BROMPTN T Lineの日本発売が発表されました。
キタァーーーーーーーーーーーー!
というのが第一声。
2022年1月に発表&日本は未発売ということでションボリしていたミニベロファンも多いことでしょう。
しかし、ついに日本発売開始です!
主なポイントは
予約受付中で2023年9月1日から発売開始。(たぶん予約完売か!?)
チタン製のフレームで7.95kg。
775,500円。。。だったけど2024年モデルから852,500円です。
さらなる詳細情報を集めてみました。
↑ワイズロードONLINEでBROMPTON T Lineをみてみる
BROMPTON T Lineとは?
BROMPTON T Lineは『T』という名前が示す通り、メインフレームがチタン製となっています。
チタンを採用することにより、圧倒的な軽量化を実現しました。
ざっくりと他Lineと比較すると
C Line = 12kgくらい
P Line = 10kgくらい
T Line = 7.95kg
となります。
BROMPTON T Lineの特徴
チタンパーツで軽量化
なんといっても、チタンパーツによる軽量化が大きなポイントです。
8kgを下回る7.95kgという重量は他の折りたたみ自転車とは大きく異なります。
自転車(特に、折りたたみ自転車)は軽さが正義。
特に折りたたみ自転車においては軽量化は大きなポイントです。
軽量化によって次の2点のメリットがあるでしょう。
圧倒的な加速性能
BROMPTONの利用で想定されている市街地の走行。
たとえば、東京。
信号多すぎますよね。
ちょっと走ると赤信号でストップ、ちょっと走るとまた赤信号。
赤赤赤、で何度もストップ&ゴーが繰り返されますよね。
そこで活きてくるのが、8kg以下の軽量&小径ホイールという2点。
圧倒的な加速性能につながります。
ロードバイクのような高速で走ることはできませんが、加速性能は負けていません。
いや、もしかしたら、ロードバイクよりもスピーディーに走ることができるかもしれません。
輪行するときに大助かり
輪行を一度でもしたことがある人は重さに敏感ですよね。
8kg以下なら、ヒョイと持ち上げられます。
サイクリング後で疲労していても、輪行しやすいでしょう。
ロードバイクなら、もっと軽いかもしれませんが、BROMPTONの方がコンパクト。
BROMPTON T Lineは最強の輪行可能折りたたみ自転車かも。
スペック表
大きなスペックポイントは
外装4段
シートポスト、フォーク、クランク、ハンドルはカーボン製
それ以外の詳細スペックは次のとおりです。
- メインフレーム=グレード9チタンを採用
- ヘッドセットとステム=一体型ヘッドセットと、スプリング入りハンドルバーキャッチヒンジを備えたグレード9チタン直径チューブのステム
- リアフレーム=交換可能なハンガー、サスペンションブロック、54mmのローラーホイールを備えたアドバンススーパーライトリアフレーム
- フロントフォーク=カーボン素材の一体型フォーク&ステアラー(折りたたんだ際に取り外した左側のペダルを装着できるマグネット式のペダルホルダーを搭載)
- ハンドルバー=31.8mmのクランプ径のスーパーライトカーボンハンドルバー、Mid & Lowの2種類の展開
- グリップ=スーパーライトロックオンフォームグリップ
- ペダル=CNCアルミニウムを採用したスーパーライトペダル(折りたたんだ際に左側のペダルは取り外し可能で、フロントフォークに備えられたマグネット式のペダルホルダーに装着可能)
- クランクセット=スーパーライトカーボンクランクセット(中空BB30アクスル、50Tチェーンリング)
- ボトムブラケット=FSA Mega Evoを採用
- ブレーキ=デュアルピボットキャリパー
- ディレーラー、シフター=ダイレクトマウント4速ディレーラー、4速シフター
- スプロケット=11-13-15-18T
- シートポスト=カーボンコアを0.3mmのスチールで覆ったスーパーライトシートポスト(スタンダードレングス、股下最大84cmまで対応)
- サドル=スーパーライトカーボンサドル(ライトの取り付けマウントと、持ち運びのしやすいキャリーハンドル内臓)
- ペンタクリップ=スーパーライトペンタクリップ
- シートクランプ / ヒンジクランプ=アルミ削り出し、アルマイト処理のマットブラック仕上げ
- フロントホイール=軽量リム、ダブルバテッドスポーク、シールドベアリングと5mmの六角レンチアクスルを備えたアルミニウムハブ
- リアホイール=軽量リム、ダブルバテッドスポーク、アルミニウムハブと4速フリーハブボディ(5mm六角レンチで着脱可能)
- タイヤ=Schwalbe One Black
- チューブ=Tubolito S-tubo チューブ(34g/フレンチバルブ)
- ライト=前後リフレクター付き
- マッドガード(泥除け)=標準装備
- フロントキャリアブロック=標準装備(別売りのBromptonのバッグを装着可能)
- ポンプ=付属無し※単品商品として別売り展開有り
- 重量=7.95kg
- 折りたたみ時のサイズ=645mm(H) x 600mm(W) x 320mm(D)
あまり話題になっていませんが、流行りのTPUチューブが利用されています。
空気圧管理は以前よりも敏感にした方がよさそうです。
BROMPTON T LineにまつわるQ&A
T Lineいよいよ発売ということで、気になる点をまとめてみました。
パーツ全部がチタンなのか?
