【試乗レポ】Tyrell FXαは新しい折りたたみ自転車!?

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Tyrellといえば、スピード感あふれる走りが楽しめるミニベロ&折りたたみ自転車。なんといっても格好よさを追求しているブランドという印象。唯一のネックが高価であるというところ。高価といっても品質を考えれば納得なのだが。

大ヒットの折りたたみ自転車Tyrell FXは2019年モデルから色指定やパーツ指定が無限に楽しめるようになったのだが、あまりにも選択肢が多すぎるのが悩み(^_^;)

選択肢が多すぎるから減らして欲しい。値段も抑えたい。そういうワガママな要望にこたえるために、Tyrell FXαというラインアップが提案されている。

Tyrell FXとTyrell FXαはどのような点が異なるのか?Tyrell FXの良さは失われていないのか?試乗した感触は!?などなどレビューをお届け!

 

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価格差は?Tyrell FXαはおいくら?

最も大事な値段。Tyrell FXαは175,000円+税での提供となっている。Tyrell FXで最安値でパーツ構成をすると229,000円+税なので、その差は54,000円。この値段差で異なるのはどこなのだろうか?

 

Tyrell FXとTyrell FXαの異なる点、その1:フレーム塗装

もっとも大きく異なる点は塗装技術である。Tyrell FXはカドワキコーティングという粉末塗装を行なっている。そのため、

  1. 注文を受ける
  2. フレームをカドワキ社へ送り指定色で塗装
  3. さぬき工場で組み立て&最終調整
  4. 発送

という手順を経ることになるので、プレミアムだがコストアップとなってしまう。

一方で、Tyrell FXαは最初から指定された色のみ。よって

  1. 注文を受ける
  2. すでにフレーム塗装は出来上がっているので、さぬき工場で最終調整
  3. 発送

という手順なので、一手間少ない。塗装もカドワキ社ではなく、台湾工場でおこなうことでコストを抑えることができる。台湾工場=ダメということではない。Tyrell IVEでも同様の塗装が行われているが、色褪せてしまうことはないしっかりとした塗装だ。

他社フレームでは、経年変化のために1年くらいでフレームが色褪せてしまうことがある。Tyrellではそういうことがない(Tyrell IVEユーザーの感想)。

 

Tyrell FXとTyrell FXαの異なる点、その2:フレームカラー

色の選択肢が大きく異なる。Tyrell FXは無限ともいえるくらいたくさんの色から選ぶことができる一方で、Tyrell FXαは指定された色から選ぶことになる。2019年モデルで選べる色は次の通り。

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↑マットブラック&グロスブラック(公式サイトより転載)

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↑シルバーメタリック&マットブラック(公式サイトより転載)

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↑ペアイエロー&グロスブラック(公式サイトより転載)

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↑ミラージュブルー&シルバーメタリック(公式サイトより転載)

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↑パールホワイト&シルバーメタリック(公式サイトより転載)

 

色の選択肢は少なくなってしまうとはいえ5色ある。この中に気に入った色があるならば、Tyrell FXαを選んでもよいだろう。

 

 

Tyrell FXとTyrell FXαの異なる点、その3:各種パーツ(コンポーネント)

使用されているパーツ構成が異なる。同じシマノ製でもTyrell FXαはSORAグレード。一方でTyrell FXはTiagraグレード以上となる。

また、細部のパーツも結構違うようだ。例えば、BB&クランク。Tyrell FXはホローテックタイプの中空軽量クランクだが、Tyrell FXαはスクエアテーパータイプ。ほとんど重量差はないようだ。

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↑クランク

Tyrell FXαのブレーキはTektro製。シマノ製に比べると制動力に不安が少しだけあるかも。なお、チェーンはKMC製。

シートポストも違う。Tyrell FXαのシートポストはセットバックしていないタイプ。これによりサドルが少しだけ前目になる。

もっともこのあたりは後からパーツ交換しても大きな金額にはならない。

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↑9速とAM-3のホイール

 

Tyrell FXαの走行性能は?

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細かなパーツの違いがあり廉価版。しかし、フレームは全く一緒だし、ホイールもAM-3で従来と変わらない。よって、今までのTyrell FXと変わらない走行性能を発揮する。

街中を颯爽と走る感じ。風を切っていく。景色がどんどんと後ろに流れていく。しかし、前傾姿勢で遮二無二なっているわけではない。程よく汗をかく感じで、気持ちよく走ることができる。ロードバイクでもない。BROMPTONでもない。違った感触でサイクリングを愉しむことができる。

折りたたみ自転車なので、Tyrell SRVと比べると剛性感は少し落ちているかも。これは当然と言えば当然だ。この辺りが30km以上を走ると、違いとなってくるかもしれない。

 

さいごに

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もちろん、ミニベロとしてはかなりの走行性能。しかし、それ以上に大事なことがある。色やデザインだ。結局のところ、色に満足できるかどうか。やはり、自分が格好いいと思うものを購入し妥協をしたくない。カドワキコーティングではないけれど、綺麗な色だなぁーと感じることができて、自分の好みなら、十分購入候補に挙げて良いと思う。コンポーネントはいつでも交換できるし、ホイールが対応しているので、11速化することも可能。しかし、フレーム色だけは容易に変更ができない。色をもう一度見つめてみよう。納得できるならば、Tyrell FXαはオススメだ!

 

公式ブログ記事はこちらより

 

今日もブログ『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。Tyrell FXの長期レポ購入ガイドも参考にしてみてください。