30分165円!?東京ではレンタサイクルのドコモバイクシェアが驚くほど便利な交通手段

東京都内を自転車で移動しよう！自分の自転車を持参するのもいいけれど、レンタサイクルを利用するのはどうだろう。NTT DoCoMoが東京23区の各自治体と協力して取り組んでいるのがドコモバイクシェア。今回はこのサービスを利用してのレンタサイクルを紹介！以前もドコモバイクシェアを紹介したことがあったが、ここ数年で対応エリアも広がり、さらに便利さが増している！これを使いこなせば東京23区の移動は最強か！？

公式サイトはこちら

地方の人が都内を移動するのは大変！？
ドコモバイクシェアのメリット
ドコモバイクシェアの利用エリア拡大！
ドコモバイクシェアの料金
ドコモバイクシェアの1日パスもコンビニでOK！
ドコモバイクシェアの自転車性能
ドコモバイクシェアを早速試してみよう！
まとめ

地方の人が都内を移動するのは大変！？

最近、東京都内に出かけることが多い。車でいくと、渋滞ばかりで駐車料金も高くついてしまう。電車で出かけることが割と一般的だけれど、地下鉄が複雑すぎてわからない。乗り換え駅の構造が入り組んでいて、プラットホームの移動だけで10分くらいかかってしまう。「なんだ、乗り換えするくらいなら別の駅から歩いた方が早かったよ」ということも結構あり。

しかし、歩くのは距離があるけれど、電車を使うほどでもないという状況は多い。たとえば、東京駅を起点にして4km半径を描いてみる。

↑東京駅から4km圏内

なんと、上野駅、錦糸町駅、田町駅、四ツ谷駅あたりはほとんど4km圏！

4kmは徒歩だと60分。歩くのは散歩でもない限り現実的ではない。しかし、自転車であれば、10分くらい。これなら、時間節約ができる！ここで、レンタサイクルでの移動を推奨したい。

ドコモバイクシェアのメリット

レンタサイクルとしてのドコモバイクシェアのメリットは乗り捨てができるということ。つまり、借りたところに返しに戻る必要がない。A地点で借りて、B地点で返却ができるのだ。

↑ドコモバイクシェアのサイクリングイメージ、出発地点に戻る必要なし！

路上に乗り捨てることはできないので、専用駐輪場（＝ポート）の数がポイントとなる。ドコモバイクシェアの専用駐輪場（＝ポート）は2019年1月現在で570くらいある。これだけあれば、目的地近くで返却をすることが容易だろう。

↑専用駐輪場（＝ポート）の所在地

ドコモバイクシェアの利用エリア拡大！

ドコモバイクシェアの利用エリアがどんどんと拡大しているのだ。公式サイトによると千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区で対応している。今後も拡大していく予定とのことで期待している！もちろん専用駐輪場がこのエリアにあるということで、他の区をサイクリングしても全く問題ない。

例えば、台東区まで行き、浅草寺を見学するのもOK。墨田区まで行って東京スカイツリー見物をしてきてもOK。

ドコモバイクシェアの料金

いくら便利であっても料金が高くては使えない。しかしドコモバイクシェアは30分165円となっている。

165円！東京メトロの初乗り運賃よりも安い！
165円！マクドナルドのコーヒーとほとんど同じ！

30分あれば、5〜6kmは容易に走れるのでかなり広範囲を走り回ることができるだろう。

ドコモバイクシェアの1日パスもコンビニでOK！

料金が時間ごとに増えていくということに不安を感じてしまうなら、1日パスをセブンイレブンとファミリーマートで購入することも可能だ。この場合は、1,650円(税金)/1日となる。

セブンイレブンの場合はマルチコピー機で「チケット→セブンチケット→レジャー→自転車シェアリング」とボタンを押して、地域を選んだら、発券される。それを使って支払いをレジですればOK！

ファミリーマートの場合はFamiポートで「チケット→チケットを探して買う→探して買う!!」とボタンを押していき、「トウキョウバイクシェア」を検索すればOK！

ドコモバイクシェアの自転車性能

ドコモバイクシェアの全ての自転車は電動アシスト自転車である！せっかく便利でも自転車性能が低ければ、苦痛となってしまう。重いママチャリでは結構坂が多い都内を走ることは苦痛だ！しかし、電動アシスト！！！これにより、スーツ姿でも気軽に走ることができる。スポーツバイクのようにチェーンがむき出しになっているわけでもないので、気軽なのだ！

タイヤも20インチで、一般的なミニベロサイズ。ギアは3段変速で、カゴもついている。5kmくらいの移動には十分な性能であろう。