【試乗レポ】DAHON Horize Discとは

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折りたたみ自転車の代名詞ともいえるDAHON。数多くのモデルがあるけれど、その中で異色のモデルがある。それがDAHON Horize Disc。異色すぎて、今まで敬遠していたのが正直なところ。

しかし、ものは試しと今回試乗してみて思ったのは

 

いままで偏見でいっぱいでした、申し訳ありません!

 

というもの。DAHON Horize Discってどんな自転車なのかというレポート開始!

 

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DAHON Horizeに対しての偏見

ずっとDAHON Horizeに対して、偏見をもっていた。初登場は2014年。こういうことを言うと身もふたもないけれど、デザインが好きになれなかった。さらに年を重ねるごとにマウンテンバイクのようになっていく。折りたたみ自転車でマウンテンバイクぽいというのが、ちょっと違うよなぁーと思っていた。

 

DAHON Horizeってどう言う意味?

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DAHONは折りたたみ自転車の有名ブランド。アメリカ発。ただし、最近はほとんどがMade in China。

で、HorizeはおそらくHorizon(地平線)をもじっていると思う。フレームが地面に対して水平なので、この名前になっているのだろう。

 

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↑水平なフレーム

 

DAHON Horizeの歴史

DAHON Horizeの歴代モデルを見てみよう。

2014年

初登場。Vブレーキでフロントハブも74mm。フレームが水平だからHorizonをもじってHorizeと名付けられる。

2015年

フロント100mm、リア135mmのマウンテンバイク仕様になる。ディスクブレーキもオプションで搭載可能になる。

2016年

フロントDの台座がフレームに追加される。ますますカスタマイズをする楽しみを訴えかけられているような仕様となった。

2017年

太いタイヤが採用される。

2018年

シフターがグリップ式からRapid Fireに変わる。

また、これまでオプション対応だったディスクブレーキが標準搭載の限定モデルHorize Discが初登場。Horize Discはハンドルポストが360mm→330mmとなっている。

2019年

Horize Discのみになる。

2020年

色変更のみぽい。

 

DAHON Horize Discの仕様

歴史を見ても分かる通り、年々改良を加えてやっと今の形になった。他のDAHONとは一線を画しているのが特徴。主だった仕様で特徴的なのは次の通り。

ディスクブレーキ搭載

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なんといってもディスクブレーキが利用されているDAHONはこのモデルだけである。もともとはオプション対応だったのが、標準装備になった。確かに多くのお店でカスタマイズしていたからね。

ディスクブレーキ搭載をすることで、メカメカしさもアップするので、そういうのが好きな人におすすめ。もちろん、ブレーキ性能もしっかりと向上しているぞ。

なお、標準装備は油圧ではなく、機械式のディスクブレーキである。

 

フロントハブ100mm、リア135mm

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DAHONは一般的にフロントハブの長さが74mmでリアは130mmということが多い。100mmと135mmにすることで、上記のディスクブレーキ搭載が可能になった。

 

極太タイヤ

大きな特徴が太いタイヤを利用しているということ。タイヤが太ければ、重くなってしまうが、地面からの衝撃を和らげることができる。迫力もたっぷりだ。

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↑太い、こんな太いタイヤの折りたたみ自転車はめったにない。

 

フロントディレーラーも使える?

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さらにフロントディレーラー搭載をすることもオプションで可能。ますますメカメカしさをアップすることができるねえ。

 

DAHON Horize Discの折りたたみ方

折りたたみ方法は他のDAHONと同じ方法である。公式サイトではDFS Technologyと呼んでいるが、世間では、『DAHONの折りたたみ方法』で通っている方法w

つまり

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↑シートポストを下げる

 

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↑ハンドルポストを折る

 

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↑フレームをパキッと折る

 

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↑折りたたみ完成

 

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↑折りたたみサイズは85mm x 68mm x 43mm

 

