【旧東海道の自転車旅、その2】箱根八里の愉しみ方

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自転車で箱根の山を越えようとするクレイジーな人などいるのでしょうか?(けっこういる)

 

箱根八里はざっくりいうと、

小田原から芦ノ湖までの上り16km

芦ノ湖から三島までの下り16km

に分かれます。

一里=4kmくらいですので、小田原→箱根→三島と進む道を箱根八里といいます。

 

滝廉太郎の歌にも『箱根八里』という歌があります。

箱根の山は天下の険♪

とはじまる曲です。

 

旧東海道の自転車旅、2日目、この区間を登りましたが、私なりの楽しみ方やポイントを6点にまとめ。

自転車で箱根八里を越えようとしている人の参考になると嬉しいなぁ♪

 

以前に試走したときの記事も併せて読んでね

【旧東海道の旅】箱根の山をサイクリング
箱根の山はサイクリングで登れるのでしょうか?答えは登れます。小田原から箱根をこえて三島まで箱根八里を進んだレポートです!

 

>>> 旧東海道の自転車旅シリーズを最初からみてみる

 

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箱根八里を自転車で登るポイント、その1: 自転車点検をしっかり

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自転車を万全な状態にして登りたいです。

 

上りの途中でパンクしたら?

そうじゃなくても辛いのに、心折れてしまいますよ。

 

下りの途中でブレーキ不調だったら?

カーブ曲がれずに死んでしまいますよ。

 

小田原界隈で信頼のできる自転車屋さんを一つ紹介するならコスナサイクルさんがおすすめです。

シティサイクルからロードバイク、折りたたみ自転車まで十分な知識でメンテナンスをしてくれるお店です。

プロフェッショナルなお店でありがちな無愛想な店長ということは全くありません。

気さくな店長さんが、他店で購入した自転車であっても、確認してくれるはずです。

地元で愛されているのがわかりますね♪

 

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↑おすすめ折りたたみ自転車ESR Pursuer LCもあります

 

>>> コスナサイクル公式サイト

 

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箱根八里を自転車で登るポイント、その2: せっかくなら旧道を歩いてみよう

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箱根湯本から旧道を進みますが、ひたすらペダルを回すのは辛いです。

そこで、自然の中を歩いてみませんか。

 

自転車を押す必要があります。

ときに、自転車を担ぐ必要もあります。

まさに箱根八里で唄われている

 

「昼猶闇き 杉の並木 羊腸の小径は 苔滑か」

(昼でも暗い、杉の並木道、羊の腸のようにぐるぐると曲がりくねった細い道は苔がびっしり)

 

です。

 

サイクリング以外でのヒルクライムを楽しむことができますよ♪

なお、ビンディングシューズで進むのは無理だと思います。

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↑小田原で購入したどら焼きで補給

 

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↑川越

 

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↑え?

 

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↑越えたけど。。。

 

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↑上流30mくらいのところに橋があった

 

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↑江戸時代から続く石畳の山道が一部残されています。

 

箱根八里を自転車で登るポイント、その3: 七曲りは本当に辛い

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七曲りと呼ばれる蛇のようにウネウネした区間があります。

ウネウネしているのは急坂にならないようにするためですよね?

それでも急坂がウネウネと続きます。

私は辛過ぎて何度も何度も足をついて休息しました。

 

「7回曲がるから残り何回!」

 

数えても意味がありませんよ。

七曲り=たくさん曲がるという意味ですので、数えるとかえって辛い思いをします。

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↑七曲りがイヤなら、橿木坂(かしのきざか)もあります。「橿木のさかをこゆればくるしくて、どんぐりほどの涙こぼる」と唄われていたので、やめました。

 

箱根八里を自転車で登るポイント、その4: 休息スポット=兎月(蕎麦屋)

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七曲りが終わったところに蕎麦屋が2022年11月に開店しました。

このような辺鄙なところにお店を構えるだけあって、テキトーな蕎麦屋ではありません。

蕎麦粉にこだわりをもったお蕎麦屋さん。

天ぷらも豪華。

箱根八里を進む私たち旅人の疲れを癒してくれます。

 

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↑天ぷらも◎

 

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↑席からは小田原の街が見下ろせます。

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箱根八里を自転車で登るポイント、その5: 箱根宿のガイド

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箱根峠を登り切って、芦ノ湖で記念撮影をしておしまいにしていませんか?

 

ぜひ、訪れてほしいのは箱根関所。

江戸時代当時とほぼ変わらない寸法で関所が再現されています。

係の方が笑顔で

「箱根関所ツアーに参加しませんか?」

と声をかけてくれます。

 

「何分くらいですか?」

「45分くらいです」

「無料ですか?」

「いいえ、500円の館内見学料が必要です」

「ツアーはすぐにスタートしますか?」

「はい、あと10分で」

 

時計は2時前を指していました。

ツアー参加をすると3時まで箱根関所に留まることになります。

それでも夕暮れは4時過ぎですから、十分に時間があります。

 

迷ったらゴー。

 

ここで500円をケチらずに、館内ガイドを頼みましょう。

 

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↑NHKブラタモリで利用されたパネルを使って説明されます。

 

「一夫関に当たるや万夫も開くなし」

 

と言われるほどの天然要塞である箱根関所。

その構造がよくわかります。

 

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↑69段先の階段を登ると。。。

 

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↑芦ノ湖が見渡せます

 

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↑道の駅、箱根峠より

 

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↑なお、箱根峠の最長は846m。芦ノ湖よりもう少し先です。

 

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↑いよいよ下り坂

 

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箱根八里を自転車で登るポイント、その6: 三島スカイウォーク

世界最大級の吊り橋です。

 

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↑向かう先には富士山がみえます

 

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↑吊り橋を進んできました

 

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↑吊り橋の先には富士山が!

 

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↑振り向けば駿河湾に沈む夕日

 

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↑前を向けば、富士山

 

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↑どの角度でも飽きることがない

 

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↑富士山と夕日

 

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↑シャッターを切れば、ほぼ絶景です。

 

さいごに

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今日の投宿は三島。宿泊したのは『天然温泉 富嶽の湯 ドーミーイン三島』です。

 * 冷蔵庫にウェルカムプリン

 * サウナ付きの大浴場

 * 無料、アイスクリーム

 * 無料、夜鳴きそば

 * 朝ご飯で海鮮丼

などなど魅力がたくさんのホテルです。

>>> 楽天トラベルで『天然温泉 富嶽の湯 ドーミーイン三島』をみてみる

 

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↑三島といえば鰻。テイクアウトしてホテルで堪能。

 

翌日は富士山の撮影スポットを探すような旅路。

【旧東海道の自転車旅、その3】富士山のベスト撮影スポットは?
旧東海道の自転車旅、三島から静岡まで走りました。この区間の見どころはやはり富士山。千本松原近く、左富士、富士川、東名高速、薩埵峠など多くの場所から富士山がくっきりと見えます

 

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。荷物はMacもふくめてTOPEAK Backloader 15Lに収納しました。

 

【まとめ】旧東海道の自転車旅
2022年12月に旧東海道の自転車旅をしました。出発前の準備、道中での出来事、ビジホ選び、注意点などこれまで積み上げた記事の総まとめ

 

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