輪行をしない折りたたみ自転車なんて、専用グラスでビールを飲まないくらいもったいないことだ。
しかし、その輪行のための鞄はカバーじゃダメ!バッグにしなければいけない。さっそく、購入した輪行バッグDAHON Slip Bag 20”を使用してみた。
前回まではこちらから
【参考】輪行カバーはダメらしいので輪行袋「DAHON Slip Bag 20″」を購入してみた【その1】
まずは家で予行演習w
↑幸いなことにマニュアルが付いてきた。
出先はサイクリング後なので疲れている。そこで輪行するところを写真に収めるのはけっこう億劫だ!(^_^;) 自宅で練習するw
↑地面に袋を広げる、幅は94cmだった。
この袋に入れるのはちょっと恥ずかしい。迅速に30秒くらいで行えるように練習したい。
↑折りたたんだ自転車を上に置く
このとき前後に要注意。底が狭い方をシートポスト側、広い方をタイヤ側とする。
どっちがどっちなのか、わからないんですけれど……(-_-##)
目を凝らすと幅が違うことに気づくが、ぱっとみただけではわからない。わかりづらすぎる。目印でもつけるしかない。
↑ショルダーベルトを閉じる、その1
いいね♪ ベルトを固定することでタイヤもしっかりと固定されて一石二鳥。
↑ショルダーベルトを閉じる、その2
写真にある通り、ボトルケージと干渉する。DAHONはボトルケージ穴をここにつけて、製品チェックをしなかったようだ。ボトルケージの種類によってはうまくいかないかもしれない。
あとはジッパーを閉める。簡単ですね♪
↑ジッパーは真ん中で切れているので要注意。
↑さっそく肩から担いでみるとこんな感じ
DAHON Slip Bag 20”の利用法はyoutubeで確認もできる。
DAHON Slip Bag 20”の良い点:その1
期待していた通り、全体が覆われる。そのためか、車内でも自転車として注目を浴びることは皆無だった。以前までカバーのときは、持ち上げるとタイヤやリアDが見えてしまっていた。
「あの人、自転車を持ち込んでいるね〜。なかなかステキな趣味だね♪」
と、車内で話題にされることもなくなってしまったw 残念だが、本来、一般乗客はそうあるべきだw
むしろ、車体が露出していないかを気にしながら輪行することがないので、精神的にストレスフリーとなった!
DAHON Slip Bag 20”の良い点:その2
肩から下げることができる。これはカバーでもいえることだが、手で持つだけでは辛い。10mも歩けば腕が痛くなってくるのは必定。肩から下げているだけで疲労感がまったく違う!!!
ためしに500mくらいを持ち歩いたが、ほとんど負担がなかった。
DAHON Slip Bag 20”の良い点:その3
思っていたよりも軽量で済んだ。軽さは自転車の正義です。
↑355gで済んだ。
↑以前に輪行で使用していたカバーは240g
DAHON Slip Bag 20”の改善点:
折りたたんだときのSlip Bagの大きさが角ばっている。四角いので結局、ハンドルバーに取り付けとなった。
↑輪行袋の大きさ比較。
右側にある輪行バッグは大きすぎるので論外として、DAHON Slip Bag 20”ももう少し小さければいいのだが。
DAHON Slip Bag 20”の改善点:その2
バッグを広げるときは余裕だが、四角に戻すのが大変すぎる! 特に外で立ったまま行うのは非常に大変だ。今、実際に計測したら3分24秒を要した。悔しいので再チャレンジしたら3分21秒……(-_-#)
DAHON Slip Bag 20”の改善点:その3
向きがわからない問題(-_-#)すでに述べた。
まとめ
- 全体を覆うことができる
- 肩から下げられるのは楽♪
- 意外にコンパクト軽量な355g
- 角ばっている
- 元に戻すのが面倒臭い3分21秒
- 前と後ろがわかりづらい
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。弱点はあるけれどオススメの輪行バッグですよ!さっそく輪行で使用してみたよ。
参考リンク→『DAHONで行く輪行サイクリング【雷雨後の利根運河編】』
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