メインフレームはチタン製です。
フォーク、クランク、シートポスト、ハンドルはカーボン製です。
C Lineとの違いは?
まったく別の自転車でしょう。
公式サイトによると、
T Lineは開発に3年近くかけたそうです。
150点以上の部品が新設計されているとのことです。
P Lineとの違いは?
P Lineはリアフレームとフォークがチタン製。
T Lineはフレーム全体がチタン製です。
ややこしいですが、フォークは
P Line = チタン
T Line = カーボン
となっています。
7.45kgという記載もありますが、実際は?
7.45kgはT Line Oneと呼ばれるシングルギアになっているモデルの重量です。
このモデルは日本では未発売です。
日本で発売されているモデルは外装4速のモデルです。
これはT Line Urbanと呼ばれていて、公称7.95kgです。
7.95kgとは総重量か?
一般的にペダルや泥除けは含めないものです。
BROMPTONの場合はどうなのかは未確認です。
775,500円は高すぎる?
最新情報では、2024年モデルから852,500円となりました。
性能を考えると安い!
良心的な価格設定。
という意見もありますが、みなさん、冷静になってください。
T Lineはどこで予約?入荷はいつ?
2023年7月27日より先行予約受付。
2023年9月1日より発売開始。
おそらく、初回は予約で完売してしまうでしょう。
次回予約は2024年1月と言われていましたが、2023年10月24日より、先行予約を受け付けているようです。
供給がまだ安定していないので、断続的に予約販売をしている様子。
T Line発売開始となってもしばらくは供給量が少ないでしょうから、ほしいなら、今すぐ予約が必要ですね。
↑ワイズロードONLINEでBROMPTON T Lineをみてみる
T Lineのカラー展開は?
ありません。
グレーというかシルバーの1色です。
T Lineのバリエーションは?
唯一、バリエーションと呼べるのはハンドル形状です。
M型とフラット型の2種類から選べます。
価格も同じです。
それ以外はバリエーションなし。
色はひとつ。
日本ではシングルギアモデル(T Line One)は未発売ですから、ひとつ。
T Lineの限定モデルはないの?
2023年7月現在では聞いたことがありません。
今後、カラー展開されるかもしれません。
T Lineはどこで試乗できるのか?
日本発売が公式発表された7月27日にLIFE with BICYCLE Daikanyamaで試乗イベントが行われました。
2023年10月現在で、各取り扱い店舗順番に期間限定で試乗車を用意しています。各地で試乗イベントが開催されそうです。
T Lineはどこで購入できるのか?
公式instagramで取扱店一覧が掲載されています。
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↓のとおりです。
- BROMPTON JUNCTION KOBE
- believe
- Bici Termini
- GREEN CYCLE STATION
- LIFE with BICYCLE Daikanyama
- LORO CYCLEWORKS
- LORO CYCLEWORKS FUKUOKA
- LORO CYCLEWORKS KYOTO
- LORO CYCLEWORKS ONOMICHI
- LORO CYCLEWORKS YOKOHAMA
- LORO SETAGAYA
- LORO SLOW SPOT
- Y’s Road・上野本館
- Y’s Road・新橋
- Y’s Road・新宿クロスバイク館
- Y’s Road・船橋
- Y’s Road・大阪本館
- Y’s Road・池袋本館
- Y’s Road・名古屋本館
- じてんしゃひろば遊
- 秀岳荘白石店
- サイクルハウスしぶやお花茶屋店
- 和田サイクル
↑Y’s Roadオンラインでも購入できるようになりそうです。
T Lineはおすすめ?
まだ試乗したことがありませんから、なんともいえません。
現時点では、「最も関心のある折りたたみ自転車」です。
軽さは正義。
輪行サイクリングの楽しさを味わえると思います。
購入を検討している人は、金額をみて、冷静に判断してくださいね。
まとめ
BROMPTON T Lineについて現時点でわかっていることをまとめました。
7.95kg
メインフレームはチタン製
外装4段モデルのみ日本発売(シングルギアモデルはない)
フォーク、ハンドル、クランク、シートポストはカーボン製
2023年9月1日発売開始
- 775,500円だったけど、2024年モデルから852,500円
↑ワイズロードONLINEでBROMPTON T Lineをみてみる
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