BROMPTON(ブロンプトン)が欲しい!この要求が年に何回訪れます。
数あるBROMPTON(ブロンプトン)の中でも今回はA Lineについて紹介します。
BROMPTON A Lineってなに?
少しでも安いBROMPTON(ブロンプトン)を探しているので気になっている
新しいBROMPTON(ブロンプトン)が気になっている
というBROMPTON(ブロンプトン)愛好家だけではなく、未来のBROMPTON(ブロンプトン)ユーザーの皆さんに届け!
BROMPTON A Lineとは
BROMPTON(ブロンプトン)は2021年からラインアップの呼び方を大きく変更しています。
2022年現在のところBROMPTON(ブロンプトン)のラインアップは次の通りです。
A Line
C Line
P Line
T Line
と4種類存在します。
この中で、BROMPTON A Lineは少しでも価格を抑えてBROMPTON(ブロンプトン)を万人に広めようというコンセプトで発売されているモデルです。
Aはアルファベット最初の文字。だから、最初に手にするBROMPTON(ブロンプトン)。価格抑えめで850ポンドです。
(アルファベット最初の)AからはじめるB(ブロンプトン)ということ。
BROMPTON C Lineとの違い
A Lineとは別にC Lineがあります。AとCは何が違うのでしょうか。主な違いを3つにまとめました。
C Lineは色が選べる、A Lineは白のみ
大きな違いは色。C Lineであれば、複数の色から自分好みの色を選べます。
しかし、A Lineはグロスホワイト(白)1色のみ。
私は明るめの白でキレイな色だなぁと思うけれど、これも主観なので、この色がイヤだとA Lineは選びづらくなってしまいます。
色は自転車選びでとても大事な要素だと思います。
細かいパーツ構成は忘れても、色はいつも目にするものです。
色選択で妥協したくないところです。
C Lineは2, 3, 6速から選べる、A Lineは3速のみ
C Lineは変速数を選ぶことができます。
少しでも軽量化したいなら2速。
さまざまな環境に対応したいなら6速。
というように、利用用途によって選ぶことができます。
一方で、A Lineは3速しか選択することができません。
3速が合わないなら、カスタマイズするか、妥協するか、最初から別モデルを選ぶかということになります。
C Lineとは違うパーツグレードと構成
A Lineは価格を抑えるため、パーツグレードが旧式または廉価版になっています。
実際のところ、大きく違いを感じるのはペダルだと思います。
A Lineのペダルは折りたたむことができません。
折りたたみサイズの小ささがアピールポイントであるBROMPTON(ブロンプトン)です。
ペダルがたためないというのはデメリットです。
購入時はペダルだけでも交換したいです。
また、リアラックやフロントバッグを取り付けるアダプタも別売りとなっています。
ハンドルもMタイプのみ。
従来の型番でいうとM3Eに相当するといえば、馴染みやすい人もいるのではないでしょうか。
BROMPTON B75との違い
以前のラインアップにBROMPTON B75というものがありました。
同じような価格を抑えたモデルです。
B75と最も大きな違いは色です。
B75はエメラルドグリーンのような青緑(Water Green)でしたが、今回のA Lineは白。
価格も変更となって、745→850ポンドと値上げしています。
それでも、格安で手に入るBROMPTON(ブロンプトン)は魅力的です。
BROMPTN A Lineの値段
2022年現在ではポンド価格となります。
為替レートを適用すると、
850ポンド=131,750円
(* 1GBP = 155JPYとしました。2022年2月現在のだいたいのレート)
国内で流通しているC Lineの最安モデルが220,000円です。(2022年2月現在)
価格差は約90,000円です。
BROMPTN A Lineの入手方法
問題はどうやってBROMPTON(ブロンプトン) A Lineを購入するのか?ということ。
現在のところ、BROMPTON A Lineは日本国内の代理店では取り扱いがありません。
考えられる購入方法を紹介します。
当然のことながら車体補償などはなくなってしまうでしょうから、完全に自己責任です。
輸入代行サービスを利用する
手数料と送料がかかるけれど、40,000円くらいだと思います。
よって、補償なくてもいいから、どうしても安く手に入れたいなら検討してみてはいかがでしょうか。
イギリスに住んでいる知人を頼る・つくる
信頼関係がある人がイギリスに住んでいれば、入手は容易でしょう。
代行サービスと比べて、手数料も控えめ?
イギリス旅行・出張のついでに購入
そういう身分にあるならば、ぜひ。
BROMPTON A Lineの日本発売はあるか?
勝手な予想ですが、日本発売はないと思います。
輸送費などのコストを考えると、せっかくの低価格というメリットがなくなってしまいます。
この辺りのコストを考えて日本国内代理店は取り扱いをしていないのかもしれません。
仮に販売開始となったとき、販売価格には、輸入費用や利益が添加されます。
例えば180,000円くらいになったとして、魅力的かどうか悩ましいです。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。BROMPTON(ブロンプトン)の輪行袋は汎用タイプもあり。
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