オシャレなブランド、Tyrellから新しいミニベロが登場しました。
Tyrell LOOX
と名付けられたモデルで、
アルファベット4文字は歴代初ですね。
そのTyrell LOOXに試乗してきました!
Tyrell LOOXの乗り心地は?
Tyrell LOOXの特徴は?
Tyrell LOOXはどんな人におすすめ?
というような内容でお届け。
Tyrellファンに届け!
Tyrell LOOXとは?
ルックスと読みます。
ルークスではありません😅
Tyrellのモデルは発音が難しいです。
↑ルックスです。
名前に込めた想いがあって、
使う人の「LIFE(生活)」を豊かにし「LEISURE(自由な時間)」に楽しみを与えてくれる存在
二つの輪が車輪を意味し、それが架け橋となって楽しみを無限大(インフィニティ)に広げてくれる存在
未知、または掛け算。人と自転車が掛け合わされることで、今まで知らなかった場所や人など、未知の世界が広がっていくように願いを込めてこの名前を付けました
と公式サイトに記載あり。
「自転車に乗って新しい楽しみを生活に見いだしてほしい」というポリシーかと。
Tyrell LOOXにさっそく試乗
Tyrell LOOXにさっそく試乗してみました。
あまり予備知識をもたずに、
Tyrellの新しいミニベロ
くらいの気持ちで。
Tyrellぽくなく、まったりとした乗り心地です。
今までのTyrellといえば、
スラントデザインのフレームと
細いタイヤが合わさって
固いフレームという印象。
↑SHIMANO製ではありませんが、変速もしっかりしていました。
踏めば踏むほど
ガンガン加速していく印象でした。
しかし、このTyrell LOOXは
22km/hくらいで、気持ちよく走るのがよい感じです。
「硬い」というレビューも見られますが、
私にとってはマイルド感を感じました。
おそらく、Tyrell史上初の太い20インチタイヤが
大きなポイントなのでしょう。
↑え?Tyrell?という太さ
これまでのTyrellは
28mmの細いタイヤを使う傾向がありました。
しかし、このモデルは太いタイヤが採用されています。
これによって、今までと随分違う印象となったのでしょう。
Tyrell LOOXは乗り手に寄り添う
この自転車のもっとも大きい特徴は
乗り手の好みで大きく変えられる
ということだと感じました。
まさに
「自転車に乗って新しい楽しみを生活に見いだしてほしい」
というのに合致したモデルです。
もし、Tyrellらしく?スピード重視としたいならば、
細いタイヤを採用
ロードバイク系のパーツを使う
ホイールを406→451と大きく
フロントディレーラーをつける
ということで、対応ができます。
↑フロントディレーラー用にワイヤー取り付けがすぐにできます
↑もちろんギア数を増やすこともOK。
一方で
自転車旅に使いたいなら
前後に備えられたダボ穴を活用してキャリア搭載
タイヤは太いままでグレードアップ
とすることで、
別の自転車のようになるでしょう。
↑フロントにもバッグ取り付けが可能
ユーザーの好みでさまざまタイプに変更できるのが
この自転車の魅力かもしれません。
Tyrell LOOXに関するQ&A
Tyrell LOOXに関するさまざまな疑問をQ&A方式でまとめてみました。
カラー展開はあるの?
2023年モデルは4色展開です。
ブライトブルー(グレー)
ブライトイエロー(グレー)
ブライトシルバー(グレー)
ブライトホワイト(カッパー)
の4種類。( )はフォークカラーです。
折りたためますか?
折りたためません。
Tyrellの折りたたみモデルは
など、別のラインアップです。
ホイールサイズは?
20インチ406サイズです。
カスタムで451サイズにすることもできそうです。
フレームサイズは?
サイズはひとつだけ。
仮想トップチューブ長(水平):535mm
となっていますので、
170cm前後の人にピッタリだと思います。
多少はステムやサドル位置で
調整することになりそうです。
フレームの材質は?
クロモリです。
細身で格好いいですね。
以前にCXというモデルもありましたね?
↑2014年カタログより
はい。
大きな違いは
CX = 451ホイール
LOOX = 406ホイール
CX = キャリパーブレーキ
LOOX = Vブレーキ
CX = 仮想トップチューブ長(水平):545mm
LOOX = 仮想トップチューブ長(水平):535mm
というところが違います。
CXは451でキャリパーです。
よって、最初からロードバイクよりですね。
CX Tourerというモデルもありましたよね?
↑2014年カタログより
CX TourerはCXを基本として、
ダボ穴搭載でカンチブレーキ仕様でした。
ホイールサイズこそ違いますが、
LOOXと似ているかもしれません。
日本製ですか?
日本製ではありません。
公式サイトによると
性能や品質を落とさず価格とのベストバランスを求めて、製造を台湾に委託し品質の最終検査を自社工場で行っています。
とあります。
設計は日本。
製造は台湾。
検品は日本。
ということでしょう。
最初からラックつけてくれればいいのに?
ラックつけるかどうかを考える楽しみが奪われてしまいます。
いろいろな楽しみかたを考えて
ワクワクできるのが、
LOOXの良さだと思います。
値段は?
完成車で150,000円(税込165,000円)
どういう人にお薦めですか?
Tyrell好きな人
ロードバイクみたいにしたいか、旅用にしたいかとワクワク妄想したい人
あれ?記事を書いていたら、欲しくなってきました笑
Tyrell LOOX試乗まとめ
今までのTyrellぽくない乗り心地に感じました。
ロードバイク風にカスタムするか、
旅用にカスタムするか
考える喜びを感じさせてくれる自転車です。
まさに、
「自転車に乗って新しい楽しみを生活に見いだしてほしい」
というのを具現化していると感じました。
さいごに
ミニベロ&折りたたみ自転車で有名なLORO世田谷店にて試乗させていただきました。
一度おじゃましてみたかったのです!
お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。自転車旅に利用してみたいです♪
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