輪行、それは無限の可能性を秘めたサイクリストの必殺技!?
輪行バッグがあれば、旅先から自転車を袋にいれて、電車で帰宅することができる。または、どこか遠くの駅まで電車で行って、そこからサイクリングをスタートすることもできる。
つまり、公共交通機関を利用して自転車を運ぶことを輪行という。
輪行をしない折りたたみ自転車なんて、専用グラスでビールを飲まないくらいもったいないことだ。
ざっくりいうと2種類の輪行袋:カバーとバッグ
今までは輪行袋には大きく分けて2種類あった。1つはカバー。自転車に布を上からかけるタイプ。簡単で軽量化しやすいが、タイヤが下側で露出している。露出しているのでbromptonなどの折りたたみ自転車は転がすこともできたが、電車内でタイヤが露出しているのはどうなのよ???
2つ目はバッグ。これは、重量も増えてかさばってしまうが、車体全体を覆うことができる利点もある。
で、JR線でカバーが禁止になっている!!!
輪行規定について
詳しい輪行規定を調べていくと、主に次の3つがポイントであるように思える。
- 縦、横、奥行きの3辺が250cm以内。
- 専用の袋に収納する(ゴミ袋などはダメ)。
- 収納とは一部がはみだしていない。
【参考リンク】
『JR四国』
『ラカオッテの”DE ROSA R848で旅しよう!!”』
カバーを利用すると3番目に引っかかる。収納していないことになってしまうのだ!!なんと!!
あーーー、どこかのバカがカバーで輪行して車内を汚したのだろうか。露出状態でヒンシュクを買ったのだろうか。いずれにしても、カバーは原則ダメ!
カバーを使って輪行をしても、駅改札で止められたことはない。しかし、原則ダメというルールがあるのを知った以上はバッグを使いたい。やっぱり車体の一部が露出しているのはイヤだ。
というわけでDAHON純正のSlip Bag 20″を購入した。
↑DAHON Slip Bag 20″
購入時の注意点
一言で結論を言うと、
サイズを確認して緑色の紐がついているものを購入すること!!!
なんのこっちゃ???
説明をすると、DAHON純正の輪行袋はたくさんある。
↑こちらは緑紐の輪行バッグ。しかし、DAHON Dashシリーズ用でXLサイズ。
↑DAHON Carry Bag。バッグだが、値段が異様に高い。生地が丈夫なのだろうか?人柱になるには高すぎるw
↑DAHON Stow-Away Bag。サドルバッグもついていて便利そうだが、カバーであると思われる(未確認)。
↑お、16インチ用!でも、改造車だと入らないかも。見た目は20インチ用とそっくりなので、購入時にはどちらかをしっかり確認したい。
というわけで、本命候補はDAHON Slip Bag 20″だが、使用方法についてはつづく。
【参考】輪行カバーはダメらしいのでDAHON Slip Bag 20″を購入してみた【その2】
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。輪行バッグはもう折りたたみ自転車とセット販売でよいのではないか?
14/16インチ用も発売された。軽いのかな!?
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