折りたたみ自転車Ternの中でも最高級モデルに位置するのが、Tern Verge X11とTern Verge P10。
Tern Verge P10がすでに完成したスペックを誇っていると思いますが、さらにその上を行くのが、Tern Verge X11。
X=エクストリームであり、本当に究極のモデル。値段も究極で、2022年モデルの場合、
- Tern Verge P10 = 185,900円
- Tern Verge X11 = 347,600円
と2倍の価格差があります(^_^;)
さあ、買うならどっちでしょうか?
スペックの違い、走行性能の違いなどを比較してみました。
Tern Verge P10とTern Verge X11のスペック共通点
両者はコンセプトが似ているのか、共通点は多いです。
油圧ディスクブレーキなどマウンテンバイク系のパーツ。
Tern Verge X11は10-42Tで11速、Tern Verge P10は11-40Tで10速と差はあるけれど、どちらもワイドギア。
細身のタイヤSchwalbe Oneを採用。
折りたたみサイズはともに W80 x H74 x D38と全く同じです。
Tern Verge P10とTern Verge X11のスペックの違い
両者のスペックを比較すると最も目立つ違いが
- Tern Verge P10 = 11.7kg
- Tern Verge X11 = 10.2kg
と重量に大きな差があること。
軽量は自転車の正義といってもよいです。
どこでその差が生まれているのでしょうか。
ホイール
Tern Verge P10も悪いホイールではありません。
しかし、Tern Verge X11はさらに高級なグレードを利用しています。
まさにエクストリーム。
使用パーツ
Tern Verge P10はシマノDeoreグレードを基本としたパーツ構成。
決して低グレードというわけではありません。
しかし、Tern Verge X11はそれを上回るグレードを使用。シマノではなくSRAM製を採用しています。
クランクもSRAM製のForce 1 carbonを利用しており、これが軽量化に大きく貢献してそう。
Tern Verge P10とTern Verge X11の走行性能の違い
値段に2倍差があれば、スピードも2倍になるかというと、そんなことはありません。
坂を登れば、重量差のため、やはりTern Verge X11の方がスイスイ登れます。
折りたたんで持ち上げると、重量差を感じます。
しかし、圧倒的かといえば、うーん。
まあ、違うよね、たしかに。言われてみれば。
という感じ。
Tern Verge P10とTern Verge X11買うならどっち?
私が購入するなら、Tern Verge P10を2台購入します。
同じ300,000円を出すなら、2台購入して、パートナーといっしょにサイクリングをするほうが楽しいのではないでしょうか。
走行性能に大きな開きがありません。もちろん重量差はあるけれど、そのために2倍を投資するには
ちょっと。。。
さらにSRAM製のコンポは日本国内ではあまり普及していません。
パーツ交換をしようとしたときに、いろいろと取り寄せするのが大変そうです。
さあ、Tern Verge P10をポチッと購入!。。。と言いたいところだが、Tern Verge X11も輝かしいんだよね。だって
Tern Verge X11はエクストリーム
究極ということに憧れてしまう。
最後に
それぞれの車種の試乗レポートも書いた!
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。どちらを買っても後悔はしないくらいに良い走りですね♪
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