他のDAHONと比べると、折りたたみサイズがちょっと大きい。タイヤが大きく迫力があるので、そう思うが実際に大きい。DAHON Mu D9との比較は次の通り。

  • DAHON Horize Disc 85mm x 68mm x 43mm
  • DAHON Mu D9 78mm x 66mm x 35mm
【試乗レポ】DAHON Mu D9、定番モデルの復活

 

DAHON Horize Discの走行性能

DAHON Horize Discに乗って安定感に驚く

まあ、偏見たっぷりで試乗した。太いタイヤを搭載してディスクブレーキを搭載しているからといって、マウンテンバイクにはなれない。折りたたみ自転車に利用するにはバランスが悪いと信じていたし、「やっぱりアンバランス!」みたいなレポートを書く予定だったのだ。

乗ってみて……。

え………。

え……。

え…。

なんだこの乗り味はーーーーーーーーーー!

滑らか!

予想だにしていなかった安定した走り。地面からの衝撃はすべて太いタイヤが吸収しているようだ。多少の凸凹は感じない。

また、小径車に乗る時は路面状況に注意を払い続ける必要がある。タイヤ径が小さいから凸凹した段差でハンドルを取られてしまいやすい。

しかしDAHON Horize Discの場合はタイヤが太いので、少々の段差は気にしないで進むことができる。この安定味がDAHON Horize Discのウリといえる。

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↑メインコンポはALTUS

 

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↑ギア比もワイドでマウンテンバイクぽい

 

DAHON Horize Discのディスクブレーキいるのかな?

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もう一つの特徴であるディスクブレーキ。確かにしっかりとブレーキが効いている。試乗中に一度も不安を覚えることはなかった。

でも、本当にディスクブレーキ必要かな?ディスクブレーキにすることで車体重量が増えてしまう。持ち運ぶことが多い折りたたみ自転車では重量増は辛いのではないか。

もっともディスクブレーキの魅力は雨の日でもしっかりと効くというもの。Vブレーキでは制動力が落ちるし、リムが真っ黒に汚れるのは事実。しかし、雨の日のらないし……。

試乗した当日は晴天に恵まれていたので、雨天でのディスクブレーキ性能は試せていない。

 

カチン!ってなんの音?

想像以上の乗り心地に驚きながら、駐輪して写真撮影を終えて、また走り出そうとしたときだった。キックスタンドを蹴り上げると、

 

カチン!

 

という音。何?最初は気がつかなかったが、どうやら、後輪ディスクブレーキとキックスタンドが触れているようだ。もちろん走行中は触れていない。ただ、キックスタンドを蹴り上げるときの反動で一瞬ディスクブレーキに当たっているようだ。キックスタンドの取り付け角度には注意が必要そうだ。

 

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↑ぎりぎりセーフ

 

DAHON Horize こんな人におすすめ!

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やはり、折りたたみ自転車とは思えない安定味は魅力的。街中でガンガン乗り回したい。少々路面が悪い地域に住んでいるなら大活躍しそうだ。

ディスクブレーキは雨中で試すことはできなかったが、きっとしっかりと性能を発揮するはず。どうしても雨でも乗ることが強いられる人には安全のために良いかと。ただ、雨利用を前提とすると、フレームその他のメンテナンスは大変そうだ。

マウンテンバイクぽいパーツが取り付けられているもののマウンテンバイクではないので、トレッキングで利用することはムリ。砂利道(グラベル)もあんまりおすすめはしないかな。あくまでも乗り味が良い折りたたみ自転車。

 

まとめ

偏見で評価が低かったのは事実。しかし、何事も食わず嫌いはよくないと感じた。太いタイヤのもたらす安定味、なかなか良いゾォ。

 

最後に

今回も橋輪さんに協力をいただきました。いつもありがとうございます。

 

 

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。今日も大活躍のnotabag。折りたたみ自転車に折りたたみバッグの組み合わせ。最高だぜ!?

Kay (@dahondego)さんはTwitterを利用しています

 

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