新車購入したばかりの時は輝いていた自転車もいつのまにか汚れが目立つ。チェーンの回転もなんだか音がするし、変速もひっかかる。そういう状態でサイクリングを続けるのは自転車を痛めるので、よくない。
わかっていてもなかなか掃除をする気になれない理由を一言でいえば、
掃除メンドクセー
ということである。
「簡単に掃除する方法があればいいなぁ。」と考えている人に私が最近行っている掃除方法を紹介するよ。今までは1時間以上かけていたが、このやり方を導入してから20分くらいで自転車掃除が終わるようになった!
まずはギトギトになったチェーン掃除
まずはチェーン掃除である。しかし、チェーンを外して掃除をするのは手間がかかってしまう。ワコーズのガラスクリーナーを吹いてからブラシという方法もあるが、最近はチェーンクリーナーを贅沢に使用して汚れを落とす方法。
使用するのはAZのチェーンクリーナー。
このチェーンクリーナーをブシューーーーーーとかけながらチェーンをくるくると逆回転していく。10秒もすれば十分すぎる。
↑チェーンクリーナーを噴く
↑AZチェーンクリーナー
このAZチェーンクリーナーを選んでいる理由はいくつかある。
AZチェーンクリーナーおすすめ理由その1:安い
安い。2020年春の調べで、ワコーズの物と比較しても
- AZ 420ml = 856円
- ワコーズ 330ml = 1900円
と圧倒的な安さ。この値段なら1回の掃除で1/5くらいを利用しても「もったいない」という気持ちにはならない。
もちろんさらに安いパーツクリーナーは存在するけれど、汚れがイマイチ落ちない(から結果的に高くつく)、パーツを痛めてしまう、スプレーした後が臭すぎて気持ち悪くなるという弱点があって自分にはあわなかった。
AZチェーンクリーナーおすすめ理由その2:しっかりとした洗浄力を発揮
AZチェーンクリーナーなら十分な洗浄力がある。チェーンをゆっくりと回しながら、プシューーーッと吹くとチェーンが3周くらいするころには汚れがボトボトと落ちていることだろう。
ワコーズのチェーンクリーナーと比較すれば、ワコーズの方が洗浄力が高いような気もする。でも、それは値段が違うからそう信じているだけかもしれない。
↑チェーン掃除1分くらい経過した後、綺麗♪
AZチェーンクリーナーおすすめ理由その3:ブラシがついてくる
650ml缶を購入すれば、もれなく専用ブラシがついてくる。先に述べたようにチェーンクリーナーをかけながら2周くらいした後に、ざっとブラシをかけることで、さらに洗浄力を高めてくれる。420ml缶にはついてこない。
AZチェーンクリーナーを贅沢に利用することで時間コストも金銭的コストも最高のパフォーマンスを発揮していると思う。AZチェーンクリーナーが時短掃除に大きく寄与しているのだ!
↑ブラシでゴシゴシ
オイルが乾くのを待つ間に拭き掃除
AZチェーンクリーナーで掃除がおわったところで、拭き掃除。タオルは2枚使う。
1枚目はチェーンにのこった汚れを拭き取るため。黒い汚れが浮いているので、これをタオルで拭い取りながらチェーンをくるくると回す。10秒クルクル回して汚れ確認。これを3回くらいかな!?
さらにその濡れたタオルで、リアDやチェーンリングの汚れを拭き取る。
↑特に、リアDのプーリーは汚れがベットリ
2枚目のタオルではフレームやホイールなどを拭く。とにかく拭き掃除。全体を拭くことで、ケーブルのほつれやネジの緩みなどにも気付くことができるだろう。
汚れがひどいときはワコーズのマルチフォーミングクリーナー。泡の力で汚れがボトボトと落ちるので、みているのも楽しい。
↑細かいところも綺麗になる
拭き掃除は10分くらいかな?パーツをばらして拭いてはいないので、細かい汚れは残ってしまうが、オーバーホールではないので、気にしない。あくまでも簡易掃除である。
↑こういう分解掃除は楽しいけれど、手間がかかる
空気とブレーキ確認
当たり前だけれど、空気補充。そしてブレーキ確認。
そろそろチェーンクリーナー乾いたかな?とチェーンオイル
仕上げにチェーンに注油。スプレーでさっとできるワコーズを利用中。ちょっと高級オイルだけど。
なお、スプレーの先を折ると、缶を逆さまにしたりしないで利用できるので、使いやすい。
↑ざっと注油した
まとめ
- チェーン掃除5分
- 拭き掃除10分
- 仕上げ5分
さいごに:この方法が完璧ではないけれど
この方法が完璧ではない。あくまでも手間暇のバランスで実現している最近のお気に入り方法。もっといい方法もあるはず。
↑気持ちよくサイクリングにいけるよ♪
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。みなさんはどんな方法で掃除していますか?
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