タイヤの空気圧についての記事を投稿してから3週間ほど経過した。その間、いろいろと試行錯誤してきたので、今回はそれについての主観的レポート。
前回のあらすじ
空気圧を決定する要素には「体重、タイヤの大きさ、オンロード、オフロードなどの地面の状況、乗り方、リムサイズ、タイヤ性能」など様々でよくわからないw
前輪は空気圧を低め(グリップを必要とするので)
後輪は空気圧を高め(転がりをよくするために)
結局、指定空気圧の真ん中を入れて、あとは路面状況や体重と相談しろ!というのが前回の結論。よって、様々な空気圧にして乗り心地をそれぞれレポート♪
Schwalbe Marathon Racerはどんなタイヤか?
おそらく16インチ(305)では現状ベスト選択肢なタイヤ。Schwalbe Big Appleでは重すぎて、Primo Cometでは寿命が短い。Schwalbe Marathon Racerはその中間地点にあるタイヤ。もう少し軽ければさらに嬉しいが、まあ妥協できる性能だ。
参考リンク→『【DAHON Curve D7のタイヤ変更】また会う日までPrimo Comet、こんにちはSchwalbe Marathon Racer』
指定されている空気圧は55-85psi。
↑空気圧がわかる空気入れを必ず使おう!
実験1:前63psi、後70psi
後輪の空気圧を指定された55-85psiの中間点=70とする。前輪は10%減=63psi。
乗った瞬間に前輪が「グニュ〜」と沈むというか曲がる感じ。いつもなら空気が入っていないから、慌てて空気を足す状況だった。
巡航すると快適に乗ることができる空気圧であると気づく。路面の段差でもかなり衝撃を吸収してくれている感じ。
パンパンに空気をいれるのが良いとは限らない!と実感した。
それでも、もう少し空気圧が高ければスピードに乗りやすいか!?と感じた。とても感覚的だが、それは大事だと思う。
実験2:前55psi、後65psi
さらなる快適性を求めて、空気圧をできる限り下げてみた。前輪はギリギリの55psi。
この数値だと、自転車が別物のように進まない。空気が入っていないペコペコタイヤのママチャリみたいと言っては言い過ぎか!?
すぐにやめてしまった。
実験3:前80psi、後85psi
今度は、後輪を最大値=85psiまで高めてみた。以前はこのようなパンパン状態で乗っていたにもかかわらず、今回はあきらかに不快感があった。折りたたみ自転車のフレーム性能が低いこともあり、路面からの振動を全く緩和している気がしない。
繰り返すが、パンパンに空気を入れるのが良いとは限らない!
実験4:前70psi、後80psi
実験1(63と70)よりも少し空気圧を高めた状態。どうやら、このくらいが自分には合っていそうだ。路面衝撃もある程度タイヤが吸収しているし、スピードに乗ることも可能。
「もうちょっと低くてもいいかな〜」と思う日と、「もうちょっと高くても……」と思う日があるので、この辺が程よい塩梅と思われる。
まとめ
- 空気圧の調整で乗り心地は変わる
- 最適値は人それぞれなので、試すこと
本日も自転車でGo.comにお越しいただいてありがとうございます。暑すぎるんですけれど……。
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