【長期レポ】折りたたみ自転車Tyrell IVEのここがバツ!【走行距離3,000km突破!】

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Tyrell IVEの乗り始めて約1年半。走行距離は3,000kmくらい。

今回はこのTyrell IVEについて言いたい放題にレビューをしよう。どんな製品でも100点満点はない。辛口のレビュー=愛情であると伝わればいいね♪

前回は「ここがイイ!」を述べたので、今回はダメだしである(^_^;)

【走行距離3,000km突破!】折りたたみ自転車Tyrell IVEのここがマル!
折りたたみ自転車は数多くあるけれど、縁あってTyrell IVEを手にすることになった。2016年秋に購入してから、約1年半が経過。走行距離は3,000kmくらいになっている。 今回はこのTyrell IVEについて言いたい放題にレビューを...

 

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Tyrell IVEのここがバツ!その1:折りたためるけれど……。

Tyrell IVEは折りたたみ自転車であるが、「折りたたみもできる」である。折りたたんでも、ちょっと大きいのが残念。Tyrell IVEの折りたたみを見直してみよう!

 

1. ハンドルについているレバーを引く

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↑レバーを引く

このレバーを引くことで、ワイヤーが引かれて、リアのエラストマーの中にあるフレームロックを外すことができる。

 

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↑リアフレームとエラストマーが分かれる

 

2. フォークを折りたたむ

次に、フォークを折りたたむ。フォーク全面に取り付けられているハンドルをグルグルと回してロックを解除する。

この部分は消耗するので、注意が必要だ。実際に同じような機構となっているTyrell FXでは先日、メーカー修理となった箇所である。

このフォーク折りが面倒。グルグルグルグル……と回してロック解除。なんと面倒なんだw

 

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↑後輪側についているフックに引っ掛ける

 

3. ハンドルポストを折る

次にハンドルポストを折る。この部分のロックはしっかりとしている。おそらくDAHONやTernをかなり参考にしたと思われる(^_^;)

ハンドルポストはいわゆる外折れタイプ。見た目がすっきりしないという問題あり。ただし、ステムを利用してハンドルを前に出してもしっかりと折りたためるという利点あり。

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↑ハンドルポストを折る

 

4. シートポストを下げる

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最後にシートポストを下げる。この動作が後輪折りたたみのロックを兼ねる。

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↑折りたたみ完了

 

折りたたみ方法をまとめると

  1. レバーを引いて後輪をグルッと前にする
  2. フォークを中側に折る
  3. ハンドルポストを折る
  4. シートポストを下げる

の4ステップだ!

 

折りたたみには30秒くらいかかる。

折りたたんだ姿はちょっと出っ張りが多い。たとえば、リアDが外側に出ているので、保管時や輪行時にぶつけてしまわないかと心配になる。

せっかく走行時の姿が美しいのだから、折りたたんだ姿が、もう少し美しければ……。

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↑シートポストが後ろに突き出たような感じが……。

 

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↑リアDが外側に出ているので、輪行時にぶつけないか!?

 

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Tyrell IVEのここがバツ!その2:重い

みんな大好き、自転車の重量についてw

Tyrell IVEは歴代モデルの中でも最も重い。クロモリフレームで折りたたみ構造があることがもっとも大きな要因だ。公称11.0kgだったが、その後のマイナーアップグレードで、安全性を高めるためにちょっとずつ改良した結果、12kgくらいになっている(^_^;)

Tyrell IVE Sport Completeという仕様で、純正軽量パーツを駆使すると結構軽くなるようだが、10kgを切るには更なる魔改造が必要だと思われる。

【試乗レビュー】Tyrellの公式カスタマイズモデルTyrell IVE Sports Completeとは?
Tyrell IVE Sports Completeを試乗レビューです。メーカー自らが行なっているカスタマイズモデルですから、標準モデルでも同様の仕様にしてスポーツタイプにすることは可能です。

 

Tyrell IVEのここがバツ!その3:キックスタンド

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初めてのスポーツバイクで気軽にサイクリング♪というコンセプトならキックスタンドは必須ではなかろうか。

ちょっと走ってスタンドを使って駐輪したいことはよくある。キックスタンドがないので、後輪を折りたたむことで、駐輪となるのだが、毎度毎度、後輪を持ち上げて折りたたむのは実に億劫。

なお、純正のキックスタンドが発売されているので、ぜひ購入することをお勧めする。

 

Tyrell IVEのここがバツ!その4:シミー現象

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シミー現象が起きるのだ。シミー現象とは

走行中にバイクや自動車をはじめとし航空機や自転車などにおける車輪、車軸を含む舵取り装着全体の振動のことを称する。シミー現象が大きくなると舵取り装着が激しく首ふり振動するようになり操縦困難に陥る。

というもの。つまり、走行中にハンドルが揺れる現象だ。ハンドルをしっかりと握っていれば気にならないが、ふわっと握っているとガタガタガタガタと揺れてしまうことがある。必ず揺れるわけではないのでなぜかはよくわからない。

この現象は『サイクルガジェット』の中山さんも取り上げられていたが、原因はわかっていない。「Tyrell IVE シミー現象」で検索をしても情報は得られない。

ブレーキーシューの位置、タイヤ空気圧、ホイールなどいろいろな原因が話題となっているがどれも決め手に欠ける。

ステムを交換したら起きる頻度が減った気もする。

もしかしたら、個体差があるかもしれない。

【2018年8月23日 追記】 

先日、Tyrell中の人とお会いする機会があり、この件について相談をした。どうやらハンドルポストのネジが緩んでいたのが原因であるようだ。増し締めをしたところ、問題解決となった♪ 単なる自分のメンテナンス不足である。

 

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。前回の投稿もあわせてご覧ください!

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コメント

  1. kira より:

    こんにちは。
    CSIの購入を検討していまして、色々参考にさせて頂いています。
    TyrellのHPにIVE専用キックスタンドが発売されたようです。
    既知のことでしたら、ごめんなさい。

    • Kay より:

      kira様

      コメントありがとうございます。CSIめっちゃ軽いですよねーーー。
      折りたためないということを除けば最高のミニベロですよね!色に妥協しなければとても満足な買い物になると思いますよ。

      Tyrell IVEキックスタンド情報ありがとうございます。3,800円という値段で悩んでいます(^_^;)

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