今回レビューするのは
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163。
その特徴は
16インチ
約7.9kg
L-TWOO3速
折りたたみ自転車
試乗しながら、16インチ、3速、軽量の折りたたみ自転車の利便性について考えてみました。
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RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163に乗ってみて
第一印象
予想以上にスピードが出せます。
16インチだからスピードは出せないと思っていましたが、
そんなことありません。
人によってどの程度を予想しているかにもよるのですが、
20km/hくらいは簡単にだせる感触でした。
これは、
フロント52T
リア9-13-17T
というギア比によるものでしょう。
ケイデンス70（1分間のクランク回転数が70回転）で回すと時速26km/hを超えます。
↑タイヤは40mm
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163のタイヤは
特別に細いタイヤというわけでもありません。
むしろ、太めのタイヤですから、スピードを出しても安定していると感じるものです。
小径車とは思えない十分な走行性能をもっているといえるでしょう。
上り坂も結構気楽にのぼれます
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163を試乗したのは自由が丘。
街の名前にもあるとおり、自由が丘は坂が多いです。
街中にある100mほどの坂道であれば、
約7.9kgという軽さ、L-TWOO3速
という性能がいきてきます。
坂道も楽勝！といえるほどではありませんが、
そんなに苦労しないでも、自由が丘の坂は登ることができました。
下り坂は？
小径車での下り坂は怖いです。
それなりの覚悟をもって試乗したので、大きな問題はなし。
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163に限ったことではありませんが、
小径車ではとくに下り坂での安全運転に注意をしたいところです。
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163をカスタムするなら
軽さが特徴のRENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163です。
価格を抑えるために、各種パーツ類はノーブランド品です。
このパーツを変更すれば、さらに走行性能を向上させることができそうです。
約7.9kgという魅力を失わずにカスタマイズする方法を考えてみました。
タイヤ交換
真っ先に思い浮かぶのはタイヤ交換。
Schwalbe Big Appleを選べば、
タイヤ幅が太くなり、乗り心地がよくなりそうです。
ブレーキの変更
かなりスピードが出せるモデルです。
それだけにブレーキ性能に不安を覚えるなら、変更してみるのもあり。
標準ではノーブランドのブレーキが採用されています。
もし、ブレーキの制動力に不安を覚えるならば、
シマノ製に変更することで安心して走ることができそうです。
多段化？
リアホイールのエンド幅は85mmと特殊なので、
このままが良いと思います。
チェーンリングも52Tと大型を搭載しています。
もし、ギアが重いと感じるなら、最初から14インチモデルか別の16インチモデルが良いと思いました。
＊カスタムは自己責任で行いましょう。
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163のQ&A
約7.9kgの「約」とは？
工業製品には重量にある程度のばらつきがあります。
多少の前後差はありそうです。
ペダルやキックスタンドを含まない重量ですし、
輪行バッグやライトをつければ、実際は9kgくらいになりそうです。
（それでも十分に軽い）
スピードは出るの？
フロントギア52T
後輪ギア最小9T
ホイールサイズ16インチ
ということで、
ケイデンス70（1分間にペダル70回転）で走ると
時速26kmくらい
です。
かなり、スピードがでるといえるでしょう。
16インチは小さすぎませんか？
20インチよりは小さくて、14インチより大きい。
輪行と走行のバランスが絶妙と言えると思います。
3速で足りる？
街中で5km以内であれば、十分です。
10kmを超えると、ちょっと辛いかもしれません。
軽量を活かしての輪行。
駅から目的地まで走行という利用にピッタリだと思います。
何色が選べるの？
赤と黒の2色から選ぶことができます。
インターネット購入だと整備に不安があります
Renaultシリーズの強みは直営店があるところです。
iPhoneが故障したらアップルストアに持ち込みができるように、
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163の調子が悪ければ、直営店に持ち込み可能です。
メルカリやヤフオクの中古は？
最初の一台として購入するなら
直営店で新品を購入することをお勧めします。
自分でチェックできる知識があるならば、
格安のものを狙ってみるのもありかも。
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163のライバル
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY143（ウルトラライト7 トライ143）
同ブランドの14インチモデルと
必ず比較検討したいところです。
軽さを選ぶなら14インチ。
安定した走行性能を求めるなら16インチが良いと思います。
Harry Quinn Limit6
16インチで3速ということは同じですが
約6.82kg
という圧倒的な軽さを誇ります。
予算が異なりますが、ぜひ検討候補に加えてほしいです。
DAHON K3
14インチ
3速
7.8kg
と類似した仕様で、どうしても比較したくなります。
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163がおすすめな人は？
軽量を活かして、持ち運び、サイクリングを楽しみたい人にピッタリです。
たとえば
車に積んでおいて、湖畔などで少し走る人（手賀沼など）
坂道が多い市街地に住んでいる人（自由が丘など）
首都圏で2駅くらい先まで軽く運動で走りたい人
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さいごに
「軽さ」にこだわる自転車専門店「ライトシリーズ」
というキャッチコピーの
自由が丘にある直営店で試乗させていただきました。
お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。軽さをアピールするRENAULTシリーズ、注目です！
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