↑CATEYE VOLT400 XC
自転車走行時にはフロントライトは不可欠。スポーツバイクを購入した時に同時購入したライトをなんとなく選んでそのまま使っていないだろうか?
もし100ルーメンくらい格安ライトだと夜間走行に不安がある。都会のど真ん中であれば、ライトがなくても困らないくらい街灯がついているが、地方ではちょっと外れると途端に暗い夜道。
そこで、今回は手軽に追加できるCATEYE VOLT400XCを紹介するよ♪
【追記 2017年12月30日】
本記事は大幅に加筆修正を行いました。
CATEYE VOLT400XCとは?
価格は抑えたいが、メインとして利用するなら最低400ルーメンは確保したい。このようなワガママをかなえるオススメのライトがある。
2016年末くらいに発売されたコンパクトタイプ。以前このタイプは100ルーメンしかなかったが、今回パワーアップして400ルーメンの明るさをしっかりと確保している。
100ルーメン=飾り
400ルーメン=実用的
となった気がするよ!
同じCATEYEからはCATEYE VOLT400というXCが付記されていないモデルがある。
類似モデルなので、両者を比較することで、CATEYE VOLT400XCの特徴を見てみよう。
CATEYE VOLT400とCATEYE VOLT400XCの違いは次の通り。
バッテリー交換について
CATEYE VOLT400XCはバッテリー交換ができない。一方で、CATEYE VOLT400は後ろを外して、バッテリーだけを交換することが可能。(したことないけどw)
バッテリー持続時間が短かったり、長かったり
CATEYE VOLT400と比べると
400ルーメンでは3時間→1.5時間
100ルーメンだと8時間→10時間
同じバッテリーを利用しているようだが、なぞのスペック変更。理科系はからっきしダメなので、なぜこのような現象になるのかフォローできる方がいらしたら教えていただきたい。
重量やサイズが異なる
CATEYE VOLT400XCはXtra Compactの略だと思う。サイズや重量の違いを測ってみた。
↑サイズはまあ小さいという感じ
↑CATEYE VOLT400の重量、127g
↑CATEYE VOLT400XCの重量、95g
軽量化大好きな人には大きな32gの差w
自転車取り付けのアダプターが違う
取り付け方法が異なる。CATEYE VOLT400だと従来の固定方法だが、CATEYE VOLT400XCだとゴムバンドで固定することになる。
さらに、360度回転ができるので、照射角度の調整が可能。
↑極端に言えば、こんな角度にも変えられる
このゴムバンドで固定は取り外しが簡単である。簡単なので、自転車Aから自転車Bへ簡単に写すことができる。
一方で、固定力が弱い気がする。走行している時の振動でライトの照射角が変わってしまう時がある。「あれ?地面を照らしていたはずなのに暗いな!?」と思ったら、ライトの角度が変わってしまって、空を照らしていたということもありがちだ。
↑気づくとこんな感じになっている(^_^;)
値段が違う
2017年1月現在、CATEYE VOLT400XCは発売まもないのにVOLT400よりも安い5,000円くらい。CATEYE VOLT400は5,800円くらいなので、2割くらい安いことになる。
その後、1年近くが経過して価格は随分こなれてきた。2017年12月現在は4,385円。なおVOLT400は安定していて5,600円。
1年間使ってみて
購入後一年間使ってみて、少しでも価格を抑えて、そして軽量の400ルーメンライトを手に入れたい人にはオススメという感じ。
ゴムバンドというのがメリット&デメリットであると感じる。取り外しが容易なので複数自転車での切り替えがすぐにできるが、固定力が弱いのが気になっている。
肝心の明るさは同じ400ルーメンでもCATEYE VOLT400の方が明るい気がする。
400ルーメンだと1.5時間しか持たないので、メインとするには心もとない。フラッシュライトとして使うならもっとコンパクト軽量なモデルがあるし……。
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。私と同じように忘れん坊な人は2つライトをつけるのをお勧めしますよ♪
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