折りたたみ自転車を購入検討していると、すごく高いのと安いのがあることに気づく。
いったいなにが違うの?
ホイールが2つで、ペダルを踏めば前に進む。
それなのに圧倒的な値段差がある。
本当にピンからキリまで。
DAHONを例にしてみよう。
- 一番安いモデルはDAHON Routeで50,000円くらい。
- 一番高級なのはDAHON Mu SLXで200,000円くらい。
価格差4倍!!!
なぜ、こんなにも値段が違うのか?
折りたたみ自転車での値段差について、DAHONを例に考えてみるよ!
DAHON Route(最安)とDAHON Mu SLX(最も高価)
同じ折りたたみ自転車なのに、なぜこれほどまでに値段差があるのか?
この違いはズバリ、重量!
自転車において軽さは正義なのだ。
- DAHON Route = 12.2kg
- DAHON Mu SLX = 8.6kg
わずか3.6kgといえども、この重量差が走行性能の違いに繋がってくる。
3.6kgというと、ピンとこないかもしれない。
よって表現をかえると、
30%近い減量に成功!
軽いとどういう利点があるのか?
おりたたみ自転車が軽いと、どのような利点があるのか?について5点。
軽い利点その1:坂道が楽に登れる
上り坂が楽である。
よいしょよいしょと登る坂も、軽いとすいすいと登れる。
街中にある坂であれば、座ったままで登れるだろう。
軽い利点その2:加速が速い
軽いと動きが素早くなる。
街中では信号が多いので、ストップ&ゴーの回数が増える。
自転車は停止状態から加速するのが、辛い乗り物だが、この負担が軽減される。
ホイール径が小さいのは加速しやすいが、車体が軽いのでさらに加速性能が向上する。
軽い利点その3:軽さの副産物としてホイール性能向上
DAHON Mu SLXの場合は軽量化のために高性能ホイールがあてがわれている。
そのために、回転性能が向上しているので、走っているときもスムーズに回転している。
自転車はホイールが回転することで前に進む。
よって、回転部分の性能が向上すれば、当然のように走りもよくなる。
軽い利点その4:ちょっと持ち上げるときも負担が少ない
自転車は意外と持ち上げることが多い。
駐輪場において、整頓するためにヨイショ。
壁に寄せるためにヨイショ。
自宅玄関でヨイショ。
その動作一つ一つがじわりと負担になるが、軽いと全く苦にならない。
軽い利点その5:折りたたんで運びやすい
折りたたみ自転車である以上、折りたたんで利用することがある。
折りたたみ自転車を袋に入れれば、電車で運ぶことができる(=輪行)。
輪行するときに12.2kgを持ち上げて駅で動くのと、8.6kgを持ち上げると全然負担が違う。
12kgはなんとか運べるが、他に荷物があると辛い。
15kg超えると捨てたくなる重さ。
50,000円のDAHON Routeは価値なし?=そんなことない
DAHON Routeは重くない
軽くないといけない!
だから、DAHON Routeじゃダメと思うかもしれないが、そんなことはない。
一般的なママチャリ = 18〜20kg
DAHON Route = 12.2kg
である。
200,000円のDAHON Mu SLXと比較すると、DAHON Routeは重い自転車。
しかし、ママチャリと比較すれば、DAHON Routeは圧倒的に軽い。
DAHON Routeは色選択肢が多い
さらに、DAHON Routeは色の選択肢が多い。
自転車の色は大事。
自分が好きな色でサイクリングすると気分高揚するからね。
2021年モデルを例にすると以下のとおり。(楽天市場リンク)
↑ルビーレッド
↑クラウドホワイト
↑コバルトブルー
↑ピュアシルバー
↑マットブラック
↑フォレストグリーン
まとめ
- 高い自転車は軽い
- DAHON Mu SLXは上り坂○、加速○、ホイール性能○、持ち上げる○、輪行○
- DAHON Routeはママチャリよりは断然軽い
- DAHON Routeは色選択肢多い
おまけ
DAHON Mu SLXとDAHON Routeの試乗レビューは下記より
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