Ternってそもそもどんなブランドなの?

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自転車ブランドで最近よく耳にするブランド、Tern。折りたたみ自転車だけでなく、ミニベロやクロスバイクも発売している。

「Ternって、そもそもどのような自転車ブランドなのか?」あらためて、見直してみようと思う。

 

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Ternのデビューは2011年

Ternが鮮烈なデビューをしたのは2011年の秋。2012年モデルとして、折りたたみ自転車を発表した!

24インチのEclipseシリーズを発表するなど目新しい点も多々あった。しかし、はっきり言うと

 

「デビューしたときはDAHONとの違いがなかった」

 

まあ、当然といえば当然で、DAHONの創設者であるDavid Hon氏の奥様と息子さんであるJoshua Honさんが創設したブランドだからだ。

わざわざ家族で違うブランドを立ち上げるなんて、いろいろな大人の事情があったと推察される(^_^;)

 

TernとDAHONの違いについてはこちらの記事を参考に!

DAHONとTernって何が違うの?という疑問を10項目でまとめてみた
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Ternに存続の危機が……!!

順調に商品展開をしているようにみえたTernに大きな問題が生じたことがあった!

2013年モデルにリコール発生!ハクセンさんのwebサイト国民生活センターでもこの問題が扱われている。

すっきりしたデザインにするためにフレームの剛性が下がってしまい、走行中にフレーム破断することがあったとか。怖い。

当時はMade in Taiwanだが、現在は工場を変更したようで、Made in Vietnamとなっている!なお、最近では、Made in Chinaも増えているようだ。

 

折りたたみ自転車以外でもアピールするTern

2016年モデルくらいからTernがアグレッシヴな展開を始める。

その第一段階がクロスバイクの発表。それも一般的な700cといわれるロードバイクと同じホイールサイズではなく、1サイズ小さい650cホイールを利用している。小さいホイールを採用することで、全体的にバランスの良い見た目となっている!格好よさって大事ですよね!?

さらに、2017年モデルから折りたためないミニベロのSurgeシリーズ発売。段違いの格好よさ!格好良いって本当に大事!

また、kitt designというデザインチームと組んで、バトンホイールを搭載した限定モデルのSurge Ltdも注目された!

さらに2018年モデルからはSurgeシリーズのフレーム販売や、電動折りたたみ自転車にも挑戦するなど本当に意欲的なブランドである!

ミニベロでフレーム販売されているモデルを集めてみた
ミニベロを購入している人でこのブログを愛読していただいている方々にとって「カスタマイズは当たり前」という人が多い。 そういう人々はきっと考えている。   「ミニベロもフレーム単体で販売すればよいのに……。」   どうせ、全てのパーツを交換し...

 

Ternを代表するモデル

多くのモデルをラインアップに揃えているTernだが、その中でもオススメのモデルをいくつか紹介したい。

Tern Verge N8

Ternを代表するVergeシリーズ、その中でもNはNipponのN。日本人体型に合うように設計されたモデルなのだ!

100,000円くらいの自転車では珍しいSchwalbe Kojakという高級タイヤを履いていて、特にカスタマイズをしなくてもキビキビと走る!キビキビしすぎていて乗りすぎの人もいるくらいだw

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↑Tern Verge N8

【試乗レビュー】迷ったらTern Verge N8を購入するべし
Ternの折りたたみ自転車といえばTern Verge N8というくらいに定番のモデルです。日本向けに開発されたこのモデルの特徴は、タイヤにSchwalbe Kojakを採用したことによる軽快な走り、複数のカラー展開、カスタムによるアップグレードという点です。

 

Tern Surge

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折りたためないけれど、個性的なデザインのフレームで誰もが振り返ってしまうクールなモデル。眺めているとカスタムパーツで自分だけの一台にしたくなってしまう危険なモデル。

【試乗レビュー】徹底分析!!話題のミニベロTern Surge
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上位モデルも用意されている。

【試乗レビュー】高級ミニベロTern Surge Pro
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Tern Verge X11

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なんというか攻撃的な設定のモデル。451でSchwable Duranoタイヤとスピード思考。一方で、ディスクブレーキと10-42TスプロケットというMTB仕様のパーツ構成。カスタムバイクなの?と言いたくなってしまう(^_^;)

飛んでいくような加速性能、財布の中身も飛んで行ってしまうが、間違いなく素晴らしい一台だ!

【試乗レビュー】Tern Verge X11のスペック&走行性能にゾクゾクした話!
Tern Verge X11は折りたたみ自転車の中でも最高級グレード。ワイドギアを備えていて、坂道も登りやすい。油圧ディスクブレーキの性能に酔いしれる。タイヤ&ホイールも高級品で、まさに最高級グレードにふさわしい走りです。

 

Tern Vectron S10

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折りたたみ自転車にBOSCH製の電動モーターを搭載した意欲作。折りたたみ自転車に電動アシスト機能という新たな可能性を感じさせてくれるモデルだけに注目をしている。

【試乗レビュー】電動アシスト折りたたみ自転車Tern Vektron S10
Tern Vektron S10は折りたたみ自転車に電動アシスト機能が欲しい!という贅沢な望みを叶えてくれるモデルです。20kg近くあるので、電車輪行は非現実的だけれど、車に積んで出かけると、今までとは違うサイクリングが楽しめそうです。

 

Tern BYB

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全く新しい折りたたみ構造でTern BYBが発売された。随分とコンパクトになるようだ。

【試乗レビュー】Tern BYBはクネクネでドッシリな折りたたみ自転車
Tern BYB、それは意欲的な新型を発表し続ける折りたたみ自転車ブランドTernから新登場する2020年モデル。 そのコンセプトは「自転車を持って出かけよう」となっている。 発表されたときも記事にしたけれど、やっぱり新型だけに実物をみて、...

 

Tern HSD

カーゴバイクも発売するようだ。26kg以上と思いけれど、電動アシスト機能で荷物をたくさん運ぶことができそう。

新型の電動アシスト自転車Tern HSDで新しい自転車ライフスタート!?
単なる折りたたみ自転車に留まらず、さまざまな自転車を積極的に提供しているTern。クロスバイクシリーズのRipやCrest、電動折りたたみ自転車Tern Vektron S10、全く新しい折りたたみ機構のTern BYBなどなど多くの挑戦的...

 

まとめ

デビューしたばかりの頃はDAHONとの差別化に苦慮したり、リコールがあったりと大変だったが、近年は毎年のように新しいことに挑戦している。今後の展開が楽しみなブランドだ!

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今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。折りたたみ自転車だけじゃないTern。注目のブランドです。

 

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コメント

  1. Tけー より:

    いつも楽しんで勉強にさせて頂いてます。

    こちらのサイトに偶然遭遇してから
    管理人さんに知らず知らずのうちに影響を受けて(^_^;)
    Tern Verge N8(Black/Red)を昨年10月に購入し、
    現在もう一台嫁用(便宜上)にブロンプトンM6Rの2月納車待ちです(爆)。

    管理人さんほど本格的にガシガシ乗る時間は取れなそうですが、2人で気軽にポタリングするのを楽しみにしてます。
    そして、Ternではやりにくかった会社への輪行もブロンプトンではぜひ実現させたいです。

    このサイトを見てなかったら、2台もこんな高価な(自分にとっては)折りたたみ自転車は買わなかったと思います。

    ミニベロの楽しさを伝えていただき、
    感謝ですm(_ _)m。
    ずっとお礼が言いたかったので。

    これからも楽しみにしています。

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