多くの人がママチャリを購入したら、そのまま乗りつづける。たまに空気を入れるくらい。そして半年も経たずにチェーンがボロボロになってブレーキもキィーーーと鳴る状態。2年くらいでボロボロで3年で廃棄。
まさに使い捨て自転車だ!
この感覚でスポーツバイクを購入するとどうなるか!?ママチャリ感覚で利用するとどうなるかについて書いてみました。これからスポーツバイクやミニベロを購入しようとしている人の参考になればいいなぁ。
キックスタンドを取り付けたくなる。
ママチャリには当たり前のスタンド、スポーツバイクにはついていないことが多い。特にカーボンフレームの自転車の場合、通常のキックスタンドは取り付けできないことも多い。
この「スタンド無し」という状態は地元スーパーまでいくとき、コンビニに寄り道をするときなど日常利用で自転車を使うときに多くの戸惑いが生じる。
さらに、サイクリング中に素敵な景色と自分の自転車を一緒に撮影するときにも困ってしまう。立てかけるところがないーーー!という問題。
スタンドがないばかりに自転車を倒してしまうこともある。せっかくピカピカの自転車を購入したのに、傷がついてしまうと萎える。
解決策:キックスタンドを取り付ければいい
泥除けが必要!?
スポーツバイクには泥除けがついていないことが多い。冒頭で述べたようなママチャリ感覚でスポーツバイクを利用すると、泥除けがないことが不自由となる。
↑ロードバイク用の泥除けもある
雨の中走行した結果、泥除けがないために、自分の背中がビショビショに汚れてしまう。洗えば落ちるような汚れだといいけれど、服装によっては、服をダメにしてしまう。
泥除けを装着するばいいのだが、軽量化のため、コストカットのため、なによりも見た目が格好悪くなると思うのでつけないという人が多い。少なくとも、私は格好悪いと思ってつけたくないw。
雨天時にサイクリングをしなければ良いのだが、ゲリラ豪雨に突然あうこともある。
解決策:汚れてもいい服装
タイヤボロボロ
タイヤがひび割れるまで乗っている人が多い印象。過酷な状況で利用したり、空気をしっかりと補充しないままサイクリングをしているので、タイヤが傷んでいるものを見かける。
タイヤは走行中の自転車が路面と接する唯一の場所。しっかりとしていないと快適なサイクリングとはならない。
解決策:せめて定期的に空気をいれましょ!
ブレーキシューが摩耗
危険!ブレーキシューが磨耗している。ブレーキが効かない自転車で走るという神経が理解できないが、ボロボロのブレーキで走行している人は結構多い。 老婆心ながら、ブレーキ交換をお勧めすることもあるが、そのまま乗り続ける人ばかり。
↑ブレーキ溝がなくなっているのに交換していない、危険
↑同じ自転車なのにブレーキシューが残っている。片側だけが効いている証拠
↑ディスクブレーキならよいかも!?
錆が多すぎる
雨ざらしにしているのだろう。いろいろなパーツが錆びだらけ。ネジやチェーンが茶色くなっている。
さらにゾッとするのが、折りたたみ自転車の固定パーツも錆びていることがある。走行中に折れたらどうするの?
以前にも、折りたたみ自転車の錆びについて勇気を出して忠告したことがあった(^_^;)
さいごに
極端にいえば、ママチャリとスポーツバイクはペダルを踏むと前に進む二輪車ということを除くと全て違うと思っている。スポーツバイクのエントリーモデルでも高価なものを買ったという金額になる。しっかりとメンテナンスをしたいところ。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。 空気入れ用意していますか?
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