DAHON Makoが復活!
2007年モデル以来だから、およそ15年ぶり。
特徴を端的に言うと、
青色のフレームがとても綺麗、20インチのディスクブレーキ搭載、折りたためないミニベロ!
今回、試乗する機会をえましたので、その走行性能もレビューします。
人とは違うミニベロを求める人に、ぜひオススメ!
DAHON Makoとは
↑DAHON Mako(楽天リンク)
DAHON Makoの特徴は
- 折りたためない
- フレーム色が綺麗
- ディスクブレーキ搭載のミニベロロードバイク
という3点。
順番にチェックしていこう。
DAHON Makoは折りたためない
すっかり折りたたみ自転車ブランドとして定着しているDAHON。
しかし、Makoは折りたためないミニベロです。
折りたたみ機能を省き、フレームの剛性は向上してスピードを出しやすいモデルになりました。
DAHON Makoのフレーム色
Makoとはアオザメのこと。
その名前が示す通り、フレーム色がサメの皮膚のように淡い青色。
アイスブルー。このフレーム色は珍しいので、この色が好みなら、それだけで購入理由になりますね。
パーツは交換できても、フレームの色と形は変えられません。
このデザインが気に入ったら、購入しよう!
↑トップチューブは独特の曲がりくねり。
DAHON Makoはディスクブレーキ搭載
15年ぶりの復活で最も大きい変更は、ブレーキがディスクブレーキになったこと。
ワイヤー式だが、ディスクブレーキ搭載というのが際立ちます。
従来のリムブレーキと比較すると、重量増は避けられないが、迫力は十分。
特に、406サイズのホイールでディスクブレーキは珍しいです。
DAHON Makoの走行性能
走行性能チェック。
Mako = アオザメはサメの中でも最速で泳ぐ。
DAHON Makoもミニベロでは最高のスピードで進むよね!?と期待。
加速性能、巡航速度、ペダルを踏んだ感触に分けて、印象をレポート。
加速性能
軽快な漕ぎ出し。
タイヤがPanaracer Minits Liteだからか、加速時にペダルの重さを感じることはなかった。
ただし、びっくりするような加速!ということもなかった。
おそらく、ホイールの重さが原因。ディスクブレーキ採用のためか、ホイールのスポーク本数も多く、ホイールが決して軽量タイプではありません。
よって、加速性能抜群とはいえず、普通でした。
巡航速度
時速30kmを超えてもフラつくこともなく、しっかりと走っていました。
ただし、20インチ小径車だけに、速度維持がしやすいか?というと、そうではありません。
ゆっくり走ってもよいけれど、せっかくのドロップハンドルモデルです。
Tiagraコンポ搭載というロードバイク仕様だけにスピードに乗せて走ると気持ちいいです。
時速25km〜30kmくらいが気持ちいい速度域であると感じた。
ペダルを踏んだ感触
ペダルを踏めば踏むだけグングン加速していく!わけではなかった(^_^;)
しかし、気がつけば時速30kmに達しています。
踏むのが楽しい!というよりも違和感なくペダリングができるという感触。
正直に言うと、最速のサメだけにグングンとスピードがでるイメージだったが、そんなことはなかった。でも、しっかりと時速30km出る感じ。
DAHON Makoの仕様
DAHON Makoの仕様は次の通り。
- 重量:10.0kg
- ホイールサイズ:20inch(ETRTO 406)
- 変速数:20速
- フレームサイズ:470
- 適応身長:165~175cm
- フレーム:アルミ
- フォーク:合金ストレートフォーク
- ステム:合金100mm
- シートポスト:アルミ27.2x350mm
- ブレーキ:TRP MD-C610
- STI:Shimano Tiagra, ST4700
- フロントホイール:406, 24H, OLD:100mm
- リアホイール:406, 28H, OLD:135mm
- タイヤ:Panaracer Minits Lite 20×1.25 F/V
- クランク:Shimano Tiagra, FC4700
- フロントディレーラー:Shimano Tiagra, FD4700
- リアディレーラー:Shimano Tiagra, RD4700
- カセット:Shimano CS-HG500, 11-25T
- ペダル:Wellgo MC128DU
↑10×2=20速
↑なんといっても注目はTRP製のディスクブレーキ。ワイヤー式だけど。
↑Tiagraで統一されているのが好感がもてる。
↑クランクもTiagra。コスト削減のためにクランクだけは違うグレードということはよくあるが、DAHON Makoにかぎってはそういうことはない。
↑ワイヤーはフレーム内を通るタイプ
DAHON Mako、こうして欲しかった
サイズが複数あると嬉しい
自転車サイズが一つしかないことが乗り手を選びます。
公式サイトによると、165cm-175cm対象となっています。
成人男性を想定していると思われますが、高級モデルだけにサイズ展開があると嬉しかった。
175cmの私にはピッタリサイズだったが。。。
ハンドルが小さめ?
ドロップハンドルが400mmでちょっと小さいかも?と感じました。
ロードバイクで普段利用しているものとサイズが異なるから、そう感じているだけかもしれません。慣れれば気にならないでしょうが、420mmの方が乗りやすいかも!?と思いました。
DAHON Makoのライバル
200,000円前後となるとライバル多数。
Tern Surge Pro
リムブレーキだけど、カーボンフォーク搭載。
ホイールのグレードも上位だよ。
Tyrell SRV
同じ20インチ406。
カーボンフォーク。
公称8.3kg。
コンポはTektroやSunRaceなどだから、変更することが前提かなw
Tyrell FXα
同じ20インチ406。
カーボンフォーク。
重量は9.5kgとやや軽い。
何といっても折りたたみ。
コンポはSORA中心。
まとめ:DAHON Makoはこんな人にオススメ!
アイスブルーの色とフレーム見た目に惚れた人♪
最後に
今回も橋輪さんに協力をいただきました。いつもありがとうございます。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。試乗していると購入したくなってきますよね。
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