折りたたみ自転車ブランドDAHONから新モデルの登場。
2021年3月に行われた台北ショーで発表されていたものだが、日本でも発売されるぽい!
その名もDAHON HIT!
新型コロナウイルスの影響が全世界に広がる中で、自転車通勤をはじめとしたサイクリングの価値が見直されている。
その状況下で、DAHONから新モデルの登場。コンセプトは
- 低価格
- Deltecケーブル搭載で合成アップ
- アルミパーツで軽量化
順番にポイントをチェックしていこう!
低価格
低価格から高級モデルまでをラインアップするDAHON。
今回のDAHON HITは、コロナ禍での生活改善の一助とするために提案している自転車だけに、低価格で販売されている。
- アメリカ市場で$429。
- 日本では46,200円。
最安値!
コロナ禍だから少し利益率をさげているのかも?
↑DAHON HIT (amazon.co.jpへリンク)
Deltecケーブル搭載で剛性アップ
今まで折りたたみ自転車を利用してこなかった人も利用しやすいようになっているぽい。
Deltecケーブルを搭載して、剛性が上がったからか、ライダーの重量制限が緩くなっている。
- 他DAHONモデル = 80kg制限
- DAHON HIT = 137kgまで
ただし、日本市場で80kgに制限されているモデルでも、海外ではもう少し緩かったりもするので注意。
Deltecワイヤーとはフレームの下に1本のワイヤーを貼ることで、強度を増す技術。
2021年モデルだと、DAHON K3、DAHON Boardwalk D7、DAHON Speed Falcoに採用されているが、あまり違いが分からないというのが正直なところ。
1本のワイヤーでも結構違うのだろうか。
実際、フレーム保証は10年となっているので、やはり、剛性を高めているのだろう。
アルミパーツで軽量化
随所にアルミパーツを利用することで、軽量化が図られている。
↑アルミ製フラットバー580mm
↑アルミ製Vブレーキ
↑アルミ製シートポスト
それ以外の仕様で主だったところは
↑52Tチェーンリング(ダブルガード)
↑6速
こういった軽量化で、12.1kgを実現している。
なお、アルミフレームで最安値のDAHONはDAHON Routeで12.2kgだから、ほぼ同じ。
ざっとみた感じではシマノ製パーツの利用がない。
DAHON HITの折りたたみ方法
一般的なDAHON車と同じである。つまり
↑ハンドルポストを倒す
↑シートポストを下げる
↑フレームを折る
折りたたみサイズは
H66 x W82 x D35cm
である。
DAHON HITにありそうでないもの
スポーツバイクだからといって、ついていないものもある。
- クイックリリースがない。
- 折りたたみ自動ロック。(ロックは手動で解除)
日本発売はいつ?
すでにtwitterにて、日本代理店のアキボウから製品発表されたも同然なので、発売開始もまもなくだろう。
全世界で需要が広がっていると思いきや、ヨーロッパ市場では反応があまりないぽい。
それなら日本市場にも十分な在庫がまわってくるかも。amazon.co.jpだと6月24日発売と記載されているが、果たして?
↑DAHON HIT (amazon.co.jpへリンク)
さいごに
今回の情報は主に
を参考にした。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。Schwalbe Big Appleタイヤにすると、走行性能が随分と変わるはず。
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