ミニベロに関心がある全員が注目しているTern、そのこだわりのデザインが話題の中心となっている。2017年モデルから、なんと451ホイールのミニベロを発売!!それで、また市場を賑わせている!
今までは20インチ406しかラインアップしていなかったが、突然451ホイールで折りたためないミニベロを発売してきた。驚き!!!
今回はTern Surgeに試乗をしてきたので、その試乗体験をレポートする!!
↑Tern Surge
Tern Surgeとは
あらためてポイントを書くと
- ドロップハンドル
- 451ホイール
- 折りたためない
- 色が独特
- 90,000円くらい
という挑戦的なモデル。
Tern Surgeの写真を撮りました
試乗したのは夜だったので、写真が暗い。それでもポイントは伝わると思う。
キャリパーブレーキ
↑もっとも気になるキャリパーブレーキ
キャリパーブレーキはロングアーチにみえる。なぜ???太いタイヤを履くことも想定しているから??お店の人の話では、
「舟を調整すれば通常のキャリパーブレーキでも大丈夫……かも!?」
まだ試していないらしい(^_^;)
人柱募集。正直に言って、ブレーキはちょっと不安だった。
コンポ(キャリパーブレーキ以外)
基本はShimano Clarisを採用している。フロントD、リアD、STIと全てClaris。未確認だがスプロケやチェーンもそのレベル。クランクは他社製。
日頃Shimano 105に慣れていると違いを歴然と感じる。変速レバー(STI)が重い。変速を105の感覚で行うと、一発で決まらない。いかにも
「カスタマイズしてください。」
と訴えかけられているような気分だw
↑リアDはClaris
↑フロントDもClaris
↑STIもClaris、この触覚のようなワイヤーが好きになれないです。
フレームになぞのボルト
↑フレームにボルトがついている
このボルトの用途はイマイチわからなかったが、どうやらリアキャリア搭載用だと判断した。このミニベロデザインでリアキャリアは「なし」と思うのだが……。
↑そういえば、シートポストの固定もフレームで直接するタイプだ
特徴的なフォーク
フォークは700c用のものを利用している。それによってフレームのダイヤモンドを綺麗に見せている。パーツ共用もしやすいのでコストダウン!?しかし、バランスを取るために、スペーサーコラムを随分とたくさん挟んでいる。うーむ。
↑コラム数多くないですか!?
スペック全体を写真を撮りながら見渡すと100,000円以下にするために工夫されていると感じてしまう。
しかし、そのようなネガティブなコメントも、試乗すると、評価が一変する!!!
肝心の走行性能
まずは、駐輪場から車道に出すために
「よいしょ」
と持ち上げると体に電気が走る。ビリリリリリ!
なんだこの軽さ!
10kgを下回るのは確実!とても軽い車体に感じる。軽いということは加速性能が良いということ。
↑夜の道へGo!!!
いざ、走り出すと、あっさりと25km/hを超えてしまう感じ。グングンと進む感触がある。試乗したところが平坦路ばかりなので、評価は難しいが、きっと坂道でもやっていけると感じた。
フレームサイズも2種類ある。46サイズと50サイズ。私が試乗したのは50サイズのものであるが、46もあるので、小柄な人でも乗ることができそうだ。
↑サイズはしっかり確認しよう♪
一方で気になったのが、ハンドル位置。慣れの問題もあるだろうが、ハンドルはやや手前にありすぎるような気がした。さらに、横幅がとても広いハンドルであることが心配される。
このあたりを再検討してマイナーアップグレードをしていけば、きっと素晴らしい自転車になるはずだろう。おそらく
- 自転車本体=100,000円
- コンポ105へ交換=40,000円
- 自転車ライトと鍵=10,000円
くらいの出費かと思われる。すぐにカスタムを考えてしまうのは(以下略)
試乗車に乗ったお店=サンクスサイクルラボ
今回お邪魔したのは、サンクスサイクルラボさん。
江戸川区西小岩発のスポーツサイクル専門店
初心者に一番やさしいショップです
とwebサイトにも記載されている通り、とても感じの良いお店であった。うっかりサイクルウェアやTern Surgeを購入したくなるような安心感を与えてくれるお店でした。
↑サンクスサイクルラボさん
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。Tern Surgeには上級モデルの限定版が登場している。どの程度違うのだろうか……!?試乗車借りてもいいですよーw
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