重量約6.82kgという軽量で話題のHarry Quinn Limit6に試乗しました。
もしかしたら、折りたたみ自転車でサイクリングなんて考えもしなかったという人たちに訴求するかもしれません。
重量わずかに約6.82kg。
7kg以下の折りたたみ自転車で新しい自転車生活を始めてみませんか。
Harry Quinn Limit6は自分にピッタリか検討している
Harry Quinn Limit6の情報を集めている
Harry Quinn Limit6に試乗したくてもできない
という人にお届けしたい試乗レビュー記事です。
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Harry Quinn Limit6はとにかく軽い
Harry Quinn Limit6の特徴はその軽さにあります。
数多くの軽量タイプを扱うジック株式会社。
Harry Quinn Limit6は今まで発売された折りたたみ自転車の常識を覆す軽量がウリの自転車です。
自転車を持ち上げてみました。
やはり軽いです。
軽すぎ。
「発泡スチロールで作られているのではないか?」
と疑ってしまいたくなるような軽さにびっくりです。
約6.82kgという車体。
その軽さは片手で持ち上げられるということにとどまらず、片手で持ち上げてグルグルと振り回せるような重量です。
折りたたんで片付けるとき
自転車を駐輪場に停めるとき
ちょっとした段差で持ち上げるとき
ヨイショ!と持ち上げることなく、ヒョヒョイノヒョイ!と持ち上げられる軽さ。
さまざまな場面で軽量が役に立ちそう!
Harry Quinn Limit6に試乗しました
Harry Quinn Limit6に試乗しました。
試乗したのは自由が丘。
ここは、坂道ばかりのおしゃれな街で、Harry Quinn Limit6の性能を確かめるのに絶好の場所です。
上り坂
予想通り、上り坂楽勝です。
軽い車体と3速。
この仕様からも予想していましたが、都内にある坂であれば、あまり苦労せずに登ることができます。
息を切らして坂を登るということはありません。
峠道を行くとなると、躊躇しますが、街中であれば、電動アシストがなくてもスイスイとのぼることができます。
下り坂
車体が軽い分、むしろ心配なのは下り坂でのフラツキです。
身構えて、走行していたので、あまり気になりませんでした。
しかし、ミニベロに慣れていない人にとって、下り坂は怖いかもしれません。
加速
軽い車体なので、グンと進みます。
すぐにトップスピードに到達。
ロケットスタートといえばよいでしょうか。
最初の10m競争であれば、どの自転車にも負けないスピードで走ることができそうです。
グンと進むだけに、前輪が浮いてしまうかもしれませんので、要注意です。
平地走行
16インチの小径車。
フロント47T、リア9Tという仕様を考えても、ペダルを回すのをやめると、自転車が止まってしまう感じです。
また、175cmの自分には自転車が小さく感じました。
シートポストが短く、ちょうど良い高さまでサドルを上げることができませんでした。
また、ハンドル高さは調整できますが、前後調整はできません。
ハンドルが近すぎると感じたので、もう少し遠くにしたいです。
↑ハンドルまでの距離が近い!
むしろ、160〜165cmくらいの人にピッタリのサイズかも。
軽量で、小柄な人向け。
自由が丘を歩くオシャレな女性たちが、サイクリングの楽しさに気づけるかも?と思いながら、試乗しました。
Harry Quinn Limit6に限ったことではありませんが、折りたたみ自転車はワンサイズということが多いです。
しっかりと試乗して、自分に合うかどうかを見極めたいところです。
Harry Quinn Limit6を折りたたみました
Harry Quinn Limit6は折りたたみ自転車。
折りたたみ方法とサイズも確認しておきましょう。
↑シートポストを下げる
↑ハンドル高さを調整
↑ハンドルポストを折る
↑フレームロック解除
↑フレームを折る
↑パチンと固定ができるマグネットは付属していません。
↑片側だけですが、ペダルも脱着式です。右側のペダルを外すことで、折りたたんだとき、出っ張りが減ります。
↑折りたたみサイズは650×310×550mm
↑持ち上げました。繰り返しますが、軽量です。
他にもあるよ、軽量折りたたみ自転車
購入時に比較したいモデルを集めてみました。
Harry Quinn Limit5
同じコンセプトで設計されている姉妹モデルです。
Harry Quinn Limit5とHarry Quinn Limit6の違いは
シングルギア(Harry Quinn Limit6は3速)
ハンドルポスト調整できない(Harry Quinn Limit6はできる)
重量が約5.98kg(Harry Quinn Limit6は約6.82kg)
ボトムブラケットが違う
値段が安い
という点が挙げられます。
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RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163
同じ16インチで3速です。
大きな違いは次のとおり。
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163 約7.9kg
Harry Quinn Limit6 約6.82kg
RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163 99,225円(税込109,148円)
Harry Quinn Limit6 170,000円(税込187,000円)
ちょっと重いですが、
値段がぐっと安く設定されています。
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RENAULT PLATINUM LIGHT8
同じ16インチからもう1つ。
RENAULT PLATINUM LIGHT8は
7速
約8.8kg
74,970円(税込82,467円)
となっています。
グッと安くなり、さらに、7速と多段化しています。
さらに、黒、シルバー、赤と3色展開しているのも魅力的です。
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↑メタリックシルバー(楽天市場でみてみる)
↑メタリックレッド(楽天市場でみてみる)
BROMPTON T Line
値段が全然違いますが、軽量をアピールしているという点で紹介しておきたいです。
DAHON K3
↑DAHON K3(楽天市場でみてみる)
折りたたみ自転車ではメジャーブランドのひとつ
DAHON K3
も検討対象でしょう。
DAHON K3は14インチモデルですが、
ハンドル位置がかなり前傾になっていると感じます。
まとめ
Harry Quinn Limit6の特徴はやはりなんといっても、その重量です。
一度、持ち上げてみてください。絶対に
「軽いーーーーーー!」
と叫びたくなるはず。
今まで約10kgが当たり前だった折りたたみ自転車。
Harry Quinn Limit6の登場で、その当たり前が変わりました。
約6.82kgまで軽くなると、今まで折りたたみ自転車をサイクリングで利用したことがない人たちにもアピールできると感じます。
ちょっとサイズが小さいとか、長距離は大変そうという気になる点はあります。
しかし、それを踏まえても約6.82kgという軽さは魅力的です。
超軽量自転車で新しいサイクリングのある生活を!
さいごに
自由が丘にある直営店、今回の試乗にあたって、協力していただきました。
「軽さ」にこだわる自転車専門店「ライトシリーズ」
というキャッチコピーで展開しています。
ありがとうございました。
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。軽さは正義。今まで折りたたみ自転車でサイクリングしたことがない人に届けたい自転車。
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