ロードバイクは23cのタイヤが一般的だが、最近はワイド化がすすみ、25〜28cの太めのタイヤを使う事も増えてきた。また、Tyrell FXのようなロード系のミニベロでは28cを使うことが多い。
走行時は全く問題ないのだが、ホイールを外そうとした時に問題が起きてしまう。
↑タイヤがキャリパーブレーキに引っかかって外せない!!!
タイヤがパンクしてしまった時や輪行時にタイヤを外す必要がある時などに困っていた……。
『ハクセン鳩ヶ谷』さんのブログでもこのことが取り上げられている。
この問題を解決するには23cの極細のタイヤにすれば良いのだが、これはコストもかかってしまう。困った……。
このことを解決する方法を街の自転車屋さんbelieveにて伺ったので、紹介します♪
28cサイズのタイヤを空気を抜かずにキャリパーブレーキから外す方法
結論を言ってしまえば、まるでコロンブスの卵。実にあっけないことだ。答えは
ブレーキのアジャストボルトを緩める(^_^)
↑アジャストボルトを緩める箇所
↑くるくると回して行く
アジャストボルトを緩めていけば、テンションが下がっていく。その結果として、ブレーキシューとブレーキシューの間隔がどんどんと広がっていく。
ある程度まで緩めると……、
↑ほらね♪ 外れた!!
空気を入れた状態で28cのタイヤでも、すっと外すことができるようになる!!!
Schwalbe Oneの23cを購入してタイヤを細くしなくてもよい。Schwalbe DURANO 28cで問題ない。
ワイヤーを張るときに、ちょっとだけ緩めにセットする必要があるが、それさえしておけば、いつでもホイールの着脱が可能だ!
↑ ホイールを装着した後は、アジャストボルトとリリースをしっかりと元に戻すのを忘れずに。
まとめ
- 28cのタイヤでも空気を抜かずに着脱可能。
- キャリパーブレーキのワイヤーを緩めにしておく。
- ブレーキが効かないということがないようにアジャストボルトを締めること。
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。これで、輪行の利便性が上がりますね♪心置き無く28cのタイヤが使えます!
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