サイクリングを楽しんでいれば、雨に降られることは避けられない。毎日のようにサイクリングをしていれば、いつかは雨に降られてしまう。たとえ天気予報を注意深くみていたとしてもだ。
先日、曇り予報の日にサイクリングを楽しんでいたら、まさかの豪雨に見舞われてしまった!
晴れ男を自負している身としてはショック!!
ボロボロになった自転車を分解して掃除をしていると、衝撃的な場面に出くわした!
↑なんとフレーム内に水たまりができている!!!
きっと雨走行をしたからだろう。どこから水は侵入したのだろう。そしてどうやって、水を抜けば良いのだろうか?
自転車フレームに水が!どこから侵入?
一見自転車のフレームには水が入る隙間なんてないように思えるが、そんなことはない。Tyrell FXをみてみると、いろいろなところに穴が空いていることに気づいた!
フロントディレーラー用のワイヤー穴
↑フロントディレーラー用のワイヤー穴
え?こんなところから水が侵入するの?疑いたくもなるが、ここが一番大きな穴である。
シートポストとフレームの隙間
↑シートポストに隙間あり(たぶん)
これはとてもありそう。ぴったりしているようで、隙間があるのだ。その証拠に、雨の後にシートポストを抜くとドロドロに汚れていることが多い。水が浸透している証しだ!
シートポストの真下にはBBがあるので、ここに水が溜まりやすくなっていることが容易に想像できる。
しかし、この穴だけで、フレーム内に水がたまるものなのだろうか?どうも信じがたい。今までの分が積もりに積もっていたのだろうか?それなら、水の音がするはず。
穴は小さくても水は侵入していくのだろう。
自転車フレームに水が!どうやって取るの?
今回は分解しているときに気づいたので、拭き取る&吹き飛ばすことができた。しかし、いつもBBを外して中を確認することは現実的とは思えない。
どうすれば?
こたえは簡単で自転車を逆さまにすれば良さそう。
BBのところに水が溜まるのは一番低い位置にあるから重力で水が溜まる。それなら、シートポストを抜いて逆さにすれば解決だね!
↑自転車を逆さまにする
自転車フレームに水が!実はみんなも苦労しているぽい
インターネットの時代では、同じ悩みを抱えている人がいることがすぐにわかる。他サイトでも同様の悩みや解決策が提示されている。
まあ、だいたい考えることは同じで、逆さにすることが基本的な解決策みたい。
フレームに水抜きのための穴が空いているモデルもあるようだ。
中にはフレームに直接穴を開けてしまって水抜きされるように工夫した人もいるようだ。クロモリフレームなら問題なくできそう。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。最近ボトムブラケットから異音がしている気もしたので、新しいものにしました。
Twitterで最新情報をつぶやいています。ぜひフォローしてください!
コメント