DAHONの2016年モデルで目下注目といえば、DAHON Presto SL。16インチの小径車で変速なしだが、わずか8.1kgというそのスペック。私のようなクレイジーな人たちが注目をしている。
なんと、そのDAHON Presto SLに試乗する機会を得た!ブログを続けているといいこともあるね〜(^_^)/
50kmほど試乗したのだが、その感想を数回に分けてレビューをしたい。今回はカスタマイズ大好きな人たちに送る詳細スペック編!
主なパーツの重量計測
恒例の重量計測いってみよう!
10gでも軽いことに命をかけている身としては重量計がピピッ!という音を発するたびに興奮してしまうw
「あそこのパーツをこれに変更だ!、いやいやヤッパリこっちにしよう( ̄ー ̄)」
などと妄想するには欠かせない情報ですよね!?
フロントホイール
↑フロントホイール410g(クイックリリースは含みません)
ホイールをくるくる回してみると……
無音のままで永遠と回っている感じ。「さすが100,000円以上する自転車だけある」と感じさせる。このハブ性能はamerican classicを搭載していたSpeed Pro TTを彷彿させる。
DAHON Speed Pro TT懐かしい
↑DAHONの刻印がされている。いいね♪
リアホイール
↑リアホイール(ただしシングルギア付き)880g
前輪の性能がいい感じだっただけに後輪にも当然期待がかかる。
続いてリアホイール。後輪はギアを持ってエイと回しても、5秒くらいで回転を止めてしまう。あれあれあれ!???(@_@)
よく見ると、ハブにはDAHONのロゴが刻印されていない。これが原因なのかな!?後輪ハブはクイックリリース式ではないので全く別物なのかな?
この辺り、詳しい人のフォローを待ちたい。
タイヤ
搭載されているタイヤはPrimo Comet。これは以前に私も使用していたので、よく知っている。16インチ(305)では軽い部類だけれど、3,500kmくらいで寿命を迎えてしまう。コスパがイマイチ。
このタイヤは製品ごとに結構ばらつきがあり、重量が違う。10g単位で拘っている我々には大きな問題。
↑前輪のPrimo Comet、220g
↑後輪のPrimo Comet、220g
今回は、どちらも同じ220gでした。以前がハズレだったのかな?
チューブ
搭載されていたチューブはKENDA製。
「なんだ、Schwalbeじゃないのか?、ちっ」
とつぶやきながら重量を計測すると
↑Kendaチューブ70g
おお、Schwalbeは85gなので15gも軽いじゃないか!!いいね!( ̄ー ̄)
しかし、軽い=薄いということでパンクしやすいかも!?見えないところでコストダウン!???
シートポスト
2016年モデルからkcnc製のシートポストが採用されている。これは色々と物議を醸していた従来のシートポストに原因があったからだろうか!?と邪推してしまう。
【参考】DAHON のカーボンシートポストが下がる件 最終章 【橋輪Blog】
↑kcncの高級シートポスト292g
↑手持ちのLiteproと比較してみた。
↑長さ比較。
kcnc550mmに対してLitepro600mmなのでその差あり。550mmは短いと思ったが、最低線の位置が違うので、自分(身長175cm)でもギリギリ使用可能だった。
サドル
DAHONのオリジナルサドル。スポーティーなデザインで格好いい♪
↑250g、ちょっと重いかな〜。
200g以下だと即買いしても良いか!?
その他パーツ
↑シートポストクランプ、65g
2015年から改良されてレバーが太くなった分、重量増。
↑ハンドルクランプ、55g
2015年から改良されてレバーが太くなった分、重量増。
↑おっと!DAHONのロゴマークが曲がって印字されていますよ!
というわけで、気になっていたパーツの紹介はここまで。つづく♪
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。軽量を活かして是非、輪行をしたい。輪行バッグを標準装備してほしいなぁ〜。
【参考】輪行カバーはダメらしいのでDAHON Slip Bag 20″を購入してみた【その1】
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