DAHON 2021年モデルはいろいろと新型が登場している。
今回紹介するDAHON D Zeroもそういった新型の一つ。
↑DAHON D-Zero
DAHON D Zeroの特徴は
- DAHON III風で『おりたたぶ』の影響たっぷり
- セミフォールディングで新ジャンル
- クロモリフレームで見た目は昔、でも性能は現代?
それぞれ、順番に紹介するよ♪
DAHON III風で『おりたたぶ』の影響たっぷり
『おりたたぶ』は自転車漫画。
主人公が初めての折りたたみ自転車にDAHON IIIを選び、ユルいサイクリングの楽しさを伝える。
↑DAHON IIIは赤い自転車
主人公は、A-bikeで輪行する人(奈緒)を目撃して、彼女に先導されるがままにDAHON IIIを譲り受けて、おりたたい自転車デビュー。
玉川上水に沿って30kmくらい走ったりする。
実は、作者さんがガッツリと下調べをしていて、折りたたみ自転車大好きなのが漫画の隅々から垣間見える。
折りたたみ自転車が好きじゃないと書けない漫画。
この漫画を読んで、「折りたたみ自転車を始めよう!主人公と同じモデルを購入しよう!」と考えてもムリ。
だって、30年以上前の自転車。そもそも入手困難だし、入手できてもメンテナンスには高度の知識と技術が必要である。
そこで、DAHON D-Zeroの登場。
見た目はDAHON IIIを踏襲しながら、要所要所で最新のパーツを利用している。
16インチDAHONといえば、長らくDAHON Curve D7が定番であったが、2021年からはDAHON D-Zeroがその地位を担うことになりそうだ。
『おりたたぶ』を読んで、折りたたみ自転車に関心を持った人はDAHON D-Zeroピッタリかも!
↑おりたたぶ1巻(amazon.co.jpリンク)
↑おりたたぶ2巻(amazon.co.jpリンク)
↑おりたたぶ3巻(最新)(amazon.co.jpリンク)
セミフォールディングで新ジャンル
DAHON D-Zeroをみると、折りたたみ自転車だけど、コンパクトにはならない。
↑DAHON D-Zeroの折りたたんだイメージ
↑一般的なDAHONの折りたたみ自転車のフレームを折らない感じ。
輪行して運ぶと考えると難しいけれど、省スペースで保管することを考えると、俄然とコンパクトさが印象付けられる。
真ん中で折りたたまないので、フレーム剛性もある程度は維持されているだろう。
少なくとも30年前のモデルよりはがっしりとした剛性感があるはず。
他の折りたたみとは違う自転車を探しているなら、購入を検討しても良さそう。
クロモリフレームで見た目は昔、でも性能は現代?
DAHON IIIを思い出させる自転車だが、性能は現代である。
確かに、クロモリフレームでロゴも昔ぽい。
しかし、ハンドルポストは最新版である。
7速ギアを搭載している。
どのくらいの走りができるか、楽しみな自転車である。
「昔ぽいデザインだけど、実は最新モデルだぜぃ!」と言いたい人はぜひ購入してみよう!
DAHON D-Zero 2022年モデル
2021年モデルは、そのまま2022年モデルに引き継ぎとなった。
↑クローム(楽天リンク)
↑レッド (楽天リンク)
まとめ
DAHON D-Zeroは
- DAHON III風で『おりたたぶ』の影響たっぷり
- セミフォールディングで新ジャンル
- クロモリフレームで見た目は昔、でも性能は現代?
ぜひ、試乗してみたい。
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