【旧東海道の自転車旅、その6】疲れを癒す『ほほえみパイ』

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旧東海道の自転車旅、6日目。

>>> はじめから

>>> 前回は国道1号でパンクした話。

>>> まとめ

 

今回走ったルートは

岡崎

池鯉鮒(知立)

鳴海

宮(熱田神宮)

桑名

四日市

石薬師

鈴鹿

です。

 

現代で言えば、

愛知県岡崎市

愛知県知立市

愛知県名古屋市

三重県桑名市

三重県四日市市

三重県鈴鹿市

となり、いよいよ関西エリアです。

今まで全く走ったことがない区間。

なんだか異世界に突入するような感覚。

 

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岡崎城を巡る

Tokaido travel 06 29

ホテル出発して、さっそく岡崎城へ再訪問。

昨晩は謎のライトアップがされていて、ちょっとイメージしていたものとの違いで肩透かしを喰らったから。

お城といえば、もっと古風なイメージがあった。

昨晩見た、ギラギラのライトアップは

 

「違和感ありすぎる」

 

ライトアップされていない早朝であれば、その厳格な様子もみれるかな?とベスト撮影スポットを探してみました。

 

しかし、ぐるぐると2,3周するものの、なぜか岡崎城はしっくりこない。

疲労が抜けきっていないから?

また別の日に訪問し直せば、気持ちもかわるのでしょうか。

 

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↑岡崎城の迫力!?

 

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↑岡崎城の迫力、その2

 

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↑本多忠勝見参

 

なお、岡崎宿で東海道はウネウネと右折左折を繰り返します。

通称、二十七曲がり。

案内看板は出ているのですが、途中でわからなくなってしまいました。

道路にペイントしてくれると、よりわかりやすいのですが。

 

Tokaido travel 06 30

↑たくさん曲がりますよ

 

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熱田神宮(宮宿)

Tokaido travel 06 20

岡崎をすぎて、池鯉鮒、鳴海と抜けていきます。

途中で、中京競馬場、桶狭間合戦跡地などがあり、しばし心奪われる時間でした!

 

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↑雲龍の松は一見の価値あり!

 

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↑ナビがなくても旧道がどこか一目瞭然になってきました

 

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↑中京競馬開催中。警備員さんに「千葉から来た」と伝えたのですが、距離感が合わないのか話が噛み合わず。

 

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↑桶狭間古戦場。今川義元の墓がある。。。らしいがよくわからず。ガイドがほしい。

 

いくら疲れがあっても、名古屋につけば、いやでも興奮してきます。

通常であれば、新幹線で訪れる距離。

それを自転車で訪れるとは、本当にひとり感動に浸ってしまいます。

 

さっそく、熱田神宮にお参り。

いや、正確にいうと、訪れました。

正月の準備で慌ただしい熱田神宮。

境内はすごい人だかりで、人の流れが絶えることがありません。

 

ここでは、熱田神宮名物のきしめんを注文。

観光地だけに期待はしていなかったのですが、味は◎。

醤油味が疲れを癒してくれました。

Tokaido travel 06 19

↑きしめん美味

 

七里の渡し(宮宿)

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さて、熱田神宮のある場所は、宮宿です。

この辺りは、木曽三川と言われる川があり、当時は氾濫が多かったそうです。

よって、江戸時代当時は、船で移動をしていたそうです。

 

Tokaido travel 06 18

↑工業化が進みすぎて、面影を感じづらい

次の宿場は桑名まで30km近く。

現代では国道が走っていて、船はありません。

 

そこで、進むのは国道1号です。

ガンガン進んでいたのですが、排気ガスとの戦いと、前日までに蓄積された疲労に抗うことができず、ついにファーストフード店でダウン。

もう、ほんとにムリ。

サイクリングに復帰しようとするものの、体が拒否して、動けません。

ここでゲームオーバーかな、地図で駅を確認しよう。。。と思ったのですが、

すぐに駅が見つかりません。。。とスマホを見ているうちにしばし、寝落ち。

 

Tokaido travel 06 16

↑ペダルもいきなり落下して焦る。

 

木曽三川で足がすくむ

Tokaido travel 06 15

ハッ!と気づき、またサドルへと戻ります。

自転車は自分の力で進む乗り物です。どんなに辛くても、自分の力でペダルを踏んで前に進むしかないのです!

