【旧東海道の自転車旅、その1】日本橋から平塚へ

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

Tokaido travel 00

いよいよ始まる東海道自転車旅。

日本橋から京都の三条大橋まで。

 

出発当日は日本海側を中心に雪が降る荒れ模様。

関東地方は晴天に恵まれたけれど、気温上がらない&風が強いという日😢

それでも出発できる喜びをかみしめながらいざ冒険の旅へ。

 

初日は

自宅→日本橋→平塚

と走りました。

 

通った宿場は

品川

川崎

神奈川

程ヶ谷

戸塚

藤沢

平塚

です。

 

距離にしてだいたい100kmくらい。

 

今回の記事では

  • 旧東海道の東京日本橋&神奈川平塚区間は走りやすいのか?

  • なぜ平塚泊まりとしたのか?

  • 見どころは?

  • 注意点は?

 

などをお伝えします。

 

旧東海道を自転車旅しようと考えている人

自転車旅を追体験をしたい人

 

の参考になれば嬉しいです。

 

なお、この区間(日本橋→小田原区間)は以前にも試走しています。

東海道サイクリング、日本橋から目指せ小田原!
東海道。江戸時代の人は約500kmの道のりを徒歩で旅したらしい。令和に生きる私はその道を自転車で。とはいっても一気に500km進む体力と時間はまだない。 今回は日本橋から小田原まで旅をした報告である。 ↑小田原城を目指した   東海道とは?...

 

また、自転車旅の準備についてはこちらを参考にして下さい。

【旧東海道の自転車旅、その0】1週間自転車旅で準備したこと
自転車旅の準備で考えるべきことをまとめました。実際に旧東海道を自転車で旅します。そのために準備するときに考えたことです。東海道を走る人、自転車旅をする予定の人の参考になれば嬉しいです!

 

Tokaido travel 01 21

↑いよいよ出発。日本橋。

 

スポンサーリンク

旧東海道の東京日本橋→神奈川平塚区間は走りやすいのか?

旧東海道の東京日本橋&神奈川平塚区間は走りやすいのか?

答えはノー。

この区間は江戸時代の面影はほとんどなく、ほぼ第一京浜(国道15号)または国道1号を走ることになります。

 

Tokaido travel 01 16

Tokaido travel 01 15

Tokaido travel 01 14

確かに、品川宿、川崎宿の宿場町のエリアは江戸時代当時とおそらく変わらない道幅で、宿場風情を多少感じられます。

しかし、それが理由で道幅が狭く、車がすれ違うのが難しいくらいの道路幅です。

幅寄せをされてしまうこともありますので、注意して走行しましょう。

 

スポンサーリンク

見どころは?

東京大震災、太平洋戦争、東京オリンピックなどを経験して、東京界隈の街並みは大きく変貌しました。

大都会を走り抜けるとはいえ、見どころはけっこうありますよ。

 

東京駅★★★

Tokaido travel 01 20

せっかくなので、いきなり寄り道。

 

東京タワーと増上寺★★★

Tokaido travel 01 19

Tokaido travel 01 18

日本橋を出発した旧東海道は京橋→銀座→新橋と進んでいきます。

しかし、一部の資料によれば、内堀通り→虎ノ門というルートもあったそうです。

今回はそのルートを選びました。

 

高輪大木戸跡★★

Tokaido travel 01 17

高輪ゲートウェイ駅近くです。

ここに見附(=見張り場所)が江戸時代には存在して、江戸に入る人を監視していた場所です。

今回の旅コンセプトを考えてもここは外せないと思い、自転車を停めました。

 

大森★★

宿場間の距離があるとき、途中に宿ができました。

大森もその一つ。

このような宿を間の宿(あいのしゅく)と呼ぶそうです。

 

第一京浜(国道15号)をずっと進むと退屈です。

道を一つ外れることで、間の宿、大森に入ることができます。

商店街で賑わっていました。

 

行き交う人に気をつけながら進んでいたら、写真撮影できず。

今回の旅は極力自転車から降りて撮影をしないことにしています。

「自転車を降りる&停める&撮影する」というのはけっこう難儀なのです。

これを取り除き行程をスムーズに進めます。

 

程ヶ谷旅籠跡★

Tokaido travel 01 13

国道1号沿いに突然現れる古民家風の建物です。

古いとはいうものの近年の調査によると明治に建設された建物だそうです。

 

権太坂★★★

Tokaido travel 01 12

日本橋を出発して最初の坂道です。

権太坂を登ると、富士山が民家の向こうに!!!

