自転車ライト選択で悩んでいませんか?
Amazonですごく安いライトがあって、
「ちょうど今、ショッピングカートに入れたばかり」
という人もいるかもしれません。
中華ライト全部が外れではありませんが、やっぱり外れも多いです。
数値だけでは測れないのが自転車ライトの性能。
そこで、おすすめなのがCATEYE。
国内ブランドでしっかりとしたものづくりをしています。
ちょっと割高でも納得の性能。
迷ったらCATEYEを選びましょう!
この記事は
自転車ライトの選び方が知りたい
自転車ライトの写真って信用できるのかな?
CATEYE(キャットアイ)のおすすめモデルが知りたい
という人に向けて記事を書きました!
自転車ライト搭載は当たり前です
自転車にライトをつけるのは当たり前(だよね!?)。
ライトがない状態で、夜間走行をするのは目をつぶってサイクリングしているようなもの。
また、車から発見されず非常に危険です。
最近は、自動点灯でライトがつくようになったりもしています。
だから、無灯火サイクリングが減ってきたかなぁと感じます。
明るさの基準はルーメン
ライトの明るさを測る単位にはいくつかあるが、最近はルーメンを利用していることが多いです。
ルーメンとはwikipediaによると
全ての方向に対して1カンデラの光度を持つ標準の点光源が1ステラジアンの立体角内に放出する光束
です。
ここで注意したいのが、同じルーメン値であっても明るさが同じとは限らないということ。
光の広がり具合によって明るさが変わってしまうし、真ん中と隅でも違ってしまいます。
また、amazon.co.jpなどでライトを探しているとびっくりするくらい格安だが、ルーメン値の高いライトがあります。
数値が明るい=明るさをアピールと考えて間違いないが、
誇大広告?
と心配になってしまいます。
以前、ある中華系無名ブランドの400ルーメンライトを購入したところ、CATEYEの400ルーメンと比べると明らかに暗かった。
そして、すぐ壊れてしまいました。
安かろう悪かろう。
スペック表だけでは測ることが難しいです。
ただし、同じブランドであれば、数値が高い=より明るいと考えて間違いなさそう。
こんなに明るいよ!という写真の嘘
オンラインショッピングサイトや店頭で売られているライトのパッケージをみると、
「こんなにも明るいですよ!」
というのをアピールしている写真が掲載されています。
あれは誇大広告ではないのか?と疑いたくなります。
写真は露出を変えることで、いくらでも明るく見せることができるのです。
たとえば、次の写真。
実は、どちらも同じ写真で、ちょっとレタッチをしたもの(露出を変更したもの)。
このように写真だけで実際の明るさを判断するのは難しい。
個人的基準=CATEYEのルーメン値
ライトといえばCATEYE
ルーメン値が信用できない。
写真も信用できない。
それなら何を頼りにすればよいの?と思うかもしれません。
そこで、大手ブランドで間違いないのがCATEYE。
どこのメーカーがよいの?と自分にぴったりのライト探しの旅をするw
CATEYE→LEZYNE→Owleye→knog→Gacironとかいろいろなブランドがあって試したけれど、結局のところ、CATEYEが一番明るく長持ちしている。
CATEYEはその会社名にある通り、ライトを中心事業としています。
猫の目のようにキラリとひかるライトをずっーーーと開発し続けている日本ブランド。
やはり専門だけあって、買って失敗したことはありません。
購入する時には高価と感じるが、何年も使えて安全走行がしやすくなると思えば安いもの。
気がつけば3台ある自転車の全てでCATEYEを利用していた!
CATEYEのオススメライトは?
以下は私個人の基準。
CATEYEライトのスペック表に記載されているルーメン値と実感です。
100ルーメン =発見してもらえるが、自分が走っている目の前は見えなくて危険。
200ルーメン=都会ならなんとか大丈夫だけれど、心もとない。
400ルーメン=最低でも欲しい明るさ。郊外でもなんとか。
800ルーメン=これでok。河川敷でもなんとか。
繰り返すけれど、あくまでも主観。
↑東京湾一周の途中、千葉県房総半島を走ったときはCATEYE VOLT800(つまり800ルーメン)を2つつけても暗くて怖かった。
安全には変えられません。
CATEYE VOLT800を選んでおけば、夜に峠越えをしない限りは大丈夫だと思われます。
ライトを買いました。使用方法は?
チカチカと点滅させているだけではダメですよ!
