やっぱり自転車カスタムって楽しいですよね〜!?そういえば最近はカスタム記事を書いていないなあ。だってDAHON Curve D7のカスタマイズといえば、もはやフォークを変えるとかタイヤ径を349に変えるとかしか残っていないからねw
そんなことを思いながらwebを彷徨っていると、新しいパーツを見つけてしまいました!!
↑KENDA KSMART
ということで、DAHON Curve D7に新しいタイヤを装着したお話です!!
KENDA KSMARTとは
16インチ(305)においては間違いなく最軽量と思われるタイヤ。しかし、その存在は謎に包まれていた。包まれていたというよりも知られていないw これだけ16インチについてブログを書いているにもかかわらず、その存在さえも知らないタイヤだった。(私が勉強不足なのだろうか?)
そもそも読み方がわからないw ケースマート?それともケーエスマート? いったいどこで区切れば良いのだろうか?なぞは深まるばかり。さしあたってはケンダのスマートなタイヤと判断して
ケースマート
と呼んでおこうw 名前が謎……、ますます謎めいたタイヤである。
KENDA KSMARTの重量計測
さて、最軽量と期待されるタイヤ、早速の重量計測いってみよう♪ カスタマイズの基本でしょう?
↑180g
↑177g
2つの計測結果に大差はなかった。予想通り軽くていいね!♪
KSMARTの軽さの秘訣は質の低さ?
しかし、軽いだけあって明らかに生地が薄い(-_-;) これはパンクの危険性が高そうなタイヤだ。表記をみると60TPIとの表記を発見。これは確か、生地の細かさを表す数値のはず。
TPIについてはこの辺りにくわしい。
やはり60TPIというのは薄いみたい。すぐにパンクするか、すぐに磨耗するだろう。
以前使用していたPrimo Cometも2000kmくらいで消耗してしまった。このタイヤも寿命短そう……。
↑60TPIってどのくらいもつのかな?
KENDA KSMARTの太さ
タイヤのスペックは32mmとの記載があったが、実際はどうなのだろう。結構、実測と違うということはありがちだ。
↑32.0mm
↑スペック通りだね♪
見た目は太く感じるが……。
KENDA KSMARTの表面
いわゆるスリックタイヤである。Primo Cometなどと似たような感じ。K-WESTとは異なる。K-WESTの場合はセミスリックだったので、ある程度のグリップだった。しかしこのタイヤはツルツル。明らかに舗装路専用という感じ。
↑ロードバイクみたいにツルツルのタイヤ
KSMARTの空気圧
空気圧の最適値は100psiと思いきや50-85psiだった。これはSchwalbe Marathon Racerに近いものがある。タイヤ生地が薄いために高圧にできないのと、空気圧を下げることで衝撃を和らげようとしていると思われる。
まとめ
KENDA KSMARTは
- おそらく16インチ(305)の最軽量モデル
- 生地が薄いので寿命と耐パンク性能が心配
- 表面はスリックタイヤ
- 空気圧を上げられないのは乗り心地をかんがえてなのか?
最後に、タイヤは装着しやすい柔らかさだったが、ゴム臭さが手から取れない涙
なにはともあれ、試走編につづく
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。最近、またしても石田ゆうすけ氏の自転車旅シリーズにはまっている。また千葉県1周から始めたくなってしまった。
コメント
自分は、ダホンではなく、PROGREESIVEの16インチ改(http://www.progressive-racing.com/products/sports/cx_161_16r/index.html)に乗っておりまして、このブログを大変参考にさせていただいております。
タイヤに関してですが、自分はPRIMO COMET 16×1.35を使用していますが、昨日、アトミックサイクルさん(正規代理店)に入荷予定を問い合わせたところ、なんと!メーカー自体で販売終了だそうです・・・(>_<)
セミスリックなら、シュワルベ マラソンレーサー16×1.50がありますが、フロントのクリアランスが計算上で4mmしかないので、少々不安です。
このブログで、KENDA KSMARTを知りましたが、どちらで購入できるのでしょうか?
差し支えなければ、教えて下さい。
あと、チューブに関してですが、16×1.35のタイヤに、シュワルベの16×1.50のチューブは使用可能なのでしょうか?