 

国道1号でトラックと並走しながら、桑名宿を目指します。

途中で越えるのは、木曽三川。

つまり、木曽川、長良川、揖斐川の3つです。

この川幅がとても広く、向こう岸が見えないまっすぐな橋がかかっています。

橋の上では歩道をゆっくりと進んだのですが、風に煽られると、川に落ちてしまいそう。

トラック走行で地面も揺れています。

ふと気がつくと、延々と続くような橋を歩いている人は私だけ。

完全な車社会で、川を徒歩移動する人は皆無であるように感じました。

 

『揖斐川で中年男性死体。自転車で渡っていて落下か』

 

という新聞記事を作成したくありません。

ゆっくりと安全第一を心がけて渡らないと。。。

 

桑名宿といえば、焼き蛤!?

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なんとか、桑名宿に到着しました。

ここは桑名城跡があり、江戸時代当時の石垣もあり。

 

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↑七里の渡し、桑名宿側です

 

桑名といえば、焼き蛤。

ここで、焼き蛤を食べる予定だったのですが、午後遅くだからか、自転車でふらりと尋ねることができそうなお店は見つからず。

今回の旅では、各地の名産も楽しむ予定でしたが、振り返ってみると、何一つ食べていないことに気がつきます。

なかなか、グルメライドと東海道の旅を両立するのは難しいですね。

 

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↑石垣の跡は結構残っています

 

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↑本多忠勝って人気ありますよね

 

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↑道は輝いていますが、お店に入れず残念

 

四日市で素敵な和菓子『ほほえみパイ』と出会う

次の宿場は四日市。

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↑ルート上では旧東海道の案内看板も目立ちます。

 

自分のお店が街道に面しているということにプライドをもっているのでしょうか、おもてなしの気持ちに溢れているのでしょうか。

 

ふと、足を止めたのが、和菓子屋さん『富田菓庵 清華堂』。

ほほえみパイという看板に惹かれて、自転車を停めて試してみることに。

どら焼きで利用する餡をパイで包んだオリジナルのお菓子は文字通り、ほほえみをもたらしてくれます。

寒さと疲労で強張っていた顔も、ほっこり。

お店の人と少し談笑をして、今夜のホテルで食べる分のどら焼をお土産にしました。

 

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↑ほほえみパイ、実はお嬢様の「えみ」さんにちなんでいるとか?

 

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↑清華堂さん、また行きたいな!

 

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↑街道沿いにあることに誇りをもっている!?

 

石薬師宿で日が暮れる

ほほえみパイで元気が回復。

とはいうものの、地理感がまったくなく、自分がどのあたりを走っているのか、ほとんどわかりません。

しかし、Google Mapsを確認するために止まるくらいなら、前に進みたい。

ひたすらペダルを回していきます。

 

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↑追分に到着。ここから伊勢路と東海道が分かれます。

 

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↑石薬師宿に着いたところで、日没。

 

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↑電車灯りを頼りに進みました。知らないところで夜サイクリングは本当に怖い。

 

ここに来て、ペダルが絶不調で、何度も脱落して大変でした。

イオンバイクに駆け込みましたが、アーレンキーで脱着できるペダルを購入することはできず。

しかし、店員さんは本当に親身に対応をしてくれて、イオンの好感度が爆上がりです。

 

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この日も、スーパーホテルに宿泊。

今夜の宿は東海道から少し外れて鈴鹿にて。

自転車は室内に入れて良いという嬉しい誤算。

明日の鈴鹿峠に備えて、早く休みます。

 

旅も終盤戦ですが、翌日は一期一会の素敵な出会いが。

【旧東海道の自転車旅、その7】ウクライナ人との出会い
東海道の自転車旅もいよいよゴール間近。今回は53次でもっとも江戸情緒を感じさせる関宿を抜けて鈴鹿峠を越えます。旅の連れができたのですが、なんとウクライナ出身の方でした。

 

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。旅では疲れは天敵です!

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【まとめ】旧東海道の自転車旅
2022年12月に旧東海道の自転車旅をしました。出発前の準備、道中での出来事、ビジホ選び、注意点などこれまで積み上げた記事の総まとめ

 

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