なぜサイクリストは坂道が好きなのだろうか?〇〇峠を登ってみた!とか△△山登ったー!という投稿を毎日のように目にする。中には山が好きすぎて引越しをする人もいるとか。
クロモリロードバイクのRaleigh Carlton Fを購入して以来、何度かヒルクライムに挑戦。異論反論はあるのは承知で、なぜロードバイクでヒルクライムする人がたくさんいるのかについて考えた。独断と偏見たっぷりに。
ねぇ、みんな、なぜサイクリストはヒルクライムをするの?
頂上で達成感を得るため?
やっぱり達成感が大きいのかな?頂上にいけば素晴らしい景色が広がっていることが多い。自分で重力に逆らってトップまで行ったときの感動をえたいのかと。
あれだけゼエハアゼエハァと言いながら登った後に絶景をみれば、全てが癒される。
その気持ちは理解できる。頂上についたときの達成感は大きい。
しかし、頂上が絶景とは限らない。富士山五合目は霧で周りは何も見えなかった。
筑波山やヤビツ峠の頂上などは木々に囲まれて何も見えなかった。
鹿野山頂上。たしかに景色が良いところで飲むコーヒーは美味しかったけれど……。
↑美味しいコーヒーを目標にヒルクライム
苦しいのに耐えたい?
辛い思いをしたいという人がいる。自ら苦行に挑んで、それを乗り越えることで強くなる!という考え方。まるで、孫悟空&仙豆。それともドMなのだろうか。坂バカと言われる人がこの部類なのかな!?
ヒルクライム好きは修行好き?私は軟弱者である。
無の境地で走りたいから?
なんとなくわかるような理由。ヒルクライムは山の中。周りに誰もいない。いるのは猿とか蛇とか鹿とか。外界のあらゆる音をシャットアウトして、無我夢中に汗を垂らしながらペダルを踏みたいのかな。
聞こえてくるのは虫の鳴き声と自分の息する音だけ。そういう空間が良い。
うーん、わかるようなわからないような。
下りがスピード感あふれるから?
上りじゃなくて、下りが大好きという人もいるかも。時速60kmくらいで滑り降りる感じだろうか?ペダルを踏まないでもどんどんと景色が流れていく感じ。ジェットコースターに乗っている感じなのかな?
下りは怖い。ハンドル操作をミスしたら?タイヤがツルっと滑ったら?一歩間違えたら死と隣り合わせ。
私は下り坂が怖い。
自転車軽量化を感じたいから?
自転車において軽さは正義。平坦を走っている時にはあまり感じないが、上り坂では軽さが大きな違いとなる。高級ホイールにアップグレードして、自転車を軽くしたとき、ダイエットをして自分自身が軽くなったとき、ヒルクライムをすることで、それを体感したいのかな?
ダイエットしたことがない自分はわからない。軽量化は輪行で感じることができる。
限界を超えて修行したい?
そういうあなたはやっぱりサイヤ人?
ヒルクライムはやっぱり辛い
今日は○○km登った!獲得標高はなんとかかんとか!その喜びはわからないわけではないけれど、それよりも美味しいものを目指して100km走る方が自分の性格には合っているみたい。
サイコンの走行距離をみてニヤニヤしたり、「xxxまで行きました、なにか!?」とドヤ顔で言う方が楽しいと感じている、今のところ。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。ホイールを軽くすると気持ちも変わるのかな?
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