巷で自転車といえば、1万円ちょっとで購入できるもの。たまに空気はいれるけれど、それ以外は特にメンテナンスをしたりしない。たまに、自転車屋にもっていき、昔気質の親父が店長だったりすると
「あぶねえな、兄ちゃん。チェーン油ささないと云々」
「空気しっかり入れて走らないとドウノコウノ」
「ブレーキのワイヤー錆びてるぞ、このままだとドウシタコウシタ」
などと言われて不快な思い。うるさいオヤジだ!くらいに思うのが普通の感覚だとおもう。
今回はそういう普通の感覚を持っている人に勇気を出して自転車の安全性について語ったことについて。
1万円ちょっとの自転車を放置するとどうなるか?
ほとんどの自転車は放置されている。メンテナンスは行われずに放置していると……、
↑蜘蛛の巣まみれになる1万円の折りたたみ自転車
↑錆びているなんて当たり前
↑錆びている……!?ん?
まさかの折りたたみ自転車でロックがされていない!!!衝撃的すぎるーーー!!!
↑ロックされていないヤバイ状態
これって生死に関わりますよね!?実は、このロックされていない自転車は知人の自転車だった。日常的に通勤で利用しているらしい。走行中にフレームが真っ二つに折れることが想定される。知人が大怪我とか後遺症が残るとか考えると辛くなってくる。指摘すれば、お互い嫌な思いをする可能性は高いが、言わないで事故にあって「指摘しておけば……」と後悔するのも嫌だ。どちらの「嫌」が良いかを考えた結果、
危ないことを伝えよう!(^-^)
と決心をして、勇気を出して知人に話しかけた。
勇気を出して自転車ヤバいことを伝える
私「本当に言いづらいことなんですが、嫌な気持ちにさせてしまったらごめんなさい。心配なので老婆心ながら言いたいことがあるんです。」
知人「なに?」
私「えっと……、折りたたみ自転車フレームがロックされていないです。危ない状況だと思うのですが……。」
まあ、かなり言葉を選んで、丁寧にかつポイントを伝えた。心配しているということを伝えた。そうしたら、
知人「あ〜、知っているよ、錆びていてロックできないんだよね。バネも壊れてるしね。」
私「え?なにかの衝撃で折れてしまうかもしれませんよ。下り坂だと大事故になってしまうかもしれないので心配で……」
知人「大丈夫だよ、スピードださないし。」
スピード出さないと言っても下り坂なら15km/hを超えると思われる。そのスピードでフレーム折れたら後遺症が残るかもしれない大事故になるかもしれない。
私「修理にだしたほうがよいと思いますが……。」
知人「バカいってるんじゃないよ、アハハハーーーーー」
うーん、やっぱり予想通りの展開だった(^_^;)
まとめ
このブログを読んでいただいている皆さんと一般の人の間には大きな感覚の違いがあるよなあ。知人が事故に合わないことを願うしかできないのだろうか。
コメント
恐ろしいね。いろんな意味で。
自転車って徐行してるつもりでも10㎞は出てる事が多いよね。
転んだ際に手を突いて指を骨折したら仕事も大変になるし…
それよりも突然壊れて転んだ際に歩行者や車とかを巻き込むことを考えてないし。
それ以前に道交法違反の整備不良でしょ、これw
まぁ、でも通勤軍団のマナーやモラルが上昇するのは期待薄ですなー
コメントありがとうございます。
自転車怖いというのが結論になってしまいます。