【試乗レビュー】59,400円のDAHON Routeでスポーツバイクデビューしませんか?

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はじめての折りたたみ自転車が欲しいけれど、ちょっとイイものがほしい。

そういうときに目を向けたいモデルが今回紹介するDAHON Route。

お値段=59,400円(2022年モデル)

12月26日10AMまで、ワイズロードオンラインの歳末フェアで40,000円です!

 

これで、折りたたみ自転車のある新生活を始めてみませんか?

 

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DAHONとは?

もしかしたら、名前が怪しいと思うかもしれません。

ホンダのパクリ?とか思った人いるでしょ!(はい、15年前の私)

DAHONは2018年で35周年を祝った折りたたみ自転車の老舗ブランドです。

アメリカ人のDavid Hon氏が設立したブランドなので、略してDAHONです。

DAHONは数多くの折りたたみに関する特許を保持し、それを提供しているので、多くの格安折りたたみ自転車がDAHONぽくなってしまいました。

しかし、本家DAHONの自転車は、使っているパーツがホームセンター19,800円の自転車とは異なります。

よって、しっかりと整備しながら乗れば、小径車として思い描いてる走行性能とは全く違う走りとなるでしょう。

 

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DAHON Routeとは?

DAHON Routeは数あるDAHONの中でも最安モデルのひとつ。

最安といっても60,000円くらいするけれど。どのような特徴があるのでしょうか?

 

ハンドル高さを好みで調整可能

I tested dahon route 16 2

小径車ではハンドル位置固定というのが多いが、DAHON Routeはハンドル高さの調整が簡単にできます。

 

「え?便利なのに他のモデルではないの?」

 

と思った人もいるかもしれません。

ハンドルポスト可変にするデメリットとして

  • 重量が少し増してしまう。
  • 剛性が低下する。

と言うことが挙げられます。

そのため、ミドルクラス以上のモデルでは固定された高さになっていることが多いです。

 

ただ、剛性が落ちるといっても普通に乗るなら、全く気がつきません。

それよりも、可変できることで得られるメリットが圧倒的に大きいです。

 

気分で高さを変えるのは結構楽しいです。

ハンドルが高いとゆっくりまったりサイクリングを楽しみやすいです。

低ければ、空気抵抗が減るので、スポーティーになります。

家族全員で利用することも可能。

ハンドル高さを調整することにより、さまざまな条件に対応できますよ。

 

全部で4色から選べる!

2022年モデルだと、4色から選ぶことができます。

自転車選びでもっとも大事なことの一つは見た目が気にいるかどうか。それには色選択はとても大事な要素でしょう。

どうしても好きな色がない場合は?

  • 旧モデル(ほとんど仕様は同じ)を探す
  • 他のモデルにする

のいずれかを選ぶしかありません。

↑2021年モデル一覧(楽天市場へリンク

2022年はコバルトブルーとピュアシルバーがないとのこと。

 

泥除けやキックスタンドが標準装備

I tested dahon route 14

「え?それって当たり前じゃないの!?」

と思った人がいると思います。

それは普通の反応ですが、スポーツバイクは泥除けやキックスタンドをつけないことが一般的です。

少しでも軽量化したいから。

いや、見た目の問題か!?

 

DAHON Routeは初めての折りたたみ自転車というのがコンセプト。

ちょっとスーパーマーケットやコンビニに行ったりもするけれど、天気の良い日は10km先までサイクリング♪という利用。

このような利用であれば、泥除けやキックスタンドは必須でしょう。

 

I tested dahon route 15

↑フレームは中華製(他のDAHONもほとんど同じ)

 

DAHON Routeの折りたたみ方

折りたたみ自転車だから折りたたんで活用したい。

折りたたんで車に乗せるとか、折りたたんで玄関に置いておくとか。

しかし、折りたたみが複雑&面倒だと折りたたまなくなってしまいます。

 

DAHON Routeの折りたたみ方はシンプルな3ステップ。

 

I tested dahon route 2

↑駐輪した状態

 

I tested dahon route 4

↑サドルを下げる

 

