クロモリロードバイクを購入してから1年、累計走行距離が5,555kmを超えた。
長期利用レポートができるのは所有しているからこそ。
メーカーに忖度せずに、思ったことを伝えてこそ、個人ブログの良さである。
1年という節目で、クロモリロードバイクに5,555km乗った感想をお届けしたい。
↑購入したのはRaleigh Carlton F
感想を一言で言うと?
「え?もう5,000kmを超えたの?」
と驚いているのが正直な感想。
1回サイクリングに出かけるとすぐに50km以上走ってしまう。
だから、何度も乗っていないのに、走行距離が加算されていくのだ。
折りたたみ自転車Tyrell IVEも5,000kmくらい乗っているが、
- Raleigh CRF(クロモリロードバイク)=177回のライド
- Tyrell IVE(折りたたみ自転車)=267回のライド
と、明らかにクロモリロードバイクの乗っている回数が少ない。
だから、1回のライドが明らかに長いものになっている。
今は、30km以上走ることになりそうだな→クロモリロードバイク一択という感じ。
それは折りたたみ自転車と比較して圧倒的な走行性能の差があるから。
↑ちょっと気軽に50km走ることが可能。
ロードバイクは乗り心地良いの?
圧倒的に乗り心地が良い。
折りたたみ自転車よりもロードバイクの方が圧倒的に楽である。
さらにアルミフレームよりもクロモリフレームの方が振動が少ない。
折りたたみ自転車しか乗っていなかったときは、どうしたら軽量化できるかとか、どうすれば走行性能があげられるかとか考えていたが、ロードバイクは別次元だった。
利根川サイクリングロードを北上するなど、100kmを折りたたみ自転車で走っていたときがあった。
が、今は絶対にしたくない。
軽自動車とメルセデスベンツの違いという感じ。
ここまでに変更した箇所は?
カスタマイズしていない
4,000kmくらいまでは適切なポジションを探して、ステム変更を何度かした。
しかし、それ以外ではあまり不満を覚えないのだ。
折りたたみ自転車では、気がつくとパーツのほとんどを変更していた。
そういう要求がロードバイクだと湧き上がってこないのが不思議。
ただし、タイヤが寿命である。
5,555kmも走れば、ヒビ割れてくる。
でも、これまでは(運良く)ノーパンク。
パンクしてからではイヤなので、変更した。
↑標準のContinentalで問題ないけど、せっかくのグレードアップしてContinental GP5000にした。
でもオーバーホールした
5,555km走って、オーバーホールした。
とはいうものの、ワイヤー類はまだまだ問題なしだったので、徹底的に掃除しただけ。
↑クランクとBB外して掃除
↑チェーン外して掃除
↑スプロケ外して1歯ずつ掃除
↑リアディレーラー分解して掃除
↑ハブ分解掃除
クロモリロードバイクは重くないか?
重いと感じるけど不満なし。
公称重量は9.5kg。
実際にペダルや荷物を合わせると13kgくらい。
それでも、走行中に気になることはほとんどない。
たとえばホイールを変更すれば、軽量化もできるだろうが、その必然性を感じるほどの不満はない。
カーボンロードバイクに憧れる?
ない。
カーボンロードバイクの方が、軽いのは間違いない。
しかし、自分は細身のフレームが好きだ。
さらに、カーボン製だと、輪行しているときにぶつけて壊しそう。
だから、まったくカーボンロードバイクには魅かれていない。
他のクロモリロードバイクに憧れる?
他のブランドには憧れる。
「自分だけの1台をオーダーしてみたいなぁ」と思うこともある。
自分が乗っているRaleigh Carlton Fは200,000円以下。
オーダーだとフレームセットしか購入できない、またはフレームセットも購入できない予算。
だから、憧れはあるけれど、現状ではベストな選択をしたと思う。
クロモリロードバイク購入で悩んでいる人へ
サイクリングが楽しくなる。
スピードは出せないかもしれないが、100kmもそんな負担なく走ることができる。
フレームサイズとポジションを考えないと辛いので、アドバイスをしてくれるお店を探すべし。
これまでの記録
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。また、輪行旅がしたい。
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