【試乗レビュー】DAHON Mu D9、定番モデルの復活

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DAHONといえば、Mu(ミューと読む)。そう言っても過言ではないくらいの定番モデル。あまりにも定番すぎてカタログに載っているのが当たり前だと思っていたが、2017年モデルでカタログ落ちをしてしまった。しかし、嘆き悲しむ声が多かったのか、2019年モデルで復活!

今回DAHON Mu D9に試乗したので、その走り心地を紹介したい。

 

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DAHON Mu D9、主な特徴

アルミフレームでチェーンステイなし。

DAHON Muシリーズの特徴は流線型のアルミフレーム。この弧を描くようなフレームデザインがDAHON Muのアイデンティティ。DAHON Mu D9も当然のように流線型フレームだ。アルミフレームなので剛性を維持するためにも太いフレームになっている。

また、DAHON Mu D9の特徴として、チェーンステイがない。結果として、綺麗な流線型を描いている一方で、リアフレームが太いものになってしまい、重量増&硬いフレームになっている。

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↑ここに一本ない。

 

ハンドルポスト可変タイプ。

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ハンドルポストが可変タイプ。ハンドルの高さを好みに応じて上下させることができるので、より自分の体型にあったハンドル高さに変更ができる。または、家族複数名で利用するという場合でも調整を行いやすいのが○。

可変式ハンドルポストは剛性感が落ちてしまい重量増となってしまうが、適切なポジションがとりやすいのが大きな魅力だ。特に坂道をガンガン登るということでもなければ、可変式はオススメである。

 

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↑このレバーで簡単にハンドルの高さを変更することができる

 

20インチ406ホイールにKENDAタイヤ。

タイヤサイズは一般的な20インチ(406)サイズ。標準では44mmのKENDA製タイヤだが、Schwalbe Marathon Racerに変更すれば、乗り心地と走りがもっと良くなると思われる。タイヤは路面と接する唯一のパーツ。ちょっと高級品にするだけで大きく走りを変更することができる。

なお、ハブはフロント74mm、リア130mmとDAHON定番である。

 

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↑ハブにDAHONのロゴあり

 

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↑結構いい感じでクルクルと回るハブでした♪

 

9速

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モデル名に「9」とある通り9速を備えている。ギア歯数は11-32Tなので、重いギアから軽いギアまでワイドに備えている。フロントのギアは53T。ギア比は最大で4.82倍なので、結構なスピードを出すこともできるだろう。

このギア比が気に入らなければ、カセット交換で容易に変更することができる。9速であれば選択肢も幅広い。

 

ワイヤーがフレーム内蔵

ブレーキケーブル、シフトケーブルが内装式となっていて、見た目がすっきりしている。ワイヤー張替えをするときは面倒だと思うが。

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↑内装式

 

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↑折りたたみ箇所では保護されている。

 

折りたたみ

一般的なDAHON式。つまり

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↑シートポストを下げる

 

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↑ハンドルポストを折る

 

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↑折るときはレバーが固定できるようになっている

 

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↑フレームを折る

 

ハンドルポストは中折れ式。つまりフレームを折った時にハンドルポストをサンドイッチする格好になる。

内側にハンドルポストを折ることで、折りたたみ時のサイズをコンパクトにすることができる。一方で、ハンドルポスト高さを毎回調整しないと、フレームをうまく折りたたむことができない。一手間増えてしまうのだ。また、フラットハンドル以外に変更することはできない。

 

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↑ハンドルポストの高さ調整をしないとマグネットがつかない

 

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↑ハンドルポストの高さを長くするとマグネットがピタッとつく

 

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DAHON Mu D9、2019年モデルの変更点

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2016年モデルではDAHON Mu P9と呼ばれていた。P→Dとランクが変わっている。P=Premium、D=Deluexである。Pの方が上のグレードと位置付けられているが、2016と2019のスペック表を比較しても大きな変更点は見られない。細かいところだが、

各パーツ構成が少し違う

例えば

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↑リアD=SRAM X5、以前はシマノ製ALTUSだった。

 

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↑タイヤは40mm→44mmと太くなった。

 

DAHON Mu D9の乗り心地

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走行性能は実に安定したものだった。タイヤが太くなったのも乗り心地に影響していると思われる。

一般的にいわれる小径車ゆえの不安定さというものは感じない(私が小径車に慣れているからか!?)。ペダルを踏めば何不自由なくすすむ。ハンドル位置やサドル高さは容易に変更できるので、違和感を感じることがなかった。あえていえば、ちょっとアップライトな乗車姿勢なので、長距離は厳しいかもしれない。車に積んで、サイクリングロードを流すなんて利用がぴったりであると感じた。

Muシリーズはロングセラーだけあって完成されたものであると感じる。

 

まとめ

DAHON Mu D9は、

  • 定番モデルが復活!
  • 流線型のデザインいいね!という人にオススメ
  • ハンドルポストを調整したい人にオススメ!
  • 色で購入を決めよう!

 

今日もブログにお越しいただきありがとうございます。今回の試乗でも橋輪さんにお世話になりました。ありがとうございます。

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