輪行、それは自転車を他の交通機関に乗せて運ぶ方法。自転車生活における楽しさを広げることだ!
折りたたみ自転車では何度も輪行をしてきたが、ロードバイクの輪行は始めたばかり。ワールドサイクルとけんたさんが提供しているロードバイク輪行動画を参考に何度か練習をした。
まずは基本に忠実にやってみましょ。
場所を確認
ロードバイクに乗っている人で周りが見えていない人がいる。私もその一人かもしれない汗
輪行準備をしているときは自分の自転車に集中してしまうが、周りをよく見渡したい。半径5mくらいは広いスペースで壁際の邪魔にならないところを探してから、輪行準備をしよう。そうしないと
邪魔である。
シフト変速して一番重いギアにする
輪行を始める直前まではサイクリングをしているだろう。止まる直前まで走っていた場合、軽いギアになっていることが多い。ここで、ギア変速をして、アウタートップにしておきたい。つまり、一番重いギヤ。
これをしないと、後輪を外すときにチェーンが絡んで外しづらくなってしまう。
ブレーキ解除
前後のキャリパーブレーキを緩める。これを忘れて、一生懸命ホイールを外そうとすることが多い。焦っているとよくやるミス。
後輪外す
後輪を外す。サドルを持ち上げて、タイヤを上から下に叩けば、すぐに外れるよ♪ 外した後輪は立てかけておこう。地面において踏んでしまうのを防ぐためである。
自転車を逆さにする
後輪がないので、軽くなっている。ヨイショとひっくり返して、サドルとハンドルで自立させる。
前輪を外す
逆さになったところで、ゆっくりと前輪を外す。
チェーンをフックに引っ掛ける
チェーンにテンションをかけるためにフレーム側にあるフックにチェーンを引っ掛ける。もしフレームにチェーンフックがないなら、次の手順でストッパーをつけるときに、ストッパーに挟んでテンションをつける。
リアエンドにストッパーをつける
後輪で利用しているクイックリリースを取り外してストッパーに取り付ける。それをリアエンドに取り付ける。
自転車をサドルとストッパーで自立させる
ここで、自転車を90度回転。ストッパーの角度を調節してサドルとストッパーで自立するように工夫。ストッパーが緩いと調節しやすいが、輪行中に動いてしまう。バランス良い力でストッパーを固定したい。
トップチューブにカバーをつける
輪行中にフレームに傷がつくのを防ぐためである。気にしすぎても仕方がない。最低限としてトップチューブにカバーをかける。
ここで、手順10かぁ……。
スプロケにカバーをつける
最も周りに傷をつけるのはスプロケット。これをカバーで守るだけで、安心感が随分と違う。
後輪と前輪をフレームに寄せる
外したホイールをフレームに寄せる。ここまで手順を間違えていなければ、自転車がバランス良く自立するはずである。
上側で前輪、後輪、フレームを紐固定
ホイールとフレームを固定する。三点固定をするが一番上の固定が最も大事。ここを支点にする。
サドル近くで前輪、後輪、フレームを紐固定
下側を固定。ホイールが暴れないようにするため。
ホイール下側で前輪、後輪、フレームを紐固定
先ほどとは逆側の下側を固定。ホイールが暴れないようにするため。
ここで、自転車の梱包はおしまいである。バランスよく行っていれば、自転車が一塊になっているはず。
輪行袋を広げる
輪行袋を広げて、前後を確認。
輪行袋に自転車を入れる
前後を確認しながら袋に入れるというか乗せる。
BB近くに持ち手紐を引っ掛ける
輪行中に肩からかけるための紐をBB近くに引っ掛ける。
輪行袋に持ち手紐を通す
持ち手になる紐を外に出すために輪行袋に空いている穴に通す。
持ち手紐の反対側をヘッドあたりで固定
紐をヘッドあたりに巻きつけて固定。
ここで20手順。
袋を閉める
袋を閉める。ここで窮屈な場合に無理に引っ張ると袋が破ける。どこかが引っかかっているので、慌てずに袋にしまいたい。
終了!
お疲れ様!
↑輪行準備が終わって乾杯
↑電車に乗せて
↑グリーン車だと楽だよね
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。最初に練習した時は1時間近くを要した。もう少し準備には改良の余地がありそうということで、この話つづく。
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