I tested dahon route 6

↑ハンドルポストを折る

 

I tested dahon route 5

↑ハンドルポストを折ったところ

 

I tested dahon route 3

↑ロック解除して

 

I tested dahon route 7

↑フレームを折る

 

I tested dahon route 8

↑終了

 

I tested dahon route 9 2

↑折りたたんだサイズはW89 x H64 x D34cm

 

I tested dahon route 10

↑なんとか片手で持ち上げられる重さ(公称12.2kg)

 

I tested dahon route 12

↑ペダル

 

I tested dahon route 13

↑ペダルを折りたたむとさらにコンパクトになる

 

DAHON Routeの走行性能

I tested dahon route 18

当たり前だけれど、200,000円くらいするDAHON Mu SLXなどと同じ走りを求めてはいけません。

同じDAHONでも値段が全く違うので、それは当然、走行性能差に現れます。

ランボルギーニと軽自動車が違うのと同じ。

 

ただ、DAHONブランドを冠しているだけあって、しっかりと進みます。

サドルの高ささえ調整すれば、10kmくらいは快適に走ることができそう。

 

I tested dahon route 17

↑7速

 

ケイデンス70でペダルを回したことを想定してみましょう。

ケイデンス70とは、1分間にペダルを70回転。

ペダルをまったりと漕ぐというよりも、ちょっとしっかり漕ぐスピードです。

その時の時速が次の通り。

1速 = 11.4km/h

2速 = 13.3km/h

3速 = 14.5km/h

4速 = 15.9km/h

5速 = 17.7km/h

6速 = 19.9km/h

7速 = 22.8km/h

20km/h以上で走ることもできるので、かなり気持ちよく風を切って走ることができます。

小径車とはいえ、しっかりとスピードを出すことができます。

 

DAHON Routeのライバルは?

60,000円くらいで折りたたみ自転車となるとライバル車がいくつかあります。

DAHON Boardwalk D7

おなじDAHONブランドのDAHON Boardwalk D7が候補。

フレーム材質が異なるが見た目も結構違うので、違いを確認してから好みで決めてもよいかも。DAHON Routeとの比較記事も参考にして欲しい。

【試乗レビュー】DAHON Boardwalk D7をはじめての折りたたみ自転車として全力でオススメする
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ESR PURSUER

ディスクブレーキ使用でDAHONよりもメカメカしくみえます。

タイヤのグレードも上なので、値段に対しては優れています。

【試乗レビュー】ESR PURSUERがバージョン2になった!
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Tern Link A7

DAHON RouteとTern Link A7エントリーモデルの違い
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DAHON Vybe D7

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DAHON Route 2022年モデル

2021年は6色でしたが、2022年は4色となりました。

また、2021年後期モデルからはシマノ製パーツが排除。(新型コロナウイルスの影響)

そして、2022年モデルを最後にDAHON Routeは一旦終了となります。

 

↑ルビーレッド

 

↑クラウドホワイト

 

↑コバルトブルー(2021年モデルのみ)

 

↑ピュアシルバー(2021年モデルのみ)

 

↑マットブラック

 

↑フォレストグリーン

 

好きな色はある?

 

まとめ

I tested dahon route 11

予算に限りがある場合、DAHON Routeをオススメしたい。

私なら、もう10,000円追加して、DAHON Boardwalk D7を選びます。

理由?見た目が好みだから。

 

見た目は自転車選びで最も大事な点だと思われます。

最寄駅まで毎日乗るという用途ならママチャリでよいのだ。

しかし、嗜好品として自転車に乗るなら、ちょっと高くても、自分が気に入ったデザインのものを選ぶのが良いでしょう。

DAHON Routeの見た目が気に入った?それなら迷うことはないよ♪

60,000円は自転車性能に払うのではありません。新しい自転車生活に対して支払うのだ!

 

↑DAHON Route

 

最後に

今回も橋輪さんに協力をいただきました。いつもありがとうございます。

 

歳末フェア

ワイズロードオンラインの歳末フェアでは32%オフで40,000円です。

12月26日10AMまで。


ワイズロードオンラインでみてみる

 

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