たった数千円で全く別の乗り心地!自転車グリップにこだわりを。

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今回話題にするのは自転車のグリップ。たかがグリップ?いいえ、自転車に乗るときに体が触れる場所はペダルとサドルとグリップの3箇所しかない。よってとても大事なパーツ。手が接触する場所と考えれば、グリップは唯一の箇所。目立たないかもしれないが、自転車の乗り心地に大きく影響すると思われる。

先日、折りたたみ自転車Tyrell IVEのグリップを新しいものに変更した。

これを機会に改めて、自転車のグリップについて触れておきたい。グリップの役目は?種類は?やっぱりERGONがよいのか?他のもので代用できないか?この記事を読めばグリップマスター!?

 

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グリップの役目は?

自転車のグリップは手で握るところ。クッションがあるかどうかで乗り心地に大きな影響がある。

ためしにグリップを外した状態で自転車に乗ってみよう。地面からの振動をもろに受けるとことになる。グリップなしの自転車なんて手が痛くて、数分と自転車に乗っていられないだろう。

 

 

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グリップの種類は?

自転車のグリップといっても実に多種にわたる。選ぶときに考慮するべき点はどのようなところだろうか。

材質はゴムorスポンジor?

材質は考慮すべき大きなポイントである。素材によって、快適性が大きく異なるのだ。

もっとも有名なものはゴムでできている。格好良く言えば?ラバー。

スポンジタイプも結構多い。この場合はスポンジの下にアルミやプラスチックで型取りされていることが多いようだ。スポンジタイプはゴムと比べて軽量化しやすいが、衝撃吸収力という点ではちょっと劣ると思われる。

それ以外としてはコルクなどもある。おしゃれ優先かな!?

あとは、本革もある。BROMPTON用のパーツでオシャレしている人が利用している印象。

 

ERGONとBROOKSが組んで作った高級グリップ。(amazon.co.jpリンク)

 

滑り止めがついているかどうか

amazon.co.jpで検索をしたり、お店の売り場に行くと、実に様々な形をしているグリップがあることに気づくはずだ。特に、樹脂製の場合はその傾向が強い。

注意点として、滑り止めがついているかどうかは観察したい。滑り止めの有無によってハンドルを握っている時の安定感に違いが出てくる。高級品であるほど、滑り止めがしっかり機能していると思われる。

また、長期利用してくると、滑り止めは劣化してくる。劣化してくるとベタベタとしてくる。こうなると、「素手で握るのはちょっと……。」と抵抗感を持つようになる。よってグリップは消耗品であると考えている。

 

パームレストがついているかどうか

パームレストとは手のひらを乗せるところ。改めて購入するならパームレストつきを選びたい。単なる丸型のグリップよりもパームレストが付いている方が長距離サイクリングでは楽ができると感じる。

10kmくらいならなくてもokだけれど、それ以上だと歴然と疲労感に違いが生じる。

 

ボルトで固定されるかどうか

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パームレストつきの場合、取り付け角度が重要になる。角度がないと、そもそも手のひらを置くことができずに意味なかったり、あるいは角度がきつすぎて、かえって手のひらが痛くなってしまう。しっかりと固定できるようにボトルで固定できるものを選びたい。

 

エンドバーがついているかどうか

エンドバーつきかどうかも大きなポイント。エンドバーがあるとハンドルの端がツノのように突き出る。ここを持つことで、ハンドルの持ち方を変更することができるので、腕にかかる負担を分散することができるのだ。

また、このエンドバーをつけると、長さもポイントになってくる。しっかり持てる長いタイプか、ちょっと添える程度の短いタイプかといろいろある。

材質もアルミやカーボンとかいろいろある。

エンドバーを後から取り付けることもできるが、グリップによっては後付け不可能なものも多いので、エンドバーをつけるなら一体型がよいかも。

私の意見ではエンドバーなしがよい。見た目がすっきりするし、そもそもエンドバーを持つ=ブレーキから手が離れるので危険だと思う。

 

有名なERGONグリップ

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グリップではERGONというメーカーがとても有名である。5,000円くらいする高級品だが、手首にかかる負担が違う!と多くの人がレビューをする商品。

ERGON製のグリップといっても様々なモデルがある。

主なところを紹介すると

  • GP1-L=標準モデル
  • GP1-S=パームレストが10mm小さいタイプ
  • GS1-L=パームレストの形状が角ばった形でさらに小さいタイプ
  • GS1-S=パームレストの形状が角ばった形で10mmさらに小さいタイプ

さらに、グリップの長さが短いタイプと長いタイプがある。左右両方短いのと、片方だけが短いのと、左右両方が長いのと(^_^;)

さらにGP2、GP3というように数字が増えるとエンドバーが付いて、その長さも長くなる。

色はグレーが基本だけれど、モデルによってはレッド、ホワイト、ブラックがある。

ゴムでできているのが基本だが、それ以外にも本革製やコルク製などもある。

他にもあるみたい。種類多い。。。

今回購入したのもERGON製。手のひらを乗せるところ(パームレスト)が角ばった形状で小さいタイプでエンドバーなしのGS1-Sを購入した。

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↑GS1-S

 

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↑従来利用していたGP1-Lは大きめ

 

小さくしたので、ハンドルそのものが軽くなったが、振動は以前よりも響くようになってしまった。ちょっと重くても、GP1が良いかも!?Sサイズを選んだのも影響しているかも。Sは手が小さい人向けで、成人男性はLがよいのかな!?

 

他のもので代用?

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グリップなしで、その代わりにロードバイク用のバーテイプを巻いていたことがあった。2重に巻けばなんとかなる。軽量化になるし、ひとつ買えば、2回は使えるので、お得である。

しかし、手袋をしないと地面から伝わってくる振動が激しくて、結局はやめてしまった。

 

まとめ

  • グリップは手が触れている唯一の場所、疲労に影響する。
  • パームレスト付きのグリップを選びたい。
  • エンドバーはおすすめしない。
  • ERGONは有名だけあって後悔しないと思うが、種類豊富。

 

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。グリップを変更した瞬間に別の自転車になった気がします。

 

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