【新しい折りたたみ方法】DAHON Launch D8【翻訳レポ】

Dahon launch d8 folding bike 2

DAHONといえば、折りたたみ自転車ブランド。多くの他社ブランドでも採用されているシートポストを下げる、ハンドルポストを折る、フレームを折るという3ステップ折りたたみを採用している。

近年のDAHONは新しいことに取り組んで、さまざまな折りたたみ方法を検討しているようだ。

今回紹介するのはDAHON Launch D8。このモデルも今までとは異なる折りたたみ方法で注目を集めているが、日本ではまだ未発売(2019年5月現在)。どんな自転車なのかと興味はつきないが、BikeFoldedというサイトにて試乗レビューが掲載されていたので、許可をえて翻訳版をお送りすることに!

オリジナルはこちらより

 

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DAHON Launch D8の折りたたみは大幅改良

Dahon launch d8 folding bike 3

近年のDAHONは方向性を見失っているようにも思えるのだ。DAHON CurlやNuWaveといった折りたたみ自転車を試してきたが、全部ガッカリ。他にはないのかと気にしていたところ、DAHON Launch D8というモデルが発表されたと聞いて、さっそく試乗してみた。楽しみ。

 

スペックは次の通り

  • ホイール径 20インチ
  • 変速 8速
  • 重量 12.3kg
  • 折りたたみサイズ 78 x 66 x 44 cm
  • フレーム アルミ Jaws-Clampシステム
  • フォーク クロモリ製黒色 100mm
  • ハンドルポスト 伸縮タイプ
  • ハンドルバー アルミ6061、580mm、9度、25.4mm
  • シフター Shimano Acera SL-M310 Rapid Fire Shifter
  • リアD Shimano Altus 8-speed
  • スプロケット Sunrace Wide Range 11-32T
  • クランク&チェーンリング 合金、53T CNC加工
  • フロントハブ DAHON, High Flange, Disc, 100 mm OLD, Alloy, 28 hole
  • リアハブ DAHON, High Flange, 135 mm OLD, 28 holes
  • スポーク ステンレス14g (2.00 mm)
  • リム 20インチ( 406), DAHON, セミエアロ、ダブルウォール、黒
  • ブレーキ Tektro製ディスクブレーキ
  • ブレーキレバー Tektro deluxe
  • 適応身長 142 cm – 195 cm
  • 最大体重 130 kg

 

DAHON Launch D8のパフォーマンス

Dahon launch d8 folding bike 5

DAHON Launch D8の第一印象は非常に良い。思っていたほど、かさばる感じではなかった。泥除けやリアラックといったオプションが付いていないのに重量はすでに12.2kg。かなり重い折りたたみ自転車だけれど、片手で持ち上げることはできる。

やはり、注目するべき点はJawsと言われる新しいヒンジを採用したフレーム。以前にも採用されていたLockJawの新型となる。この新しいJawsというヒンジシステムでフレームはガッツリとロックされて、頑丈になっただけでなく、クランプ部分が目立たないので、実に魅力的な見た目となったといえる。他の折りたたみ自転車と比較してもフレームは強固になった。よって、フレームのしなりを最小にして、ペダリングした力を最大に伝えられるようになった。

折りたたみのレバーはフレームトップチューブ下部に位置していて、隠れるようになっている。この構造にもすぐに慣れるだろう。問題として、レバーのある場所にケーブルも通っているので、レバーを固定するときに邪魔になってしまうことがある。サイクリング前にはケーブルが絡んでいないかをよく確認してからおきたい。

試乗車を受け取ったときには、そこかしこに傷があった。とくにハンドルバーとフレームに傷が目立った。これは折りたたみ構造が原因でついた傷。ハンドルバーは中折れ式。ホイールとホイールの間にハンドルバーを挟む構造になっていて、フロントフォークと干渉しやすい。また、折りたたみ式ペダルをたたんでしまうと、これもフレームと干渉してしまうので注意を要する。

別の問題としては固定マグネットがそんなに強いものではないので、折りたたんで運んでいる時に外れてしまうこともあるかも。

さらに、折りたたんだ状態で、自転車を転がして移動させることはできない。こういう制限があるものの、ちょっと注意していれば大きな問題にはならないだろう。

試乗車はリアDのハンガーが曲がっていた。そのために変速が適切に行われていなかった。幸運にも簡単に元に戻すことができたので、その後はしっかりと変速が決まるものになった。インジケーターもついているSHIMANO SL-M310シフターとリアD、Shimano Altus 8速用の組み合わせでスムーズな変速が可能。ギア比も短めの坂道を登ったり、平地で適度なスピードを出すには十分なものであった。

 

結論として

良い点

  • 魅力的なデザイン
  • 頑丈なフレーム
  • わかりやすくスムーズな変速でしっかりした走行性能

改善点

  • 折りたたみ機構にいろいろと制限あり
  • 泥除けがない

 

DAHON Launch D8には走行性能には特に不満がない。折りたたみではないミニベロと遜色ない感じである。フレームは頑丈でしっかりとしたもので、長時間利用しても折りたたみ箇所が緩くなったりしなそうである。折りたたみ機構には改善の余地があるが、慣れれば失望させるほどのものではないだろう。都市部での利用には素晴らしい選択肢であるといえるもので、DAHON Launch D8は強くオススメしたいモデルである。

 

評価

  • デザイン 7点
  • 質感  9点
  • 走行性能 9点
  • 携行性 7点
  • 総合評価 8点

 

まとめると

通勤利用でオススメの折りたたみ自転車

Dahon launch d8 folding bike 4

 

翻訳あとがき

DAHONの折りたたみ方はわかりやすいが、折りたたみ箇所が無骨になってしまうという弱点はある。それが改善されているようなので、日本版が待ち遠しい。カルマックスタジマさんの記事によると、2019年モデル発表のときは参考展示されていた。2020年モデルで発売されることに期待したい。

 

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。翻訳をしていると、ますます実際に試乗してみたくなる。