DAHONのクロモリ製自転車といえば、DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの2種類があります。
簡単に言えば、DAHON Boardwalk D7はエントリーモデルでDAHON Speed Falcoはミドルグレードです。
では、具体的にどこが違うのかについてまとめました。
- DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその1:値段
- DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその2:ホイールサイズ
- DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその3:ジオメトリー
- DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその4:ハンドルポスト
- DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその5:コンポ(つまり構成パーツ)
- DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその6:フロントDの台座あるなし
- DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその7:色と見た目w
- まとめ
- さいごに
DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその1:値段
もっとも大きな違いは値段です。
2022年モデルの比較では
DAHON Boardwalk D7 = 74,800円
DAHON Speed Falco = 99,880円
となっていて、25,000円くらいの価格差があります。
エントリーモデルとミドルグレードとして、歴然たる価格差があります。
DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその2:ホイールサイズ
どちらも20インチと記載されていますが、実は20インチホイールというのは2サイズあります。
DAHON Boardwalk D7が使用しているのは406と呼ばれるもの。
一方でDAHON Speed Falcoは451と呼ばれるものです。
406の方がちょっと小径。
よって、折りたたみサイズが小さい、加速しやすい、スピード維持大変となります。
インチアップというカスタマイズも存在しますが、一般的にホイールサイズを後で変更することはできません。
自分の用途に合うのはどちらかよく考えたいところ。
DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその3:ジオメトリー
フレーム材質はどちらもクロモリですが、ジオメトリーが違います。
つまり、フレーム設計が違います。
DAHON Boardwalk D7の場合は、リラックススタイルというカテゴリですが、DAHON Speed Falcoはアクティブスタイルとなっています。
DAHON Speed Falcoはかなりの前傾姿勢となっています。
これは、気楽に乗るのか、それともガンガン乗るかの違いにもなります。
前傾具合を試乗車で必ず確認してから購入をすることを強く推奨します。
↑Active StyleなDAHON Speed Falco、試乗して前傾姿勢が耐えられるかを確認しよう♪
DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその4:ハンドルポスト
これは、見落とされがちだが大きな違いだと思います。
DAHON Boardwalk D7の場合は、ハンドルポストを伸縮して、ハンドルを自分好みの高さにすることができます。
パーツが2つになるので、少しだけ重くなり、剛性さが低下してしまいます。しかし、その分だけ適切なポジションがとれますので、走りやすくなりますよ。
一方で、DAHON Speed Falcoは330mmで固定されています。
シンプルですが、高さが合わないときはストレスとなるでしょう。
本当にどうしようもないくらいのストレスなら、ハンドルポストをまるごと交換する必要があります。
↑伸縮可能のハンドルポスト
DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその5:コンポ(つまり構成パーツ)
リム、ブレーキレバー、クランクなど構成されているパーツのグレードが違います。
この辺りを体感できるかどうかはさておき、違いますw
ホイールもDAHON Boardwalk D7はその名前の通り、7速です。
もし、ギア数を増やしたい場合はホイールごと交換と大がかりになります。
一方で、DAHON Speed Falcoは標準が8速。わずか、1速の違いと思うかもしれませんが、10速まではホイール交換をしなくてもギア数を増やすことが可能です。
もっともカスタマイズを前提としているなら、この違いは意味をなさないかもしれません。
どうせホイールも変更してしまうのだからw
DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその6:フロントDの台座あるなし
カスタマイズをすることを前提にした場合で、フロント変速をするかどうかを考えよう。
フロントディレーラー(フロントD)を搭載する、そんなことは想定されていないのがDAHON Boardwalk D7。
サイクルガジェットの中山さんもDAHON Boardwalk D7にフロントDを搭載するために四苦八苦している模様を報告されています。
一方で、DAHON Speed FalcoはフロントDの台座があらかじめついています。よって追加が比較的容易だと思われます。
↑フロントDの台座とはこの出っ張りです♪
DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの違いその7:色と見た目w
ここまでいろいろと書いてきましたが、結局は色や見た目を重視してほしいです。
どの色が好みか、どちらの形が好みかは主観的であり、そしてもっとも大事なことです。
↑カタログにも色紹介がされているが、ぜひ実物をみて決めたい♪
DAHON Boardwalk D7 2022年モデル
5色から選べます。
↑グラナイトグレー(楽天リンク)
↑シルキーベージュ(楽天リンク)
↑チョコレート(楽天リンク)
↑ヴィンテージブラック(楽天リンク)
↑ブリティッシュグリーン(楽天リンク)
DAHON Speed Falco 2022年モデル
4色から選択できます。
↑マットガンメタル(楽天リンク)
↑ピーナッツゴールド(楽天リンク)
↑ネオンホワイト(楽天リンク)
↑マットブラック(楽天リンク)
まとめ
DAHON Boardwalk D7とDAHON Speed Falcoの主要な違いは
- 値段
- ホイールサイズ
- ジオメトリー
この3つはよく考えたいことだ!後からカスタマイズで変更することができない。さらに、
- ハンドルポスト
- コンポのグレード(おそらく値段分)
- フロントD台座あるなし
この3つはカスタマイズをするなら関係ないです。でも、もっとも大事なことは
色と見た目!
さいごに
試乗レビューもそれぞれあるので、参考にしてね♪
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。どちらの場合でも、必ず輪行バッグはつけたいところ♪
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コメント
更新お疲れ様です。
自分はボードウォーク買おうと思って
自転車屋さんに行ったら、なぜかアルテナ買ってましたw
そして見事にホイールごと変えて11速化しましたw
カスタム沼に片足突っ込みました。
Dr.David Honさん
コメントありがとうございます。
boardwalk→Altenaだと随分と違う自転車ですねw
そして、11速になって完全に違う車体ですね〜♪
タイヤも細いものだと完全にロードバイクみたいになりますか?
返信ありがとうございます
当方ロードに乗ったことがないので比較できませんが、タイヤをパナのミニッツライトに、ホイールを韋駄天クラシックホイールというものに変えましたが、かなり走りますよ。
はじめまして。
一年ほど前から、折りたたみの自転車の購入を迷っていて、こちらを参考にさせて頂いていました。
先日、とうとうSpeed falcoを購入してしまいました。
当初は、Boardwalk D7を購入するつもりで販売店を訪れました。
店頭にあったBoardwalk D7の試乗をさせて貰い、これまで乗っていたママチャリとの違いに感動しました。
お店に帰ると、Speed falcoも試乗準備していて頂いたので、こちらも試させて頂きました。お”!!!Boardwalk D7と違い、一漕ぎ目の早さが違います。その後も、そのスピード感・爽快感はBoardwalk D7の一段も二段も上です。
そのほかお店の人からRoute、Boardwalk D7、Speed falcoのギア設定、装備、材質など色々説明して頂き、格好良さと乗ったときのスピード感・爽快感でやや予算をオーバーしてしましたが、Speed falcoを購入してしまいました。
まだ、時間が取れないので余り乗れていませんが、近いうちに時間を取り、新潟島一周を当面の目標にしたいと思っています。
最後に、色々折りたたみ自転車について勉強させて頂きありがとうございました。
pizza-kozo様
まずはDAHON Speed falcoのご購入おめでとうございます、そしてコメントいただきありがとうございます
自転車は購入してからがスタートです。ぜひサイクリングを楽しんでくださいね。またブログ閲覧していただければ幸いです。引き続きよろしくお願いします