その雄大な山嶺が頑張って登った自分へのご褒美となるでしょう。

 

Tokaido travel 01 11

↑この日、一番の感動は予期せず富士山が見えたときでした

 

Tokaido travel 01 10

↑権太坂は武蔵国、相模国の境でした

 

Tokaido travel 01 09

↑降る途中に一里塚がありました。薮にしかみえない?

 

Tokaido travel 01 08

↑戸塚宿に向かうには階段を降りなければいけません

 

戸塚駅★

Tokaido travel 01 06

宿場町だったエリアと現在の駅前は離れていることが多いのですが、戸塚駅は隣接しています。

宿場と離れたところに駅はつくられますので、このパターンは珍しいです。

旧東海道をたどるには、歩道橋を進む必要があります。

 

Tokaido travel 01 07

東海道だったところは、現代ではJR東海道線に寸断されています。

ここに、かつて踏切があって、箱根駅伝のランナーも足止めされたそうです。

 

清浄光寺(遊行寺)★

Tokaido travel 01 04

戸塚宿の後にある坂を越えて、藤沢宿に向かって降りる坂のふもとにあります。

踊り念仏で有名な一遍上人。

彼が開祖となった時宗の総本山です。

 

注意点は?

戸塚宿先の大坂が厳しい

Tokaido travel 01 map

大坂に気をつけてましょう。

大坂とは戸塚宿を過ぎた先にある坂道です。

権太坂が終わって一安心をしていたところに現れる坂道。

50km以上走ってきて、疲れが溜まってきているところに現れる坂道。

そして、国道1号と合流するところにある坂道。

この3つの条件が重なるので、注意して走る必要があります。

 

私は、権太坂を越えたので、

 

「今日の坂道は終わり♪」

 

と考えてノーマークだったため、ここで大きく体力を削がれてしまいました。

大失敗です。

 

トイレ問題

Tokaido travel 01 05

寒さもあり、トイレが近くなってしまいます。

コンビニをみつけたときは余裕をもって、お手洗いをすませたいですね。

今回の区間はコンビニはルート上にたくさんあります。

トイレ我慢をしないで!

 

なぜ平塚泊まりとしたのか?

理由は初日から無理をしたくなかったから。

100km以内にしたかったのです。

 

小田原は遠すぎる

小田原まで走ることもできます。

が、初日から100km超えのサイクリングは避けたいところ。

先は長いのです。

 

また、大磯、小田原では適当な宿をみつけることができなかったのも理由です。

大磯プリンスホテルは高級すぎます。

小田原でも探しましたが、これといった決め手となるようなホテルを見つけることができませんでした。

 

藤沢では次の日がたいへん

藤沢泊まりでは、翌日がたいへんです。

翌日は箱根峠を越える必要があります。

峠超え前には体力を温存しておきたいところです。

 

Tokaido travel 01 03

↑藤沢宿の先。間の宿だった茅ヶ崎。松並木が残ります。

 

Tokaido travel 01 02

↑富士山の迫力が増してきます。

 

平塚で投宿 

Tokaido travel 01 01

平塚で宿をとりました。

投宿したのは3S HOTEL HIRATSUKA

サウナ付きの大浴場があるのがウリのビジネスホテルです。

部屋も綺麗でゆっくりできる素晴らしいホテルです。

ドリンクも無料で提供されていて、嬉しいです♪

 

ただし、大浴場はレディースデー以外は男性用ですので、女性の方は注意してください。

また、朝食はビュッフェ形式ではありません。

私は素泊まりを選択しました。

 

大浴場にこだわると平塚界隈では選択肢がないかも。

>>> 楽天トラベルで3S HOTEL HIRATSUKAをみてみる

 

翌日は箱根八里の登山に挑戦しました。

【旧東海道の自転車旅、その2】箱根八里の愉しみ方
旧東海道の自転車旅、2日目は箱根八里を超えます。ただペダルを回すのは辛い。そこで、江戸時代の小径を歩いてみました。

 

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。荷物はMacもふくめてTOPEAK Backloader 15Lに収納しました。

【旧東海道の自転車旅、その2】箱根八里の愉しみ方
旧東海道の自転車旅、2日目は箱根八里を超えます。ただペダルを回すのは辛い。そこで、江戸時代の小径を歩いてみました。

 

【まとめ】旧東海道の自転車旅
2022年12月に旧東海道の自転車旅をしました。出発前の準備、道中での出来事、ビジホ選び、注意点などこれまで積み上げた記事の総まとめ

 

X (Twitter)で最新情報をつぶやいています。ぜひフォローしてください!

Threadsでも関連情報を発信しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました