薫風の中、新緑を抜けてサイクリングをしたくなる陽気だ!さぁ出発だ!と流行る気持ちを抑えて必ず出発前に点検したいポイントが3つある。それが出発前のABCだ!!!これはロードバイク、マウンテンバイク、ミニベロ、ママチャリ。。。と全ての自転車の乗車前点検といってもよい。A、B、Cと3つの項目を順に見てみよう。
ABCのAとは?
A=Air、つまり空気。タイヤに空気がしっかりと入っているかを確認しよう。久しぶりのサイクリングの場合は特に空気が抜けているかもしれない。空気圧が低ければ弾力が効いて快適に走りやすいがタイヤは重くなる。一方で空気圧を上げれば固くなるのでスピードが出やすくなるが固いので衝撃が手に響いてくる。適切な空気圧は自分のお好みで決めたい。
ただし、指定空気圧に達していない場合はパンクの危険性が高まるので空気圧を必ず確認したい。空気が抜けてて重いタイヤ。。。誰もいない利根川サイクリングロードでパンク。。。そんなトラブルは避けたいですよね!?
↑指定空気圧はタイヤ側面に記載がある。Schwalbe Duranoだと85-115psiとなる!
英式バルブの場合は(つまりママチャリの場合は)空気圧を確認することができない。やはりサイクリング用なら米式バルブや仏式バルブのチューブを使いたい。空気圧を確かめてサイクリングスタート!!。。。ちょっと待ってほしい。
ABCのBとは?
B=Brake、つまりブレーキ。言うまでもないですが、ブレーキ効かないと死にますよね。たまに掃除した後にホイールに湿り気が残っていてキー!!!と鳴ることもあるけれど、それは10回ブレーキをかけると鳴らなくなるので無視。ただし、ちゃんとブレーキパッドが当たっているか改めて見てみたい。調整は面倒くさいが生死に関わるのでしっかりやりたい。
↑Tektroだってしっかりと聞きますよ♪
ショートVならSHIMANO BR-R573がオススメかな

空気圧を確かめてサイクリングスタート!!。。。ちょっと待ってほしい。
ABCのCとは?
C=Chain、つまりチェーン。チェーンにしっかり油をささないと後悔します。
キコキコチャリチャリ。。。
と音がしていると不快だし本当にチェーンが重たくて辛い。せっかくのサイクリングも辛い思い出になってしまう。汚れるし、面倒くさいかもしれないがチェーンの清掃状態は走行性能に大きく影響する。
例えばDURA-ACEのチェーンにしたら走りが違います!!。。。みたいな記事がたまにあるが、それはチェーンの掃除をさぼっていただけという場合がある汗 せめて油をさしてからサイクリングをスタートしたい!ただし油のつけ過ぎは注意。私の場合はチェーン1コマに一滴ずつくらい、さらに隙間に浸透したら残りは拭き取る。
ABCをしっかり確認してからサイクリングにスタートしたい!
まとめると。。。
A=Air、B=Brake、C=Chain、つまり空気圧、ブレーキ、チェーンの3つをチェックしてからサイクリングにスタートするべし!以上、出発前のABC。
今日も自転車でGo.comに訪問していただきありがとうございます。メンテナンスは面倒なときもありますが命綱。しっかりと安全点検をしたいです。
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