自転車に乗るなら、サングラスが必要。それも調光サングラスが必要。いきなり結論を書いた。
これで、句読点を含めて43字。これだけでは、ブログ記事じゃなくてTwitterのつぶやきである。
ブログ記事にするために、なぜサングラスが必要なのか?どうして調光サングラスがよいのか?サイクリングに必要なサングラスの機能などをガッツリと取り上げることにした。
なぜサングラス?
サングラスなんて必要ないでしょ?という人は一度サングラスなしで長距離を走ってみて欲しい。絶対に辛い。
サングラスをつけることで、埃や光から、そして虫から目を守ってくれる。
カサカサな目
サングラスなしで自転車に乗ると、目が砂埃でカサカサになる……(-_-)
目薬をさしたり、お風呂で目を洗ったくらいでは回復しないくらいに、目がカサカサになってしまう。特に都会でトラックに煽られながらサイクリングをしたときや、河川敷のサイクリングロードを走った時などはその傾向が顕著である。
日差しが痛い
もちろんサングラスをしないと眩しいのは当然である。千葉県内房の海岸沿いなどを走っていると、眩しくて目が開けられないだろう。
虫が直撃してくる
サイクリングをしていると、目に虫が入ってくる。「なにを冗談を言っているのだ!」と思うかもしれないが、本当である。虫はこちらに気付いていないのか、避けても眼球目掛けて飛んでくるのだ!
この体験は春先のサイクリングロードに多い気がする。幾度となく、虫の突撃に見舞われた。皆さんもあるでしょう!?ハチ、カナブン、バッタなどいろいろな昆虫が飛び交っている!
調光サングラスとは?
オススメしたい、というか私にとっては絶対譲れないのが調光機能である。調光とは紫外線の強さに応じて、レンズの色が変わるタイプ。
日差しが強い、つまり紫外線が強いときは真っ黒のレンズになる。Men in Blackとはいかなくても、視線がわからないくらいの黒さになる。
一方で、日差しが弱いとき、つまり夜になると、透明レンズとなる。まるで伊達眼鏡のよう。
カメレオンのように、明るさに応じてレンズ色が変色するのが調光サングラスである。
なぜ調光サングラス?
サイクリングが日中だけならば、調光サングラスである必要はないかもしれない。しかし、夜走ることもあるならば、絶対に必要だ。
まさか黒いレンズのサングラスをつけたまま夜道を走るなんて、自殺行為。だからといって、サングラスを付けないで走るのは虫の突撃のことを考えれば、怖い。つまり、夜にサイクリングをするなら、クリアレンズが必要である。
サングラスによっては購入時にレンズが3枚入っているものもある。黒と茶色と透明という感じ。状況によって、レンズを付け替えて使うということ。それ面倒くさい。サイクリング中に駐輪してレンズ交換なんて面倒すぎる。私にはできない。
サイクリング中に目まぐるしく変わる環境に耐えるのは調光サングラスというわけ。
日中は紫外線を防いで、夜も虫の攻撃から目を守ってくれる。そんな便利なサングラスこそが、サイクリストの味方である。調光サングラス、必要だと感じませんか?
サングラスに求める機能は?
サングラスには調光性能以外にもさまざまな機能がある。どのようなポイントに注目すればよいか
UVカット
UV=紫外線。つまり、紫外線カットをしっかりと行うかどうか。サングラスは一般的に黒い。目の周りが暗くなるので、目の瞳孔は開いている。瞳孔は開いているのに、紫外線カットをしなければ、開いている瞳孔に紫外線を当てて続けるということになる。
安物のサングラスを買うと、UVカットがしっかりと行われない。サングラスは目を保護するものである。信頼できるブランド、それも偽物ではないものを選びたい。
怪しい値段のものはUVカットといいながら、単に黒だけのパチモンということもあるので、注意したい。
サングラスは交換できるが、あなたの目は交換できない!たとえブラックジャックでもできない。
偏光
レンズの特徴の一つ。光の屈折を変えることで、明るくギラギラしている状態でも、物体がクッキリと見える。釣りのように、水辺で光の反射が強い場所で、より効果を発揮する。
個人的には苦手な機能である。クッキリが合わないのか、この機能が備わっているサングラスをつけると気分が悪くなって、目眩と吐き気を引き起こすのだ。
なお、偏光と調光の両方の機能を有しているレンズはとても高価である。
フレーム形状
サングラスなんてどれも同じ、そんなことはありえん!
フレーム形状がスポーツタイプであるものを選びたい。そして、顔にピッタリとフィットしているものがオススメ。おしゃれ重視のサングラスだと、レンズがまんまるで、顔のラインに合っていないことがある。こういうタイプだと、サイクリングでは辛い。
サングラスの出っ張りが空気抵抗になってしまうのだ。それ以上に、レンズの顔の隙間から光が差し込んできて、サングラスの意味がないものとなってしまう。
顔にピッタリとあって、まるでゴーグルのように目全体を保護してくれるものを選ぼう。
ノーズパッド
サングラスはメガネなので、鼻孔にかけることになる。この鼻孔にあたる位置がパッドであるが、ゴムになっているなどで、パッドが調節可能になっているモデルもある。
↑この位置を微調整できる→しっくり感アップ♪
この機能があればより体にピッタリとあったサングラスとなって、疲労が軽減されるだろう。
重量
たかがサングラス、されどサングラス。重量は大事な要素である。たかだか10g単位の差であるが1日中つけていると、結構鬱陶しいもの。ピッタリフィットしていれば、長時間利用時における疲労を軽減してくれる。
SWANSの調光サングラスを買ってみた
ここまで述べてきた情報をふまえて、amazon.co.jpでポチッと購入したのが、SWANSのサングラス。型番=SAMV-0066。
このサングラスは当然、調光サングラス。SWANSといえば、スポーツサングラスではかなり有名なブランドの一つだと思う。公式サイトによると、
ジャパンフィットを日本でつくる
光学的な専門性を有するレンズ設計とそのレンズ性能を最大に発揮できるレイアウトで固定できるフレームを一貫して開発/生産できるメーカーは世界的に見ても殆どありません。我々はそれらの技術を有し、目的に応じて様々なアイウェアを社内でゼロから設計/生産しています。
また、日本のメーカーとして長年研究を続けてきたこともあり、日本人の頭部情報の蓄積が豊富なため、日本人にジャストフィットするアイウェアを得意としています。
と、日本人向きがアピールされている!
↑届きました♪amazon.co.jp相変わらず仕事速いですね。
手にとってびっくりしたのは、その軽さ。MacBook Airは「Air」という割に重たいけれど、このサングラスは、SWANS Airと言っても良いくらいの軽さ!!!軽すぎて風で飛んでいってしまうのではないかと心配になるくらいに。試しに重さを計測してみると
↑17g
恐る恐るフレームを曲げてみた。しなるしなる!!!このしなり具合のおかげで長時間身につけていても、こめかみが痛くなることはなさそう。
↑曲がる!(しなる)
まとめ
自転車に乗るなら、調光サングラスを買うべし。最初に書いた通りだ。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。定期的に新しいサングラスを購入する必要がある。なくすからw
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