折りたたみ自転車は折りたたむことでコンパクトになる。しかしながら、邪魔な箇所があるのだ。
ペダル!
わずか10cm弱の出っ張りでも幾度となくぶつけてしまう。本当にペダル邪魔!!!
折りたたんで室内にしまうときに何度も壁にぶつけてしまう(^_^;)
↑この10cm
↑壁がボロボロになってしまった
そのぶつかるペダル対策として導入したのがMKS Ezy。着脱式のペダルを試したレビューをお届け!
MKSとは
そもそもMKSとはどんなブランドなの?三ヶ島製作所の略で、なんと国産ブランドである!
STILL IN JAPAN 100%日本国内生産のこだわり
とwebサイトにある通り、製品品質を売りにしている。
ペダル一筋に開発を続ける企業で、とくにEzyシリーズの着脱式ペダルが秀逸なのだ!
Ezyとは?
MKS(三ヶ島製作所)が考え出した着脱式ペダルのこと。ペダル軸とペダル本体を別々にすることで、取り外しができる!ちょっと重くなってしまうのが難点だが、輪行を頻繁にする折りたたみ自転車にはぴったりかも?
折りたたみ自転車とペダル
折りたたみ自転車の多くが折りたたみ方に工夫をしているが、ペダルまで気を配っているだろうか?自転車業界ではなぞの『ペダルなし』で重量計測したり展示したりする慣習がある。
ペダルなしでどうやって自転車に乗るの?
展示会などで「コンパクト!」と思っても、ペダルをつけると、結構邪魔に感じることはよくある。
BROMPTONはそのあたりをよくわかっていて、邪魔になる片側だけが特別仕様の折りたたみ式ペダルとなっている。
↑BROMPTONの折りたたみ式ペダル、左側のみが折りたたみ式
DAHONも折りたたみ式ペダルを搭載しているが、あまり小さくならないのと、ペダルが滑る&重いということで、下位モデルにしか搭載されていない。
MKS XP Ezyの登場
ここで、MKS XP Ezyの登場。このペダルは
- 安い
- 取り外し可能
- ちょっと重い
という特徴をもつ。順にコメントしていきたい。
安い
定価で5,000円ほど。MKSのペダルでは格安の部類になる。中古でもよければさらに安くなるだろう。ちょっと試してみようかな?という気持ちにさせてくれる金額だ。
取り外し可能
MKS Ezyシリーズは、ペダルを外すことができる。軸のストッパーを引っ張ると簡単にロックが解除されてペダルを外すことが可能。
ちょっと重い
「ちょっと」ではなく、「非常に」重い。ずっしりと感じる。
↑重量=334g
↑たとえばWellgo C139だと212g。122gも重量増となった涙
回転部分の重さなので、ペダルを踏むと重くなったと感じてしまう。
MKS XP Ezyの使用感
実際装着してみた感じはどうなったか?
↑使用前(右ペダルが出っ張り)
↑使用後(外してスッキリ♪)
樹脂製ペダルで滑らないか心配したが、今のところは大丈夫。表面の凸凹が滑り止めになっているのだろう。
↑ペダル表面の凸凹が滑り止め
100g以上の重量増、片側だけでも50g以上の重量増なので、ちょっとペダルは重くなってしまった。10km以上走ったときにちょっと疲労を感じるかもしれない。
MKS Ezy Compact(amazon.co.jpリンク)という軽量タイプもあるようなので、軽量化を考えてこちらに変更してもよいか!?
まとめ
- MKS Ezyは取り外しができるペダル
- わずか10cm、出っ張りがないだけでスッキリ
- 重量334gがどうしても気になる
- ある程度の距離を走ると疲労を感じるかも
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。折りたたみサイズスッキリしました!
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