一般の人にとっては
「どこそれ?」
となってしまう(^_^;)
ヤビツ峠を頑張って登ったことを熱く語っても、関東圏に住む一部の坂バカ(坂道をこよなく愛する人)にしか理解されない熱さなのだ!
しかし、富士山なら違う!!!富士山を知らない日本人はいない(赤ちゃん除く)。富士山ならば、
「え???富士山登ったのですか?自転車ですか?(あなたオオバカものですね)」
という熱いコメントをいただけるはずだ。
いや、人に自慢するために(オオバカを露呈するために)登るのではない。富士山という日本一の山に登れば、きっと自分の中で何かが変わるはず。無事に帰ってこれれば……。
↑いつも眺めるだけの山に登ってみよう♪
というわけで、富士山ヒルクライムをしてきましたのでレビューします!まずは準備編。
サイクリストにとっての富士山とは?
富士山の標高とゴールまでの距離
山をなめてはいけない。予習をしないで登るのは危険。特に、富士山の場合。
富士山は日本一の山。3,776m。
しかし、頂上まで自転車で行くことはできない!
サイクリングで行くことができるのは県道707号線(通称、富士スバルライン)を登って、五合目まで。標高2,305mとなる。
富士山駅、または河口湖駅から五合目までを目指す。私は河口湖駅を起点とした。標高差は1,448mとなる。山道をウネウネと登るので、約30kmほどだ。
30kmもひたすら登るのか……。新しい罰ゲームだな(-_-#)
↑うねうねと登って行きます。
五合目までのチェックポイント
25kmも登るので、必ず休息をする必要がある。休息スポット、補給地を間違えてしまうことを想像するだけでゾッとする。チェックポイントは次の通り。
- 河口湖駅(標高857m)
- 富士スバルライン料金所(1,088m)
- 一合目下駐車場(標高1,291m)
- 二合目、樹海台駐車場(標高1,600mくらい)
- 四合目下、大沢駐車場(標高2,020m)
- 五合目、ゴール(標高2,305m)
↑100mおきに設置された指標でゴールまでの距離がわかります
富士山ヒルクライムの注意点
注意点の1つは途中で補給は原則できないということだ。それぞれのチェックポイントといえる駐車場は
トイレあり
自販機なし
売店なし
という状況。大沢駐車場は例外で自販機が存在するが、それ以外はゴールまで自販機がない。よって必要な水は自分で携帯する必要がある。
もし、水補給をどうしてもしたいなら大沢駐車場で購入可能だが、ゴミは持ち帰りとなる。購入したペットボトルは自分で処理をする必要がある。
私はペットボトル1つで登ったので、大沢駐車場で補給をした。その結果、ゴミが増えました涙
重いかもしれないが、ペットボトル2つが良いと思う。
さらに、防寒具も必要だと思う。五合目の標高は2,305m。その結果、地上との寒暖差は15-20度もあるのだ。地上が35度の猛暑であっても、富士山五合目では15度の場合もある。
ウインドブレーカーは必須、寒がりの人は長袖のサイクリングジャージを用意しよう。
荷物が増えるが、寒いのは耐えられない。よって私は冬用ジャージを持参することにした。(良い判断)
↑まさか真夏にThermalジャージを着るとはw
下りは25kmをひたすら降りることになる。よって、手がかじかんでブレーキ操作を誤ると死んでしまう。グローブを忘れると命取りになると思う。
補給食も欠かせない。初めて登ってハンガーノックというのは避けたいところ。ちょっと多めくらいでも良いかと思い、井村屋スポーツようかんプラスをポケットに詰め込んだ。
よって、次のような装備となった。
- アウター→dhb – Blok Diamond 長袖 Thermal ジャージ
- ウインドブレーカー→dhb Wisp Windproof Jacket
- グローブ→指切りグローブ
- パンツ→narifuri NF649 Bicycle pants
- 靴→Mavic
- 帽子→dhb
- 補給食→井村屋スポーツようかんプラス *2
- ボトル→1本
出発前に心がけたこと
それ以外に前日に行ったことを列挙してみた。当日朝は4時30分起床で思考停止しているので、前日までにゼッタイおこなった!
先人たちのブログを拝見してイメージトレーニングw
『湘南の風に乗せて』
ヒルクライム初級者(初心者)による富士スバルライン挑戦 – 自転車を押して上りきった!!(^^♪ with 動画
「TYRELL IVE」をレポート:<走行編>ちょっとそこまで富士山へ。。
4〜5時に起床することを数日間続ける(体を慣らすため)
睡眠時間を日頃から確保(前夜は緊張して眠れませんw)
自転車メンテナンス(基本のABCに従うこと)
iPhoneとRICOH GRの充電確認(しかし、予備バッテリーケーブル忘れたw)
服装(着替え含む)の再確認、特に寒さ対策、長袖悩んだけれど持参して大正解
電車時刻確認(早朝は本数が少ないので連結悪い)
スタート前の朝食確認(NEWDAYSオープン前の時間です!)
↑いざ出発!!!
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。単なるヒルクライムではないと考えていつも以上に準備をしっかりとしました!
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