最近、Tyrell FX用にリアライトを新調した。2年近く利用していたCATEYE RAPID miniが壊れてしまったのがその理由。
RAPID miniはとても良いライトだと思う。軽量コンパクトだが、しっかりと後方を照らして、自分の居場所を他に知らしめているライトだった。しかし、
「どうせ購入するなら、違うのを試したい!」
という物欲があって、今回購入したのがCATEYE RAPID X3。
CATEYE RAPID X3とは?
USB充電をするライトの中でも、高級路線なRAPID Xシリーズ。そのVer 3.0である。CATEYEのwebによると
デイライトとしても使える、面発光で約100ルーメンの明るさのUSB充電式セーフティーライト
RAPIDシリーズハイエンドモデル登場。6モードの多彩な発光パターン。
2列に配置した面発光LEDモジュールを左右のスイッチで、それぞれ自分好みの発光パターンが選べる。
ということだ。私なりの考察をしてみたい。
CATEYE RAPID X3のここが最強その1:ピカーッと照らす100ルーメンの明るさ!
公式サイトの記載にもある通り、100ルーメンの明るさ。デイライトとしても使えると書いてある。まあ、日中に使っても目立つほどの明るさであると言われてしまうと「本当か?????」と思ってしまうが、それでも十分に明るい。
↑昼間でもあかるい……かな!?
後方がどのくらい明るいかは自分ではよくわからない。つまり、自分の視界確保のために照らすのではなくて、後方に迫るトラックなどに「私をみつけて!」とアピールするためにつけている。
CATEYE RAPID mini(推定25ルーメン)でも十分目立つが、明るいに越したことはない。
CATEYE RAPID X3のここが最強その2:実はスイッチが2つ付いている
このライトはひとつで2つ分。独立したスイッチが2つ付いている。
↑スイッチを長押しするとON/OFF、反対側にも同じようなスイッチがついている
2つの独立したスイッチということは、
- 右側オンで左側オフで省エネ
- 右側点灯で左側点滅で2台分
- 右も左も点灯で最強の明るさ
などなどいろいろな組み合わせができるのだ。点灯と点滅が同時にできるライトはあまり聞いたことがない。
道路交通法にしたがえば、点滅だけではダメで、点灯が必ず必要ということになると思う。しかし、点滅が目立つという事実もある。
だから、点灯と点滅が同時にできれば最高だが、従来は2つライトをつける必要があった。その点、1つで賄えるCATEYE RAPID X3は画期的だ!!
↑これでも十分に明るいが……。
↑実は2つ同時につけるとメッチャ明るい!!
CATEYE RAPID X3のここが最強その3:電源OFFしてもメモリー機能あり
公式サイトにもある通り、発光は6パターン。
- すごい明るい
- 結構明るい
- まあ明るい
- パッパッと点滅
- パパパパと点滅
- ほんわかと点滅
といろいろな発光の仕方がある。まあ、6パターンもいらないんですよw 実際は全通りを使うことはなく、自分が気に入っている発光の仕方は限られている。
↑ボタンを長押しすればいつものモードでスタートする
他メーカーの場合は、一度電源をオフにすると、また、「すごい明るい」からスタートするみたいな場合もあるが、このCATEYE RAPID X3は違う。なんと
最後の設定を覚えている!!!
だから、いつも同じ設定がいい場合はON/OFFをするだけでいいのだ。
CATEYE RAPID X3のここがちょっと残念:45gとやや重め!?
これだけ良い点のあるCATEYE RAPID X3だが、一つだけイチャモンをつけたい箇所がある。
↑重量45g。
以前まで使用していたCATEYE RAPID miniは28gだった。その差は17g。まあわずかといえばそうなんだけれど……。
やっぱり軽量化に心血を注いでいた自分としてはちょっと気になるところ。考えて欲しい。17gで最強のライトを購入するか、それとも、とても良いライトを購入するか?
まとめ
ピカーッと照らす100ルーメンの明るさ!
実はスイッチが2つ付いている
電源OFFしてもメモリー機能あり
45gとやや重め!?
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。リアライトはトラックに発見されるためにとても大事なアイテム。命を預けていると思っています。
Twitterで最新情報をつぶやいています。ぜひフォローしてください!
コメント