KENDA製のチューブは、非常に耐久性がよいのですが、その他の中華製(?)チューブは本当に保たない・・・1500kmぐらいでバルブの付け根が避けてしまうんです。
KENDA製のチューブもかなり入手困難な状況なので、シュワルベが使用できればなぁ・・・と思った次第です。
(長文、失礼いたしました)
ブログ閲覧いただきありがとうございます。
なんとprimo comet生産中止ですか!!!知りませんでした。貴重な情報ありがとうございます。
新製品がでてくるのでしょうか?それとも16インチ事態が却下されてしまうのでしょうか。。。
KSMARTの入手先について
オークションを利用するのが最も手っ取り早いかと思います。
チューブに関して
1.35に1.50のチューブはよろしくないと思いますよ。しかしながら他に選択肢もないので
今回指摘されるまで、気にしていませんでした(^_^;)
以上に参考になれば幸いです。
早々のご返信、ありがとうございます。
PRIMOに関しては、COMET全てというニアンスでしたから、16インチはもちろん全サイズ終了かも知れません・・・。
正規代理店さんからのレスを貼っておきますね。
(以下、引用コピペ)
「「PRIMO COMET」につきましてですが、代理店に現状を伺いましたところ、
PRIMO社の生産ラインよりCOMETが外されるとのお話が国内代理店に入ったとの事で、
代理店の担当者が確認中との事です。
従いまして、現在のところは生産予定は未定となっています。」
仕事柄(>元油脂関係の専門職で、現在は小さなオイル/ケミカルメーカーを営んでいます。自分のミニベロにも、全てのベアリングとチェーンにそれぞれ自社製ケミカルを使用しています。)レース関係の友人やお客さんが多いので、その中で台湾でオートバイレースをされている方がいらっしゃいますので、KENDAに関しては、タイヤ&チューブとも現地(台湾)で入手できるか?相談してみるつもりです。
1.35に1.50チューブの件は、ありがとうございました。
KENDA製チューブ(16×1.35)はダホンのOEMとなっているようですから、タイヤよりは、捜せば(少量なら)なんとかなりそうですね。
ブログを拝見するに、利根川~江戸川CRをよく走られているようですね。
自分は川越在住で、入間川~荒川CRを、600km前後/月走行しています。
週末は、大抵、榎本牧場でジェラート食ってますから(笑)、お会いできる機会がございましたらヨロシクです
チューブの話しですが、実際使用して問題がないKENDA製チューブは、表示が16×1.25-1.50となっているんです。
ですから、1.35タイヤに1.50チューブが使えないかなぁ(>できれば定評のあるシュワルベ製)と。
上述のアトミックサイクルさん(前回チューブをここから購入しました)に何回か問い合せメールしたのですが、毎回スルーで返事をもらえませんし、
出入りのショップさんは、ロード主体のショップなので「分からない」とのことで、はっきりしないんですよね(^^;)
引き続きコメントありがとうございます
私は16インチではずっとSchwalbeのチューブを使っています。
そういえば、Primo CometやKenda K-west, Kenda KSMARTと細いタイヤを利用しているときもチューブはそのまま利用していますね。
サイズ合わないといえばそうかも(^_^;)
まあ自己責任でしています。
いろいろググってみると、シュワルベの16×1.50チューブで問題がないという記述をいくつか見たことがありますので、一度トライしてみようと思っています。
シュワルベ製の方は、700cでも非常に評判がよい上、安い&入手が安定しているので、こちらで問題が無ければ御の字なのですが・・・。
(KENDA製の16×1.25~1.50チューブは、市中に出回っていない上に高い(\1300-)んですよね。)
と言っても、自分は、平日の走行距離は31kmと短いのですが、現在は、アベ25~26.5km/hと、あのヘンテコミニベロとしてはハイペースなので(笑)、不安があるのは恐いのも事実です(^^;)
週末は少し距離を乗りますが、それでも100km未満≒46~80kmぐらいなので、大丈夫だとは思いますが・・・。
PS.教えていただいたヤフオクで、KENDA KSMARTを×6本、大人買いしておきました(笑)。情報、ありがとうございました。