折りたためないけど、メチャクチャ走れそうなDAHONが復活した。
『折りたためない」DAHON、タイピングミスではない。
DAHONといえば、折りたたみ自転車ブランドという印象があるが、今回紹介するDAHON Makoは『折りたためない」DAHONである。
2021年4月よりいよいよ発売ということで、どのようなモデルか紹介するよ♪
↑DAHON Mako(楽天リンク)
Makoとは?
Makoはサメのこと。
サメの中でも、アオザメのことを英名でMakoという。
マオリ語が起源となっている。
アオザメはサメの中でも最も高速で泳ぐ種類だ。
↑DAHON Makoをイラストにした。サメぽい色!?
DAHON Makoの歴史
DAHON Makoは新製品ではない。
2007年モデルに同様のコンセプト、つまり折りたためないミニベロというコンセプトで発売されたモデルがあった。
2008年モデルからはフレームが分解できるタイプでHammerheadが同じデザインで登場。
分解手順が複雑すぎるからか、分解している人を見たことがない。
しかし、当時のDAHONでは最もスピードがでるモデルであった。
その後、工具を使って折りたためる(Lock Jawシステム)ようになる。
Lock Jawシステムを使ったモデルは少しずつ形を変えて
Hammerheadシリーズ
↓
Silvertipシリーズ
↓
Dashシリーズ
↓
Clinchシリーズ
と剛性感あるミニベロというポジションで発展していった。
DAHON Makoの特徴
Mako = アオザメという理解があると、
- フレームが青色であること
- ドロップハンドル搭載でスピードがでやすいこと
も納得である。
DAHON Makoの主な特徴は3つある。
折りたためない
なんといっても折りたためないことが特筆される。
DAHONといえば折りたたみ自転車が主流。
しかし、このDAHON Makoは折りたためない。
工具を使って折りたたむ機能(Lock Jawシステム)も備わっていない。
純粋なアルミ製のミニベロである。
ディスクブレーキ搭載のTiagraコンポ
14年ぶりに復活したMakoはディスクブレーキを搭載している。
キャリパーブレーキからディスクブレーキに変更したことによって、見た目の迫力は増したが、ホイールも含めて重量増となった。
- 2007年モデル = 8.1kg
- 2021年モデル = 10.0kg
となっている。
また、仕様コンポも当時とは違う。
- 2007年モデル = Ultegra
- 2021年モデル = Tiagra
昔も今もドロップハンドルなので、名前の通り、スピード重視のモデルであることに違いはない。
インナーケーブル
フレーム内部にケーブルを通すタイプに変更。
見た目が随分とすっきりした印象だ。
自分でメンテナンスをするとき、この仕様は面倒が増えると思う。
DAHON Makoで楽しむサイクリングイメージ
名前の通り、快速で走るのがピッタリな自転車だろう。
折りたたみ機能が省かれた分、剛性が増しているはず。
20インチ小径車ということも合わさって、ペダルをグッと踏めば、反応よく一気に加速するはず。
信号が多い都内をグングン泳ぐように進むはず。
服装はサイクリングジャージというよりもスリムタイプのビジネススーツ。
スーツ姿で本格的なサイクリングというわけではないけれど、颯爽と街中を走りたい。
でも、週末は遠出する。
サイクリングロードをずっと走り続けて、100kmサイクリングにも挑戦することができそう。
Makoと呼ばれるサメは本来、外遊魚である。
DAHON Makoも街中に限らないで、大海原を泳ぐように、気持ちよく自然豊かな道を走りたい。
まとめ
DAHON Makoは
- 2007年モデル以来14年ぶりに復活
- 折りたためない
- ディスクブレーキ
- インナーケーブル
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今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。『週末自転車さんぽ』おすすめ。都内でサイクリングをしたくなる。
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