いつも愛用しているロードバイク、休日に乗るだけでなく平日に自転車通勤として利用してみると幸せになれる???
そこで、3ヶ月ほどロードバイクによる自転車通勤を試してみた。その経験をもとにロードバイクで自転車通勤をするメリットデメリットをお届けしたい。ロードバイクで自転車通勤ってどうなのよ?という疑問にこたえたい。
ロードバイクで自転車通勤のメリット1、到着時間短縮
ロードバイクは他のどの自転車よりもスピードに乗りやすい。ミニベロ、折りたたみ自転車、クロスバイクと色々な種類の自転車で通勤をしたが、ロードバイクは明らかに速いと思われる。
ストップアンドゴーが多いルートだったとしても、ロードバイクであれば、颯爽としたスピードで風を切る。気持ちよく進むことができるし、そして実際に速い。
通勤10kmの道のりを時速だからだいたい次のようなスピードである。
- 折りたたみ自転車DAHON Curve D7 15km/h
- 折りたたみ自転車Tyrell FX 18km/h
- クロモリロードバイクRaleigh CRF 20km/h
え?20km/h遅い?それはさておき、相対的にロードバイクだと速いよ。
ロードバイクで自転車通勤のメリット2、疲労減
これはフレームの材質などにも依存してしまうが、一般的にロードバイクだと疲労が少ないのではないだろうか。
ミニベロや折りたたみ自転車などと比べるとタイヤも大きく軽いので、体への負担が少ないと感じる。
私が利用しているのはクロモリ製のロードバイクなので、やはり振動吸収力があると思われる。
自転車通勤はあくまでも目的ではなく、手段であるはずだ。だとすれば自転車通勤をして職場ですでにヘトヘトに疲れているというわけにはいかない。少しでも体の負担を軽減し目的地に到着したいところだ。
ロードバイクで自転車通勤のメリット3、気持ち良さ
自転車通勤は脳に刺激がいくのか、とても気持ち良い。特にロードバイクで颯爽と走った後であれば、なおさらである。
インターネットで検索をすれば、いかに自転車が健康に良いのかというデータを簡単に入手できるが、実際になんともいえない爽快感で満たされる。
過度なサイクリングは仕事へ悪影響だが、適度であれば、好影響である。
ロードバイクで自転車通勤のデメリット1、キックスタンドなしで駐輪どうするの?
最大の問題は駐輪だ。ロードバイクにはスタンドがついていないことが多い。だから、どうしても目的地での駐輪について気になってしまう。
自分の目的地にどのような駐輪場があるのか事前によく確認しておきたい。前輪を挟むタイプの駐輪場には入れたくないし、しっかりと固定されないことも多い。キックスタンドがないので止めづらいのだ。
↑立てかけるしかないのかな?
↑まさか地下室へ?
ロードバイクで自転車通勤のデメリット2、通勤とサイクリングで服装が異なる
職場環境にもよるけれど、ロードバイクに乗る格好=職場での格好というのは珍しい。スーツでロードバイクには乗れないし、サイクリングジャージで仕事をするのも難しい。
それぞれTPOに合わないことが多い。
そこで、通勤時と勤務時の服装を分けようとするのだが、着替えができる環境を用意できるとは限らない。
↑着替えはしっかりとOPEAK バックローダー 6Lに入れている
ロードバイクで自転車通勤のデメリット3、周囲がドン引き汗
ロードバイクで颯爽と走っているときはよいけれど、停まっているときは風景に溶け込みづらい。その職場で浮いた様子はイタイ人認定されがちである。
また、ロードバイクでガッツリとペダルを踏んだ後だと、かなり汗臭い。自分では気が付きにくいから厄介である。
駐輪場で一際目立っていたり、汗臭い匂いがヒンシュクだったり、職場での着替えが匂っていたりと周りに迷惑をかけがちなんだよね……。
まとめ
ロードバイクで自転車通勤はできる。できるけれど、乗り越えなければいけないデメリットが多い。
メリット&デメリットをまとめると
- 時間短縮
- 疲労減
- 気持ちの良さ
- キックスタンドなしによる駐輪問題
- 通勤とサイクリングで服装が異なる
- 周囲がドン引き汗
特に、職場における駐輪場はよく確認しておきたい。ロードバイクの駐輪にふさわしい場所があるかどうかをよく確認してからロードバイク自転車通勤を始めたいところだ。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。デカトロンで自転車通勤の服装選びしようよ。
↑デカトロン
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