私が愛してやまないブランドTyrell。何と言ってもクール。格好いい。そんなTyrellも様々なモデルがあるので、ここで一度整理をしておきたいと思う。
今回はTyrellの中でも折りたたみ自転車限定の話。Tyrellで発売されている全ての折りたたみ自転車を紹介!
Tyrell XF、それは最高級の折りたたみ自転車
いきなり高嶺の華となっているモデルから紹介。試乗車でしか見たことがないTyrell最高級のモデル。それもそのはず、Tyrell誕生10周年記念に世界限定50台で生産された、それがTyrell XF。
チタンフレームにカーボンパーツ、Dura-Ace Di2で構成されたコンポーネント、そもそも電動コンポしか搭載できない仕様(^_^;)
なによりも驚きなのが、その値段。1,250,000円というビックリな折りたたみ自転車。いつか部屋に飾りたいw
Tyrell FSX、高級なスーパーカー
折りたたみ自転車とは思えない軽さ、コンポやホイールの選択次第で8kgくらいのモデルとなる、軽量アルミフレーム。フレーム単体販売もされていて180,000円。
三角形状のフレームはとてもエレガントであり、ついつい眺めてしまう。その不思議な魅力はなぜだろう???どうしても惹きつけられてしまうモデル!
上記のXFが限定モデルなので、FSXが事実上の最高級モデルといえる。
試乗レビューもありますよ♪
Tyrell FX ベストセラーモデルだけある素晴らしい走り!
Tyrell初の折りたたみ自転車として、2011年の発売以来大ベストセラーとなった!折りたたみ自転車なのに標準で8.9kgを実現し、ちょっと高級パーツを利用すればすぐに8kgくらいにすることができる。
こちらのモデルもフレーム単体販売がある。
フラットハンドルで休日に軽快サイクリングを楽しむもよし。ドロップハンドルで100km以上を走るもよし。楽しみ方はいろいろだ!
私はこの自転車で35,000kmくらいは走っているのではないだろうか?富士山を登ったり、東京湾を一周したりとロードバイク並な扱いをしている。
発売から随分と立っているので、いくつかのバージョンがある。例えば
Rev1: キックスタンドを装着することができずシルバーフレーム&赤フォークのみ
Rev2: キックスタンド装着可能で、複数カラー選択可能
現行: 回転ステム変更、フレームのアルミ素材変更、シートポストレバー2つ、サドル変更
と改訂が繰り返されているようだ。現行モデルに至るまでも複数のバージョンがあると思われる。つまり、改良に改良が重ねられている。
2019年からはパーツ構成や色などを自分でオーダーメイドしていくモデルと、パーツ構成や色などが決まっているTyrell FXαと呼ばれるモデルに分かれた。
Tyrell IVE 折りたたみとは思えない安定走行
Tyrellの中でも最も重い、そして最も安い。そういうと、「あーあ、廉価版」と思うかもしれないが、一度乗ってみると信じられない安定した走り!
「おいおい、折りたたみ自転車でこんなに安定しているのか!?」
「タイヤ変えただけで、激変???なにこれ!?」
というような感想を抱く。確かに重い、でも快適。その秘密はフレーム素材がクロモリであること。そして、ママチャリしか乗ったことない人でも快適に走れるような設計がされている。
スポーツバイクにしては前傾姿勢にならないのだ!しかし、カスタマイズでステムを搭載して前傾姿勢にすることも可能だし、バネのようなサスペンションを入れることも可能。
標準でも快適なのに、さらにカスタマイズの余地が残されているのだ!
150,000円くらいで購入できるだろうが、本当に満足感の高い一台!
私のTyrell IVEは、現在、家族全員が乗れるように、ほとんどノーマルな状態に戻している。
なお、初めから走行性能を高めたスポーツモデルもある。
Tyrell IVE SE スペシャルにして快適さを維持して軽量化したらこうなる
Tyrell IVEの見た目や走り心地に大満足。しかし、重量が唯一のネックという人にはこのモデルをお勧めしたい。
ステンレスを素材としたフレームで、走りやすさ、快適さ、軽量化の全てを盛り込んだ印象である。なかなか製品発売とならないのが大きなネック。
試乗会などには登場することがあるので、一度乗ってみるとよい。その快適な乗り心地とスピードのために思わず、「え?」と発してしまうはず。
Tyrell FCX 伝説になりつつある期待大の限定モデル
タイヤサイズを少し大きくしても折りたたみ時の負担にならずに走行性能アップ?
フレーム素材をクロモリにすれば快適さアップ
ということで、開発が進んでいるらしいのがTyrell FCX。20インチでも大きめの451サイズで、クロモリフレームというのが特徴。まだ、試乗もできないが、2017年のサイクルモードでは参考展示されていた。
451でクロモリで軽量なんてワクワクしますよね!?
発売が楽しみなモデルだ!(おそらく購入すると思われる)
2019年になって、いよいよ発売間近との情報が寄せられてきた!プロトタイプに試乗した時のレポートを掲載
まとめ
- Tyrell XF=最高級の限定モデル
- Tyrell FSX=事実上のフラッグシップモデル
- Tyrell FX=スタンダードモデル
- Tyrell IVE=最高の乗り心地
- Tyrell IVE SE=さらに乗り心地を高めつつ、走行性能向上、発売はいつ?
- Tyrell FCX=まだ開発中の451クロモリ、いつ発売するのかな?
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。輪行バッグも同時購入すると楽しみ拡大!
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