注意をしたいのは、チカチカと点滅モードのみで走行している人がいます。
確かに点滅は目立つけれど、点灯も欲しい。
点灯がないと路面状況が分かりづらいです。
オススメするのは点灯&点滅。
両方を駆使すれば、かなり安全が高まります。
上向きも控えた方がよい
ライトは本来、地面に向けて照らすことが想定されているようです。
まっすぐ取り付けると、下方向にライトが行くようになっています。
車と同じ。
ライトそのものを逆さにしてつけると、下向きではなくて上向きになってしまいます。
対向車に対して眩しいだけなので、迷惑。
禁止行為ではないですが、モラルとしてどうでしょうか?
ライトをハンドルに取り付けるときは向きに注意するか、逆さにつけても大丈夫なモデルかを確認したいです。
↑ライト角度を考えないと対向車にとって眩しすぎる
↑ライトの照射角度を考えよう
なお、CATEYE VOLTシリーズは逆さにしても大丈夫♪
モバイルバッテリーと併用して前後2つずつ
オススメする方法はモバイルバッテリー併用で前後に2つずつ備えたいです。
2つあれば、上で紹介した点灯&点滅もできるし、どちらか一つがバッテリー切れでももう一つでしのげます。
さらにモバイルバッテリーがあれば、出先でも充電可能。
ライトは夜のサイクリングでの必需品。
走行中に電池切れ!ということがないように対策をしておきたい。
おすすめフロントライト
CATEYE VOLT800
フロントライトのおすすめはCATEYE VOLT800。
街中ではちょっと明るすぎるかなあと思えるライトだが、その余裕が大事。
本当に明るすぎると感じるときは400ルーメンに落として節電することも可能。
暗い時にはフルパワーの800ルーメンで照らせば、河川敷でもまあなんとかなるでしょう。
10,000円以上するけれど、安心&安全には変えられないです。
CATEYE VOLT400
どうしても10,000円は厳しいという予算的な問題があるなら、VOLT400。
ちょっとスペックが下がってしまいますが、400ルーメンあれば、概ね大丈夫でしょう。
問題はミドルパワーで利用すると400→100ルーメンとスペックダウンしてしまうこと。
200ルーメンを選ぶことはできません。
↑CATEYE VOLT400せめて400ルーメン欲しい
CATEYE SYNC CORE
2019年に新発売されたライト。
500ルーメンの明るさなので、なかなか良い。
ポイントはbluetooth機能搭載で、iPhoneとリンクしたり、リアライトとリンクしたりが可能なところ。
ボタンひとつで全部のライトをコントロールできるのは意外と便利!
おすすめリアライト
CATEYE RAPID X3
後方はこれで安心。
右と左の照射方法を別々に設定することができるので、1つで2つ分。
左右をフルパワーでつけると100ルーメンの明るさになる。
ん?100?少ないと思うかもしれないが、後方は見つけてもらうための灯りなので、100ルーメンで十分すぎる。
迷わずCATEYE RAPID X3を購入して安全を手に入れよう。
CATEYE RAPID micro AUTO
このライトの魅力は軽量コンパクトな点。
通常の後方ライトとして利用してもいいけれど、本領発揮するのはヘルメットに装着した場合。
30gくらいのライトなので、ヘルメットにくくりつけても全く気にならない。
↑CATEYE RAPID micro AUTOは自動で点灯する
CATEYE SYNC KINETIC
先に紹介したフロントライトCATEYE SYNC COREと併用してこそのライト。
bluetooth対応でフロントライトの電源スイッチと連動します。
電源スイッチを押しづらいところに装着しても、問題なくON/OFFができます。
もちろんライトしての明るさは眩しいくらい。
CATEYE RAPID X3ほどではないが、CATEYE RAPID micro AUTOよりは明るい印象。
まとめ
ライトは安全を確保するためにも法的にも必要なもの。
前後2つずつを装着しておきたい。
フロントライトは800ルーメンのCATEYE VOLT800をオススメ。
リアライトはCATEYE RAPID X3。
おまけ
2022年になって、ちょっと情勢に変化が!
フロントライトならOLIGHT RN1500という中華ブランドがかなり良い。
フルパワーで1500ルーメンの力を発揮するし、USB type-cで充電できるのも◯
がんばれCATEYE!!
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。bluetoothで連動するシリーズにCATEYE SYNC WEARABLEというモデルがある。興味津々。
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