コロナ禍で限定発売されていたDAHON Hit。
2022年初頭より、レギュラーモデルとなってラインアップされました。
単なる安物なのか?コスパ最高モデルなのか?
実際に試乗して確認してきましたので、そのレポートをお届けします。
少しでも安いDAHONの折りたたみ自転車がほしい
DAHON Routeよりも安いけど大丈夫?
DAHON Hitという新モデルが気になっている
という人に届け!
DAHON Hitとは、なぜ安い?
DAHON Hitとは「コロナに負けるな!」というコンセプトで設計された世界共通モデルです。
新型コロナウイルス蔓延のときだからこそ、自転車での移動を推奨しようと考えられています。
価格をグッとおさえて、多くの人が入手しやすくしているのが特徴です。
しかし、安物ではありません。
「安いから購入した→楽しくない→乗らない」となっては逆効果です。
価格から考えて妥当なパーツ構成、むしろ1ランク上と思えるような感じです。
従来の最安値モデルのDAHON Routeよりも700g近く軽量化されているのが特徴です。
おそらく、全世界で共通仕様にすることで、価格を抑えているのでしょう。
DAHON Hitの主な仕様
低価格とはいえ、最低限必要な性能を備えています。
- フレーム:アルミ製
- 変速数:6速
- ホイールサイズ:20インチ(406)
- フォーク:Hi-Ten steel
- ハンドルポスト:中折れタイプ、高さ調整あり
- シートポスト:アルミ製、33.9x580mm
- フロントホイール:Dahon Custom aluminum 406, 28H, OLD:74mm
- リアホイール:Dahon Custom aluminum 406, 28H, OLD:126mm
- タイヤ:DAHON Custom, 20×1.75, A/V
- クランク:アルミ製、52T、チェーンガードつき
- リアディレーラー:シマノTourney
- シフター:Shimano SL-RS35-6R
- スプロケット:14-28T
- ペダル:折りたたみ式
- キックスタンド:あり、アルミ製
- 重量:11.6kg(→という記載もあったが、今は公称12.2kg)
- 折りたたみサイズ:W82 x H66 x D35cm
↑シマノパーツが随所に利用されている
↑グリップもパームレスト付きタイプ
↑泥除けも標準装備
DAHON Hitの乗り心地は?
価格が抑えられています。
だからといって、走行性能が大きく犠牲になっているということはありません。
最安モデルだからといって侮ることなかれ、かなり軽快な走りができます。
嬉しいのが、ハンドルポストが伸縮タイプであるということ。
これによって、自分にピッタリの高さにハンドル位置を調整することができます。
「ピッタリ=疲れにくい」
ですから、ある程度の距離を乗っても、かなり快適なサイクリングとなりそうです。
DAHON Hitの折りたたみについて
DAHON Hitの折りたたみは、他のモデルと同じ、標準的な折りたたみ方です。
すぐに折りたたみ方をマスターして、数秒でたためるようになるはずです。
↑シートポストを下げる
↑ハンドルポストを折る
↑フレームロックを解除して折りたたむ
↑折りたたみサイズはW82 x H66 x D35cm
DAHON Hitをカスタマイズするなら
タイヤを変更したい。
さらに乗り心地が良くなるでしょう!
↑Schwalbe Big Appleおしだけど、フェンダーと干渉してしまうかも。(楽天市場でみてみる)
↑Schwalbe Marathon Racerに変更するだけで別自転車みたいになるはず。8,000円くらい。(楽天市場でみてみる)
DAHON Hitのカラーについて
2021年に限定モデルとして登場したときはマットブラックのみでした。
2021年モデルと2022年モデルの違い↓

しかし、2022年モデルからはカラー展開があります。
↑マットブラック(楽天でみてみる)
↑ルビーレッド(楽天でみてみる)
↑バートンメタル(楽天でみてみる)
↑クラウドホワイト(楽天でみてみる)
↑ティールブルー(楽天でみてみる)
最後に
今回も橋輪さんに協力をいただきました。いつもありがとうございます。
↑DAHON Hit、お値打ちモデルです!
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。お買い得モデルです♪ 同価格帯のライバル車もまとめてみました。

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