折りたたみ自転車エントリーモデルとして、定番となっているDAHON Boardwalk D7。
どのくらい定番かといえば、『ゆるキャン△』という漫画やドラマにも使用されているくらいの定番モデルである。
登場人物のひとり、各務原なでしこが富士山を見に来たシーンで登場したのはDAHON Boardwalk D7である。
その歴史は現行モデルの中でも最も古いものの一つ。少なくとも10年くらい大幅な変更が行われずに、2021年に至る。
しかし、最新の2021年モデルは今までとちょっと違うぽい。
- Deltecというワイヤー追加でフレーム剛性感アップ
- 泥除け標準装備
- エンブレム
が主な変更点だが、それぞれ詳細をまとめ。
Deltecというワイヤー追加でフレーム剛性感アップ
実際のところ、2020年モデルから採用されています。
しかし、それまでは存在しなかったので、あらためて紹介します。
DAHONの折りたたみ自転車はフレームが1本なので、折りたたみ部分にかかる負担が大きいといわれています。
実際に折りたたみ箇所にヒビがはいって、フレーム破損ということがあるようだ。
↑フレーム塗装が剥げている=負担がかかっている
この折りたたみ箇所にかかる負担をすこしでも軽減するために考えられたのがDeltec。
フレームにワイヤーを1本追加することで、少しでも剛性感をあげようとしていると思われます。
ワイヤー1本あることで、そんなにも剛性が違うのかな???という疑いが拭うことができないというのが正直なところ。
これで剛性感大幅アップ!だと今まではなんなの?ということになってしまう。
多少なりとも剛性感アップ!という気持ち。
泥除け標準装備
今まではオプション対応だった泥除け。
2021年モデルからは標準となりました。
もちろん泥除けがあることで、多少、路面濡れがあっても自転車を汚すことなく走ることができそうだ。
でも、雨で乗らないなら、泥除けは全く必要がない。
泥除けないほうが、見た目がスッキリするので、一度外して利用してみてもよいかも。
泥除けをつける/つけないの選択肢があるのは嬉しい。
エンブレム
DAHONのバッヂがついているが、そのデザインが変わった。
ついでに、いくつかのパーツにおいて色も変わっているようだ。
たかだかバッヂと思うかもしれないが、随分と印象が違う。
2021年モデルは、パッとみた感じで、別の自転車になったように感じる。
どんな雰囲気を写真で紹介するのが↓。
↑ブリティッシュグリーン
↑マットブルーグレー
↑シルキーベージュ
↑ブリックブラウン
↑ヴィンテージブラック
で、結局のところ変更の影響は?
今までは値段変更と色変更ばかりだったので、それと比べると大きな変更。
しかし、自転車としてはわずかな変更。
さすがの安定モデルDAHON Boardwalk D7といえそうだ。
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