとで購入可能。
16 x 1.75(47-305)。
>>> amazon.co.jpでシンコーSR046をみてみる
シンコー SR133
これも1,000円ちょっとで購入可能。
16 x 1.75(47-305)。
>>> amazon.co.jpでシンコーSR133をみてみる
シンコー SR165
これも1,000円ちょっとで購入可能。
さっきから文をコピペしている気がする😅
16 x 1.50(40-305)と上述の2モデルよりもちょっと細め。
>>> amazon.co.jpでシンコーSR165をみてみる
IRC 74型
16 x 1.75。
なんとIRCも16インチ用のタイヤを作っていました!
リンク先は3,500円くらいで
ちょっと高いかな?と思いましたが、
2本セットの価格。
しかも、チューブ、リムテープつき。
レビューを読む限り、品質は安定している模様。
GIZA PRODUCTS C-1446
自転車関係のパーツ類を販売しているブランドで
タイヤも取り扱っています。
16 x 1.75(47-305)という標準サイズ。
435gとちょっと重めですが、
2本セットでお買い得です。
>>> GIZA PRODUCTS C-1446をamazon.co.jpでみてみる
要注意:16インチは2種類あります!
16インチタイヤは2種類あります。
305と349と呼ばれているタイヤで、
その2つに互換性はありません。
購入時はどちらのサイズか注意が必要です。
305サイズ
HE規格と呼ばれています。
この記事でまとめているのは
このHE規格です。
このサイズが利用されている主な自転車は
SAVANE Carbon FDB169S
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163
といったところ。
なお、販売終了したモデルで、
主なところを挙げると
などが挙げられます。
なお、幼児用の自転車でも
このサイズが採用されていることが多いです。
そのため、スポーツバイク向きではない
タイヤもあります。
349サイズ
WO規格とよばれています。
BROMPTONのタイヤサイズで有名です。
35周年記念モデルのDAHON Curl i8でも採用されていました。
このサイズはHE規格に比べて、
すこし円周が大きめですので、
17インチと呼ばれることもあります。
Schwalbe Kojakがラインアップにありますので、
細めのタイヤで加速力を高めたいなら
ぜひ試してみましょう。
↑16インチ349用のSchwalbe Kojakをamazon.co.jpでみてみる
他のホイールサイズは?
小径車と言われる場合、
14インチ254
16インチ305
16インチ349
18インチ355
20インチ406
20インチ451
などがあります。
まとめ
16インチタイヤで探しているなら
のいずれかをおすすめします。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。間違えて20インチや14インチを購入しないように注意しましょう。
X (Twitter)で最新情報をつぶやいています。ぜひフォローしてください!
Threadsでも関連情報を発信しています。
コメント